「羽倉の手づくりランドセル」鋲のないフラップ(かぶせ)が意匠登録されました! ~教科書のデジタル化で、ランドセル選びにも枷がなくなる?~
PR TIMES / 2018年10月4日 17時40分
株式会社羽倉(所在地:兵庫県豊岡市 取締役社長:羽倉嘉徳)が2017年、“オンリーワンのランドセル”をテーマに生み出した「羽倉の手づくりランドセル」。
鋲(びょう)なしフラップが2018年8月、特許庁に登録され保護を受ける意匠権を取得しました。
羽倉のランドセルづくりに対し、かつて他に存在しなかったという「新規性」、高い創作性を有する「創作非容易性」が認められての意匠登録です。
文科省が推進する「デジタル教科書」や「置き勉」により、今後、新1年生のランドセル選びに新たな流れが生まれるのは必至。
近年ランドセル市場で消費者の本物志向も高まるなか、羽倉は本革とデザインへのこだわりで、お子さまのパートナーに選んでもらえるランドセルづくりに挑んでいます。
[画像1: https://prtimes.jp/i/28800/4/resize/d28800-4-218459-0.jpg ]
◆シンプルで美しいランドセルを追求したら、鋲なしに辿り着きました。
羽倉の手づくりランドセル <鋲なしフラップ>
一般的なランドセルのフラップ(かぶせ部分)は、革を接着させるため、そして強度を保つために、金属の鋲(びょう)で留める必要がありました。鋲留めは革の一部を締めつけ、わずかながら革の表面に凹みが生じ、自然な滑らかさが損なわれます。
羽倉の手づくりランドセルは、鋲を無くしました。(意匠登録:1612572号)
「もっとも美しいランドセルはどんな形だろう?」。悩み抜いた末、羽倉の職人が出した答えは
<シンプルさを追求し、革の風合いを際立たせるランドセル>。
[画像2: https://prtimes.jp/i/28800/4/resize/d28800-4-882555-2.png ]
羽倉は本革を“生きもの”として扱い、その個性や魅力を引き出せるよう愛情を注いで仕立てます。滑らかで手触りも抜群、そのうえ丈夫。そんな革の良さを存分に感じてもらいたい。革を鋲から解放し、美しいフラップをつくろう。羽倉はそう考えました。
「強度を保ったまま鋲を無くすためにはどうすればいいだろう?」。革のクセや特長を知り尽くす熟練職人が、試行錯誤を繰り返しました。道具の開発に始まり、カバンの一大産地・豊岡の職人技を注ぎ込んだ末、独自の工法を編み出すことに成功。緩やかで滑らかな曲線を描き、自然のぬくもりと質感を届ける羽倉だけのフラップ(かぶせ)が誕生しました。
◆文科省が主導する「デジタル教科書」「置き勉」の普及で、ランドセル選びの可能性がもっと広がります。
[画像3: https://prtimes.jp/i/28800/4/resize/d28800-4-222176-3.jpg ]
今年5月、学校教育法等の一部を改正する法律案が成立。2019年4月からは従来の紙の教科書に代えて、デジタル教科書を正式な教科書として使えるようになります。
現在、小学校ではデジタル教科書の導入に欠かせないタブレット端末が急速に普及。2020年度からは「新学習指導要領」の下、タブレット端末を活用した学習活動がいよいよ本格化します。
この流れはランドセル選びにも少なからず影響を与えると考えられます。ランドセルに入れて持ち運ぶ中身が変われば、当然、ランドセルに求められる要素も従来のものから変化していくでしょう。
さらに今、文科省の主導で、教科書を学校に置いて帰る“置き勉”を認める流れも、全国の教育現場に広がっています。近年「脱ゆとり教育」のため教科書のボリュームが増え、重くなっているのは皆さんご存知の通り。その影響で、ランドセル選びの際にも重量を最優先していたお客様は少なくありません。
「丈夫で品のいい本革ランドセルが気に入ったけど、少しでも軽い人工皮革にしたほうがいいのかしら?」
そんなふうに、重さがネックになってランドセルを自由に選べずにいたお客様も「デジタル教科書」「置き勉」が一般化すれば、重さという枷から解放されることになります。
実際、置き勉が認められるとの報道を受けて様々な意見が挙がるなかに「これからは重さを気にせず、安心して質のいい本革ランドセルを買えるようになるかも」と期待する保護者の声も見られました。
ランドセルに「上質」が求められている
[画像4: https://prtimes.jp/i/28800/4/resize/d28800-4-870810-4.png ]
また近年、ランドセルの購入単価は上昇傾向。原価の高騰も影響していますが、一番の理由は「上質な素材」「上質なデザイン」が消費者に求められているためでしょう。
ある大手百貨店では、直近5年間で本革ランドセルの売上シェアが約5倍に拡大。お子さまに「いいものを持たせたい」と考える方が増え、三世代消費も活発になるなか、ランドセルへの本物志向が進んでいます。
◆「羽倉の手づくりランドセル」は 革とデザインを自由に解き放ち
お子さまのパートナーに選んでもらえるランドセルへ。
羽倉は<本物>を追求し、お客様が本当に選びたいランドセルを自由に手に入れられる未来の実現に力を尽くします。もっと上質な本物の革を、子どもたちのランドセルに。とことんデザインを重視して、おしゃれなランドセルを。ランドセル選びがもっと自由に、さらに楽しく。そんな未来に向けて、今後も創意工夫を重ね、大切なお子さまのパートナーとして選んでいただけるランドセルづくりに取り組んでいきます。
公式サイト https://www.hakura-randsel.jp/ にて、2020年春ご入学モデルの資料請求を受付中!
Instagram 公式アカウント(@hakura_randsel)でも最新情報を発信中です。
■総代理店 株式会社アーツ
〒564-0062 大阪府吹田市垂水町3-7-18 http://www.arts-net.co.jp/
■製造工房 株式会社羽倉
〒668-0021 兵庫県豊岡市泉町15‐11
■SHOWROOM
江坂ショールーム 〒564-0062 大阪府吹田市垂水町3‐7-18 1階
泉佐野ショールーム 〒598-0055 大阪府泉佐野市若宮町7-13
※但馬豊岡工房・豊岡ショールームはランドセル制作専念のため、2019年2月まで休業いたします
■お客様からのお問合せ先
羽倉の手づくりランドセル フリーダイヤル:0120-38-7706
Mail:randsel@arts-net.co.jp
■メディア関係の方のお問い合わせ先
株式会社アーツ(担当:中丸)
TEL:06‐6368‐7706
Mail:marke@arts-net.co.jp
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