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株式会社ルグラン、気象データと大手アパレルECの売上データを分析、気象データが消費者の行動に与えるインパクトについて発表

PR TIMES / 2019年12月24日 17時25分

デジタルマーケティングのコンサルティング会社、株式会社ルグラン(本社:東京都渋谷区 代表取締役:泉浩人、山辺仁美 以下ルグラン)は、気象ビッグデータを分析し、天気や気温の変化に合わせてユーザーの好みに合ったコーディネートを提案するファッションテックサービス『TNQL(テンキュール)』を提供しています。

今般、ルグランとアパレルEC事業を展開するマガシーク株式会社は、共同で気温や天気の変化がECサイトの売上や販売アイテムに与える影響について検証を行いました。具体的には、マガシークの過去数年分の売上データについて、それぞれの購入日における購入者の所在地の天気や気温のデータなどをクロス分析。購入日の気温や天気、前日との気温差などの気象条件と、アイテムや色別の売上高・販売数量などの関係について、分析作業を進めました。

その結果、ECサイトを利用する消費者も天気や気温の変化に応じて行動を起こすという示唆を得ることができました。

<今回の検証によって得られた示唆の一例>

・ECサイトの販売アイテムや数量に顕著な変化が表れる境目となる気象条件は前日との気温差±3度以上

・トップス・パンツ・ワンピース・ドレスなどの販売シェアが上昇する天気は「曇り」か「雨」など

アパレルECにおいては、購入してもすぐに商品が手元に届かないため、当日や翌日の天気や気温に対して商品をリコメンドしたところで売上に繋がりにくいと考える企業が多いのが現状です。ところが、今回の分析結果では、そうした仮説とは異なる結果が得られ、「前日との気温差3度」が消費者に態度変容を起こさせるきっかけとなるという、興味深い結果も導き出すことができました。これにより、例えば「明日は今日よりも3度以上気温が下がる」という予報が出ている地域から来訪したユーザーに対しては、ECサイト上でトレンチコートやアウターなどを積極的にリコメンドするといったパーソナライズを行うことで、消費者の心理にあった提案をすることができ、かつ、売上アップを狙うことが可能になります。

ルグランでは、今回の分析をさらに深めていくと同時に、これからもアパレルEC企業に対して、天候ドリブンマーケティングの有効性を伝え、売上増加を実現するためにサポートして参ります。

[株式会社ルグランについて] https://legrand.jp/
株式会社ルグランは、業界のパイオニア「オーバーチュア」の立ち上げメンバーにより設立されたデジタルエージェンシーです。この領域において10年以上の経験を持つルグランでは、ユーザーエクスペリエンスを起点としたサイト構築をはじめ、マーケティング施策全体を提案します。

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