生理痛、過多月経、性交痛が解消!妊活にも悩める女性に目からウロコのアドバイスが満載!
PR TIMES / 2020年1月8日 19時35分
“いま”旬な本情報&著者インタビューをお届けします。by本TUBE
駒形依子さんの新刊『子宮内膜症は自分で治せる』(マキノ出版)が発売!その記念に、1億人の本と本屋の動画投稿サイト「本TUBE」では著者インタビューを開催しました。
駒形依子さんによる『子宮内膜症は自分で治せる』(マキノ出版)が2019年10月8日に発売された。本書は、“子宮が大好きすぎる産婦人科医”である駒形さんが教える生理痛、過多月経、性交痛が解消する簡単セルフケアなどが紹介された一冊。「子宮内膜症」とは、子宮内膜とよく似た組織が子宮の内側以外の場所にできる病気であり、内膜組織が生理のたびに厚くなり出血して炎症を繰り返すため、激しい痛みや過多月経を引き起こす。20~30代女性の10%、生理痛を訴える女性の25%、不妊女性の50%に見られるという報告もあるほどの“現代病”ともいえる子宮内膜症を自分で改善する、目からウロコのアドバイスが満載である。
本TUBE編集部×駒形依子インタビュー
[動画1: https://www.youtube.com/watch?v=Ht0djLGMPwQ ]
―――――――――――――――――――――
――今、子宮内膜症とか生理痛の重い女性が増えています。10代にも多いようですが、それはなぜでしょうか?
冷えに原因があるからですね。一番冷やしたくない時期なのに生足の制服などで身体を冷やしているんです。
――ブログで発信するようになったきっかけは何でしょうか?
外来で話せる時間はとても少なく、一人に使える時間は10分ほどです。その中で伝えられることは限られてしまい、悩んでいることに対しての答えだけになってしまいがちです。だけどそれだけだと症状は完全には良くならない。どうにか伝えられないかなという想いでブログをはじめました。生理自体が大変なことだって気づいてない方が多いんです。旅行と重ならなければいいなくらいで、ずらすことは考えるんですけど、治すことまでは…。誰もが生理が病気だと思ってないから。そこがまだ伝わってないなと感じています。
――受診を考える時期とタイミングはいつがベストなのでしょうか?
できれば、初潮が来た段階で一回診たいです。
[画像: https://prtimes.jp/i/49581/4/resize/d49581-4-457334-0.png ]
――タイミングも難しいですよね。出血している生理中はダメなのかな?とか。でも本来一番痛いのって生理中なんですけどね。
痛い時に来ていただくのが一番です。
――ピルの処方という選択肢も聞きますが、自分で治す方が良いのでしょうか?
副作用がなければ、ピルを飲める方は飲んでいただいて構いません。ただ、やはり自然の流れに逆らうことになるので、結局は生理痛と副作用、どちらかを選ぶことになります。
――セルフケアの紹介を第3章でたくさん紹介しています。「肩甲骨はがし」と「おっぱいはがし」は、直接的な部分と離れたところなのが意外でした。
リンパの流れとして……、血液もそうですけど下から上に上がってきています。リンパ節って上半身にすごいいっぱいあるので、そこが詰まると、結果排泄されないんです。
[動画2: https://www.youtube.com/watch?v=4bnIbf03rs8 ]
――リンパって大事なんですか?
リンパはめちゃめちゃ大事です!
――健康な子宮を保つために水分が大事とありますが。
過多月経って、生理の時に血が多いことを指しますが、どんどん生理の度に体の水分が減ってしまうんですね。西洋医学的な考えだと、「出た分を補う」。補った上で自分の血が増えるのを待つ、考え方は手術に近いです。私の中では当たり前だったんですけど、ブログを書き始めて、どうやら当たり前だと思われてないということに気づきました。「溜まったものが出てる」という認識の方が多いんです。
――「膣トレ」「おまたカイロ」「骨盤ストレッチ」「肩甲骨はがし」「おっぱいはがし」という5つのセルフケア。これ、全部毎日やらないとダメですか?
毎日やらなくて大丈夫です。できるものをその時にできるだけでいいです。1、2回でも全然いいです。
――「子宮が大好きすぎる産婦人科医」である先生が試行錯誤の末に考案した最小限の努力で最大限の効果を発揮できるセルフケア。生理痛や子宮内膜症に悩んでいる女性の皆さん
試さない理由はないです。ぜひ男性も読んでもらいたい内容で、パートナーの辛さを分かってもらえるかなと思います。ありがとうございました。
■駒形依子
東京女子医科大学医学部卒業。米沢市立病院、東京女子医科大学病院産婦人科などを経て、2018年、山形県米沢市に婦人科・漢方内科のこまがた医院を開業。高校生の頃から生理痛や過多月経に悩まされる。研修医時代、婦人科外来で患者に指導する一方で、患者さんよりも自分の生理のほうがひどい状態という矛盾を痛感し、生理痛や過多月経をなくす方法を追求し始める。その後、東洋医学を基礎から学び、自分の体を使い、自分実験をくり返し、試行錯誤の末に、最小限の努力で最大限の効果を発揮するセルフケアを考案。自称「子宮が大好きすぎる産婦人科医」。西洋医学・東洋医学の双方の視点から診療を行うほか、ブログや講演活動などを通じて、患者が自分で自身を治すための「グレない子宮の作り方」を数多く提案している。
____
本編では、この他にも質問やトークが盛り沢山、そして普段は見ることのできない作家さんの表情も楽しめます!完全版が見たい方は、ぜひインタビュー動画をチェック!
動画はこちら→http://hon-tube.com/p/movie.php?movieid=2824
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