1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 経済
  4. プレスリリース

エアコン暖房、効率良く使うには風向がカギ!?~ 風向きを変えるだけで快適に! メーカー社員が実践する節約術も紹介! ~

PR TIMES / 2019年11月14日 17時15分

これから本格稼働するエアコンの暖房運転、快適に使用するポイント

三菱電機 霧ヶ峰PR事務局は、これからの季節、本格稼働するエアコン暖房を効率よく快適に使用できるポイントについてまとめました。冷房運転よりも電気代がかかる暖房運転ですが、使用方法を工夫するだけで省エネにもつながり、効率よくお部屋を暖めることができます。




[画像1: https://prtimes.jp/i/47151/4/resize/d47151-4-129239-0.jpg ]




暖房運転、風向は水平に対して60°以上「下向き」がおすすめ! 

 エアコンを暖房運転で使用する際、部屋全体を暖温めようと、風向を上向きにされる方がいますが、実は逆効果です。空気の特性として、冷たい空気は下に溜まり、暖かい空気は上がっていく性質があり、エアコンから吹き出す温風も同様です。吹き出し角度が下向きでないと、温風が部屋の高い位置に上がってしまい、低い位置まで届かずなかなか部屋が暖まりません。ですのでよって、空気の特性をふまえ「下向き」に吹きき出すように風向設定しましょう。吹出し角度は水平に対して60°以上、下向きの風向設定がおすすめです。
 また、より部屋を効率よく暖めるには、風向に加え、風速も重要です。風速が弱いと吹き出された温風が床面まで届かず、途中で舞い上がってしまいます。温風は床面に届いて床を伝って部屋全体に広がる性質があります。ですので、暖房運転では風速は「強め」がおすすめです(図1)。
※暖房運転時の上下風向、風速は自動モードがある機種では「自動」に設定するのがおすすめです。
(エアフィルターが汚れていると溜まったホコリに邪魔をされて風速が強くなりません。らないので、暖房シーズン前にお手入れをしましょうお願いします。)  


[画像2: https://prtimes.jp/i/47151/4/resize/d47151-4-472198-9.jpg ]

                                            (図1)


左右の風向設定で省エネ効果アップ!

 冷房運転に比べ、より電気代がかかる暖房運転ですが(理由は下記記述次ページ※)、できるだけ効率よく使うことで省エネにつな繋がります。ポイントは、最初から部屋全体を暖めるのではなく、部屋の中でも、ソファーやダイニングなど、人がよく居るエリアに向けて左右フラップを調整してして、人の足元周辺を素早く暖めることです(図2)。人は足元が暖かいと、設定温度が少し低めでも寒さを感じることなく、快適に過ごすことができ出来ます。一般的に、設定温度が1℃違うとエアコンの省エネ性は約10%向上します。暖房運転では風向を調節して効率を上げるのが省エネのポイントです。

[画像3: https://prtimes.jp/i/47151/4/resize/d47151-4-492080-10.jpg ]

                                            (図2)
※<冷房運転運転に比べ暖房運転運転の電気代がかかる理由>
エアコンは冷房時、室内の空気から熱を奪って、室外機に運んで外に放出することで部屋を冷やしています。逆に暖房では外の空気から熱を奪って、室内に運ぶことで暖めています。この仕組は、まるで熱を運ぶポンプのようなので、「ヒートポンプ」と呼ばれています。また、冷房と暖房で電気代が違うのは、室温と外気温の温度差が冷房と暖房で違うからです。この温度差が大きいほどエネルギーが必要になります。例えば夏の外気温が35℃の場合、冷房推奨設定温度28℃との差は7℃度ですが、冬の場合は外気温が7℃の場合、暖房推奨設定温度20℃との差は13度℃にもなります。その結果、冬場のほうがより多くのエネルギーを消費し、冷房運転よりも電気代がかかってしまいます(図3)。
[画像4: https://prtimes.jp/i/47151/4/resize/d47151-4-911481-11.jpg ]

                                              (図3)


