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Fastly、エッジ容量 100 Tbps のマイルストーンを達成

PR TIMES / 2020年6月18日 14時40分

12月以降、35 %のネットワーク容量の増加を達成し、ネットワークの大幅な拡大を実現自動化のスタートアップ企業のチームおよび技術を買収し、ネットワーク拡張を最適化

カリフォルニア州サンフランシスコ (2020年6月17日) - 主要エッジクラウドプラットフォームを提供する Fastly, Inc. (NYSE: FSLY、https://www.fastly.com/) は本日、同社のネットワークの接続エッジ容量が100 Tbps (テラビット/秒) に達したことを発表しました。モダンなデジタル体験に対する需要が高まる中、重要なマイルストーンです。



[画像1: https://prtimes.jp/i/37639/4/resize/d37639-4-100589-2.png ]


Fastly は、より効率的で近代的なネットワークの構築を促進し、より迅速な成長、規模の拡大、安全性を実現するための継続的な取り組みとして、仮想ネットワークエミュレーションプラットフォームで優れた人材と知的財産を持つ Tesuto の買収も発表しました。買収に伴い、Tesuto の共同設立者であり、ネットワーク分野で累計45年以上に及ぶ経験を有するChris Bradley、Hossein Lotfi、Jay Sakata が Fastly に加わります。

Fastly は、キャパシティプランニングとネットワーク拡張に対する効率的な独自のアプローチにより、1日あたり8,000億件を超えるリクエスト(*1)を処理できる大規模なソフトウェア定義型ネットワークを設計しました。Fastly は、より少数の強力な配信拠点 (POP) を使用してネットワークを構築することで、エッジでのイノベーション、安全性、スケーラビリティを求める顧客のニーズを先取りしながら、世界水準の DDoS および WAF サポートも提供しています。Fastly のグローバルな分散型ネットワークは、現在26か国の55拠点にまたがる72か所の 配信拠点 (POP) で構成されており、世界中の接続環境の良い場所に戦略的に構築されています。このようなネットワークアーキテクチャに対するアプローチにより、レイテンシを低減し、レジリエンスを向上させ、大規模な顧客需要の増加に対応しています。消費者の利用が増加する中、IoT やウェアラブル技術、5G、そして Fastly 独自のサーバーレスコンピューティング環境である Compute@Edge (https://www.fastly.com/products/edge-compute/beta) が急速な進化を遂げています。Fastly はこれらの最新技術をサポートし、確保するためのネットワーク容量の継続的な拡大に注力します。

Fastly の Chief Architect/Founderである Artur Bergman は、次のように述べています。「100 Tbps の達成は、当社のグローバルネットワークを拡大し続ける上で重要なマイルストーンです。Tesuto の優秀なチームと主要テクノロジーを買収したことは、Fastly のネットワークの信頼性と容量を継続的に向上させるための重要なステップです。エッジでのイノベーションと実験を促進することは、テクノロジースタックを近代化し、デジタル体験を向上させるために世界中の企業が必要とする重要な能力です。Chris Bradley、Hossein Lotfi、Jay Sakata が Fastly に加わったことも大変嬉しく思います。」

Tesuto の技術は、ネットワークを大規模にエミュレートすることで Fastly ネットワーク全体をシミュレートするサンドボックス環境を構築し、本番環境に移行する前にデプロイサイクルへの潜在的な影響の把握を可能にします。これを Fastly の大規模ネットワーク運用経験と組み合わせることで、ネットワーク設計が改善され、より迅速なハードウェアとソフトウェアのデプロイを実現し、全体効率が向上します。Fastly は、ネットワークの信頼性と容量の向上に継続的に取り組んでおり、Tesuto が持つ技術の自動化、運用、モデリング機能を活用してエッジでのイノベーションを継続的に推進します。

Tesuto の Co-founder/Chief Architectである Jay Sakata は、次のように述べています。「Fastly とともに次世代のモダンなデジタル体験を提供できることを嬉しく思っています。ごくわずかな設定の変更でさえ、ネットワークに多大な影響を与え、ひいてはお客様にも影響を与えることがあります。Fastly の最新のネットワークに Tesuto のネットワークエミュレーションを組み合わせることで、デプロイの頻度、効率性、効果が向上し、これまで以上に迅速にネットワークを適応させ、拡張することができます。」

Jay Sakata は、Tesuto 以前、世界で最も要求の厳しい Web プロパティに Web アクセラレーションを提供するコンテンツ配信ネットワーク EdgeCast Networks を共同設立しました。この企業は2013年に Verizon に買収されました。Tesuto の共同設立者であるChris Bradleyは、Sakataとともに、EdgeCast Networks の Principal Engineer を務め、20年以上に及ぶネットワークに特化したアプリケーションの構築と管理を有しており、特に DDoS 対策ソフトウェアに注力していました。Tesuto の三人目の共同設立者である Hossein Lotfi は、Tesuto 設立以前は Google のデータセンターファブリックと SD-WAN 技術に従事していました。

Fastly についての詳細は、https://www.fastly.com/ をご覧ください。

(*1) 2020年4月30日時点

[画像2: https://prtimes.jp/i/37639/4/resize/d37639-4-896639-1.png ]


Fastlyについて
Fastly は、誰もが好きなこととより深くつながっていられるようサポートしています。Fastly のエッジクラウドプラットフォームにより、お客様はエンドユーザーに限りなく近い、インターネットのエッジでアプリケーションを処理、提供、保護し、優れたデジタルエクスペリエンスを迅速、安全、かつ確実に提供することができます。エッジクラウドプラットフォームは、最新のインターネット技術を活用し、プログラム可能でスピード感のあるソフトウェア開発に対応するよう設計されています。Fastly のお客様には、国内では日本経済新聞社、メルカリ、クックパッド、サイバーエージェント、海外では Vimeo、Pinterest、The New York Times、GitHub など、世界的に著名な企業が多数含まれます。詳細は Fastly.jp (https://www.fastly.jp/) をご覧ください。また、Twitter @FastlyJapan (https://twitter.com/fastlyjapan) でも最新の情報を提供しています。

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