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「効果のある6秒ビデオ動画広告を制作するためには」Teadsリサーチ結果を公式リリース

PR TIMES / 2019年2月14日 10時40分

How to make six-second ads work harder

ビューアブルでフラウドを排除した広告プラットフォームを提供するTeads(本社:フランス・パリ市、以下「Teads」)は、短い広告がユーザー(ヒト)の感情面に与える影響や、モバイルで6秒の動画広告フォーマットを最大限に活用する方法を明らかにしました。



[画像1: https://prtimes.jp/i/39273/4/resize/d39273-4-182137-2.png ]



効果のある6秒ビデオ動画を制作するために
How to make six-second ads work harder

ビューアブルでフラウドを排除した広告プラットフォームを提供するTeads(本社:フランス・パリ市、以下「Teads」)は、時間の短い尺の広告がユーザー(ヒト)の感情面に与える影響や、モバイルで6秒の動画広告フォーマットを最大限に活用する方法を明らかにしました。

今回TeadsはRealeyes社と提携し、75のブランドから166個の6秒のクリエイティブを分析し、6秒間のビデオコンテンツが消費者の感情面といかに共鳴しているかリサーチをしています。
表情についての測定は、フェイシャルコーディングソフトウェアを使用してユーザーの感情反応をテストし、各広告へ10段階でEmotionAll(R)スコアを付与しました。 6秒の広告のモバイルデバイスでの平均ビュースルー率(VTR)は55%ですが、長いフォーム(30秒)の広告スコアの5.1に対してEmotionAll(R)のスコアは3.6のみに留まりました。

Realeyesの共同研究は、ビデオ広告からの感情的な影響(スコア)がその売上に75%の精度で相関することを明らかにしています。ユーザーが6秒の広告を閲覧し、この短い時間軸で、広告内に秘められた物語を読解や反芻するということは、高いハードルがあるということが分かりました。ストーリーを思い出すということは、私たちが広告を垣間見た際、瞬時に感情的な変化やつながり(=購入・検討アクション)に作用するため、クリエィティブを制作する上で考慮するべきである重要な要素といえます。広告に接触したのち、ユーザーに忘れられることなく、記憶に残った6秒のモバイル広告のパフォーマンスは言うまでもなく良好で、スコアについては4.1をマークしました。調査対象のクリエイティブ全ての平均スコアは3.6でした。

Mars社のマーケティングコミュニケーションセンターのディレクター、Sorin Patilinet(ソリン パティリネット)は、「6秒動画フォーマットはマーケティング担当者にとって、制作は難しいもので、マーケティング対象の商品や背景、クリエイティブの性質を読み解く必要があります。長尺なコンテンツを流し続けるテレビ業界で、ブランドの成長を推進するために広告手法を長い間学んできましたが、今日ではもう十分ではありません。携帯電話の出現と消費者のTV・雑誌等への興味の衰退や注意の向け方の変化により、短いフォーマットのコンテンツは世の中を一変させ、マーケティングルールを変えました。より短いフォーマットでブランドストーリーを伝える方法を学び、近い将来はさらに短いフォーマットの準備をする必要があると考えています。」

モバイルビデオ広告の売り上げは、2018年では前年比145%の増加・42億ドルの支出になっています*1。ブランドや広告主の皆さまがこれまで以上にモバイルビデオ広告をマーケティング手法として選択し、市場でのその位置付けがより重要となったことは言うまでもありません。

この研究の主な調査結果は次のとおりです。

6秒の広告は、長尺の広告が物語を生み出し感情を引き出すことよりも弱いですが、クリエイティブによっては6秒以内に主たるKeyメッセージを配信することができます。
テレビ広告を再利用する場合は、事前にABテストをし、テレビスポットから最も魅力的なシーンを選択します。ストーリーを要約するには複雑すぎる場合や加工の必要なジョークが含まれた場合は、尺を長くするか、ユーザーを混乱させないようにディスプレイフォーマットにて広告制作をすることを検討します。
Call to actionは必ず付与してください。テストに使用した6秒の広告クリエイティブのうちの16%のみ、Clickしランディングページに遷移しお問い合わせや購入検討等の能動的なアクションをしていました。尺の短いクリエィティブでエンゲージを求める場合、Call to action(ボタン)などの掲示が必要不可欠になっています。


[画像2: https://prtimes.jp/i/39273/4/resize/d39273-4-194596-0.png ]



 Teadsのキャロライン フゴネンク(Caroline Hugonenc, Global VP リサーチ&インサイツ)は、次のように述べています。広告への感情的なつながりが失われた場合、単に広告の尺を短くしても、必ずしも掲載結果が良いものになるということではありません。今回のリサーチを踏まえ、ブランド(広告主)の方々には、クリエイティブの制作・配信・結果をより正確に把握いただけたらと思っております。私たちは、小さな画面(モバイル端末)に合わせて一つ一つのクリエィティブを最適化するテクノロジーを提供して参ります。そのテクノロジーが適切に効果を生み出しているか、精査はもちろんのこと、技術革新を日々重ね、より良いソリューションをご提供するために私たちはTeads Creative Labを立ち上げました。リサーチといった目線から、役立つ知見や研究結果を引き続きご案内して参ります。」
[画像3: https://prtimes.jp/i/39273/4/resize/d39273-4-155638-3.png ]



Teadsについて
2011年にフランスで生まれたTeadsは、記事・コンテンツ内に動画広告を配信する随一の開発者であり、アウトストリーム広告市場のリーディングカンパニーです。世界26カ所のオフィスで750名以上の従業員が働くグローバルカンパニーで、日本には2014年に上陸しました。
日本国内において250以上のプレミアム媒体社とパートナーシップを組み、月間8.5億インプレッション規模のネットワークを構築しています。Teadsのネットワークは、ユーザーフレンドリー、ブランドセーフティ、ビューアビリティ、不正アクセス対策に対して高い実績を誇ります。広告主・広告代理店・トレーディングデスクの皆様は、Teadsが提供するマーケットプレイスを通じて、デスクトップ・モバイルの垣根を超え、世界中のプレミアム媒体社の在庫にアクセスすることが可能です。2018年10月には弊社の強みを最大限に生かした広告プラットフォームThe Global Media Platformがローンチしました。
URL:https://www.teads.tv/the-global-media-platform/jp/
* IAB UK Digital Adspend report, April 2018 (英語) comScore, July 2018(英語)
* このリサーチは米国・英国・ラテンアメリカ・フランス・スペイン・イタリアにて2017年下期に実施。
お問い合わせ先
Teads Japan PR・マーケティング 担当:吉田
03-6206-6920 nozomi.yoshida@teads.tv

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