寒い冬、効率よくお部屋を暖める3つのポイント

 この冬、効率よくエアコン暖房を使用するカギである風向きに関して、押さえておきたいポイントをご紹介いたします。
ポイント1. 風向きを下方向向きにし、床(足元)にエアコンの風が届く風量設定にする。
暖められた空気は部屋の上に昇るため、エアコンの上下の風向きを調整するフラップを動かして、温風が床面に届くよう水平に対して60°以上、下向きの風向設定にして、床に届くよう風速を強めに設定してくだ下さい。
※暖房運転時の上下風向、風速は自動モードがある機種では自動に設定するのがおすすめです。
(エアフィルターが汚れていると溜まったホコリに邪魔をされて風速が強くならないならないので、暖房シーズン前にお手入れをお願いします。)

ポイント2. エアコンの左右フラップを調整し、「部屋の中で多くの時間を過ごす場所」に風向きを向ける。
エアコンの左右の風向きを調整するフラップを動かして、「部屋の中で多く過ごす場所」に風向きを変え、、人の足元周辺を素早く暖めてください。
※エアコンの上下の風向き調整はリモコンでできますが、左右の風向き調整がない機種の場合は、手動で風向きの調整を行ってください。

ポイント3. エアコンの風を直接肌に当てない。
エアコンの風を直接肌に当てると乾燥しやすくなります。
風向きを自分がいる位置からエアコン一台分くらい空けた場所に設定するのがおすす勧めです。


さらに暖房効率が上がる!メーカー社員が実践するおすすめ情報

実践1. ドアやカーテンを閉めて、室内に冷気が侵入しないようにしましょう。
ドアやカーテンを閉めることで、玄関や窓辺など、外から冷気の侵入を遮断することができ出来ます。冷気の侵入を防ぎ、部屋を保温することで、しっかりと効率良く快適空間を実現します。
[画像5: https://prtimes.jp/i/47151/4/resize/d47151-4-439449-5.jpg ]


実践2. フィルターのお手入れはこまめに。
フィルターにホコリが溜まると目詰まりして空気が通りにくくなります。そうすると床面に温風を届かせるために必要な風速が出せなくなってしまいます。しかも暖房・冷房の効率も悪くなるので、放っておくと年間で10~20%の省エネ性の悪化につながります。ですので、フィルターのお手入れはこまめに実施しましょうしましょう。
[画像6: https://prtimes.jp/i/47151/4/resize/d47151-4-852290-7.jpg ]

実践3. シーリングファンやサーキュレーターのあるお宅では、是非冬も活用しましょうてください。
シーリングファンやサーキュレーターは室内の空気を循環させます。室内上部に溜まる温かい空気を循環させ室内の温度を一定にすることで快適な室内空間を実現します。
【シーリングファン使用例】暖められた空気の上昇を抑え、暖房効率を上げます。

[画像7: https://prtimes.jp/i/47151/4/resize/d47151-4-313279-12.jpg ]

【サーキュレーター使用例】下から上に向かうように向け、室内上部に溜まる温かい空気を循環させることで暖房効率を上げます。
※エアコンの温風とサーキュレーターの風が干渉しないように設置してください。
[画像8: https://prtimes.jp/i/47151/4/resize/d47151-4-170514-6.jpg ]



三菱電機のルームエアコン「霧ヶ峰」は、お客様のお困りごとを解決するために日々、研究開発を行っています

三菱電機のルームエアコン霧ヶ峰は、空調をより快適でしかも効率的にするために、赤外線を使って床や壁の温度を測るだけでなく、人の居る位置までセンシングする「ムーブアイ」を開発しました。今回ご紹介したように暖房効率のポイントは正しい風向ですが、「ムーブアイ」なら人を見つけて、自動で風向を調整して人の居るエリアを中心に暖め、快適かつ効率のよいエアコン暖房を実現します。※GEシリーズを除く全てのルームエアコン「霧ヶ峰」に赤外線センサー「ムーブアイ」を搭載しています。
更に、最新のエアコンではセンサー精度を向上させ、足元に温風が届いているかどうかをエアコンが確認し、AIで自動的に最適な風向に調整する「ムーブアイmirA.I.+(ミライプラス)」を開発しました。
【三菱ルームエアコン霧ヶ峰】 https://www.mitsubishielectric.co.jp/home/kirigamine/product/fz/feature/sensor.html

当リリースの詳細について
https://prtimes.jp/a/?f=d47151-20191114-4457.pdf

企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください