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パルミジャーニ・フルリエ主催 モーリス・サンドコレクション 特別展覧会開催 Mechanical Wonders | 機械じかけの生命

PR TIMES / 2020年1月10日 19時35分

2020年3月26日 - 4月1日  21_21 DESIGN SIGHTギャラリー3

ぜんまいを心臓として動く時計やオートマタ(機械式人形)は、時間が経てば風化し錆びつき、やがて動かなくなってしまいます。19世紀末にこれら機械式のアートピースを蒐集したスイス人モーリス=イブ・サンドが残したコレクションの一度止まった命は、修復師ミシェル・パルミジャーニによって修復され大切に保全されてきました。修復されることで、200年前の作品にも永遠の命が与えられるのです。



[画像1: https://prtimes.jp/i/33696/4/resize/d33696-4-515347-0.jpg ]

[画像2: https://prtimes.jp/i/33696/4/resize/d33696-4-564253-1.jpg ]

[画像3: https://prtimes.jp/i/33696/4/resize/d33696-4-245664-2.jpg ]



「Mechanical Wonders|機械じかけの生命」では、修復の仕事とはなにか、をテーマにモーリス・サンドコレクションの貴重な作品を、日本で初めて展示いたします。1800年代に製作された、ふたつの時間を表示する時計、針が伸縮する楕円形の時計、扇形の窓に時間を表示する時計、かいこ、白ねずみ、かえるなどの愛らしくも精巧なオートマタ。その裏側がどうなっているのか、どのようなプロセスで修復されていくのかを明かしながら、あくまでも作者の意図を尊重し、製作された当時のままの素材や技法を使用してよみがえらせる奇跡をご覧いただきます。

モーリス=イブ・サンドは、1892年スイスのバーゼルで、のちのノヴァルティス製薬となるサンド製薬会社の創業者エドゥアール=コンスタン・サンドの、三男として生まれました。ファベルジェ作品をはじめ、機械じかけで動くオブジェに情熱を傾け、その生涯を閉じるまでに約130個のアートピースを集めました。スイスのシャトー・デ・モン・ミュージアムに、コレクションの半分が遺贈され、現在も永久展示として一般公開されています。1982年、このコレクションを管理するため、サンド家によってエドゥアール・エ・モーリス・サンド財団が設立されました。

一方、修復師としてキャリアをスタートし数々の傑作を修復してきたミシェル・パルミジャーニ。ミシェルと、時計メゾン『パルミジャーニ・フルリエ』が誕生するきっかけとなった、サンド・ファミリー財団との運命的な出会いから2020年で40周年を迎えます。
これを記念して、ミシェルがこれまでに修復してきた『モーリス・サンドコレクション』所蔵の珠玉の作品が、この度初めて来日いたします。この特別展覧会「Mechanical Wonders|機械じかけの生命」は、2020年3月26日から4月1日まで、東京ミッドタウンの21_21 DESIGN SIGHTギャラリー3で一般公開されます。
昔の偉人が手がけた作品と、現在のパルミジャーニ・フルリエの時計製造技術との関係性が浮かび上がり、遥か昔の技法、手法、慣例が尊重され、受け継がれていることが見てとれます。計時と機械と芸術を極めるためのあくなき探求の歴史の中にある、鍵となる瞬間が形となって展示されます。

[タイトル]
Mechanical Wonders|機械じかけの生命

[ 会 期 ]
2020年3月26日木曜日 - 4月1日水曜日
10:00 - 19:00
*3月31日火曜日休館/入場無料

[ 会 場 ]
21_21 DESIGN SIGHTギャラリー3
東京都港区赤坂9-7-6(東京ミッドタウン)

[会場URL]
http://www.2121designsight.jp/

[パルミジャーニ・フルリエ]
https://www.parmigiani.com/jp/

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