国家戦略特区“養父市”にてメタン発酵発電施設の起工式開催および建設工事着工のお知らせ
PR TIMES / 2017年10月26日 13時1分
トーヨーグループの株式会社トーヨー養父バイオエネルギー(本社:兵庫県養父市)は、かねてより国家戦略特区“養父市”においてメタン発酵発電施設の建設準備を進めてまいりましたが、この度着工の運びとなり平成29年10月28日、起工式を執り行いますのでお知らせいたします。当該発電施設は、平成30年3月の竣工を予定しております。
《起工式日時》
日時:平成29年10月28日(土) 13時~15時迄
場所:兵庫県養父市大薮1155他
起工式次第:開式(13時~14時)、直会(14時~14時30分)、養父市・大薮区との公害防止協定調印式および合同記者会見(14時30分~15時)
[画像1: https://prtimes.jp/i/29229/4/resize/d29229-4-665722-3.jpg ]
■計画概要
兵庫県養父市は、ブランド牛「但馬牛」の飼育が盛んで「ブロイラー」発祥の地としても知られる地域です。トーヨーグループはこの地域で、家畜ふん尿の処理や農業とのエネルギー連携を可能とする「メタン発酵発電施設」の運営、冬季でも営農可能な「植物工場」の運営、さらにそこから多くのシナジーを生み出すことで養父市活性化の一翼を担えると考え、特区の構成員に応募いたしました。
トーヨー養父バイオエネルギーのメタン発酵発電施設は、約9,000平方メートル の敷地に建設する湿式中温メタン発酵発電施設です。家畜ふん尿や食品残渣等をメタン発酵させてバイオガスを取り出し、取り出したバイオガスを燃料として発電を行います。原料には市内の畜産農家の畜ふん、兵庫県内の食品加工会社の食品残渣を利用することにより、家畜ふん尿および残渣処理問題の解決に資することになります。
また、発電後に生成される消化液は有機質肥料として同地域で作る特別栽培米やその他野菜栽培にも使用されます。
平成30年には、当該発電施設の隣地に最先端農業技術の試験圃場を取り入れたトマトハウス施設の建設・運営を予定しております。この最新鋭のハウス施設栽培技術による安定供給で養父市のブランドトマトの確立を図ります。
これらのメタン発酵発電施設と植物工場の各施設による雇用の創出(シルバー人材の活用等)、家畜ふん尿処理問題解決による家畜の増頭や有機質堆肥の供給による地元農業への貢献、環境施設としての利用および教育への貢献、エネルギーの有効利用による先進的農業生産が見込めます。
また、将来的には、特定電気事業者(PPS)登録による電力の地産地消が期待でき、養父市でのさらなる循環型資源利用に貢献してまいります。
【トーヨー養父バイオメタン発電所 全体フロー図】
[画像2: https://prtimes.jp/i/29229/4/resize/d29229-4-383949-0.jpg ]
■グループ概要
トーヨーグループは、「人に寄り添う企業」を掲げ「安心安全で住みやすい街づくり」を目指しております。40年かけて培った「建設事業」「不動産事業」のノウハウを基に、地球に優しい「エネルギー事業」の施設開発およびクリーンエネルギーの提供ならびに地方創生を行っております。また、発電所の稼働にともない発生する熱や二酸化炭素(CO2)を活用した「アグリ事業」も展開しております。
今後トーヨーグループでは、国内外において同様のプロジェクト展開を計画しており、クリーンエネルギーの供給のみならず農業の活性化、雇用創出、さらに新しいビジネスの創出など、地域経済の活性化に寄与してまいります。
■プレスリリースはこちら
https://prtimes.jp/a/?f=d29229-20171026-8738.pdf
企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ
この記事に関連するニュース
-
国内有数の地熱資源を生かして 木地山地熱発電所の起工式 ベースロード電源として期待
ABS秋田放送 / 2024年9月20日 17時49分
-
地産地消型の再生可能エネルギー事業を目指して 森林資源を有効活用 木質バイオマス発電所が起工
ABS秋田放送 / 2024年9月18日 18時0分
-
韓国の亜熱帯作物研究をリード…農村振興庁、全羅南道にセンター建設
KOREA WAVE / 2024年9月7日 15時0分
-
サーキュラーエコノミーがコンセプトの新しい牧場 八重山列島カーボンフリーファームが始動
PR TIMES / 2024年8月30日 16時45分
-
サーキュラーエコノミーを目指す新しい牧場のカタチ 八重山列島カーボンフリーファームが始動
共同通信PRワイヤー / 2024年8月30日 15時0分
ランキング
-
1キオクシアHD、1200億円の融資枠設定=三重・岩手の投資に活用
時事通信 / 2024年9月20日 22時41分
-
2「コンビニは高い」払拭目指すセブン-イレブン 松竹梅の“梅”重点強化
食品新聞 / 2024年9月20日 9時57分
-
3漁業関係者、「ぬか喜びにならなければ」=歓迎も中国側の手のひら返し警戒
時事通信 / 2024年9月20日 20時55分
-
4ほっかほっか亭「コラボ依頼して賛否」への違和感 日清食品「10分どん兵衛」の成功例に倣えるか
東洋経済オンライン / 2024年9月20日 15時20分
-
5日経平均は9月下旬以降再び下落する懸念がある それでも中期での日本株の魅力は変わらない
東洋経済オンライン / 2024年9月21日 9時30分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください