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コロナに負けない「工期延長ゼロ」実現 早期対策とシステム開発が鍵に

PR TIMES / 2020年7月9日 11時40分

 オープンハウスグループで住宅設計・建築事業を展開する株式会社オープンハウス・アーキテクト(東京都立川市、代表取締役社長:日高 靖仁、以下「オープンハウス・アーキテクト」)は、早期納材遅延への対策とリモート管理システムの独自開発で、工期延長ゼロを実現しました。新型コロナの影響で、大手建設会社を含む各社の工期延長・工事中断が深刻化する中、当社ではビフォーコロナ(昨年同月比)よりも完工棟数が伸びている傾向も見られています。



[画像1: https://prtimes.jp/i/50626/4/resize/d50626-4-189737-0.jpg ]




新型コロナウイルスの建設業界への影響


中国を製造拠とする住宅設備や建材メーカーのサプライチェーンが、今年 2 月より大きく乱れはじめました。2 月末に新建ハウジング社が工務店を対象に実施したアンケート調査によると、約 63 % が設備・材料の納品遅れによる「工期の延長」を報告しています。また 3 月以降は大手ゼネコンにまでコロナの影響が見られるようになり、各社の建設工事の中断・延長の発表が相次ぎました。



オープンハウス・アーキテクトの工期遅延ゼロ実現とその理由


当社の工期については、下記の結果となりました。
[画像2: https://prtimes.jp/i/50626/4/resize/d50626-4-704485-2.jpg ]



■納材遅延への早期対策
2 月初旬頃から、納材遅れの危機を先読みし、事前仕入れや他メーカー商品の代替え対応に取り組みました。その結果、水回りなど最も不足が懸念された住設も欠かすことなく、当初計画通り、木造住宅・鉄筋コンクリート造マンションの建設を行うことができました。

■三密回避のテレワーク
緊急事態宣言発令を前に、本社機能のほとんどをテレワークに切り替え三密を回避する体制を取りました。現場管理を行う社員も、本来であれば事務所へ帰社し事務作業を行うところ、現場への直行直帰に変更し、オンラインでの管理・コミュニケーションで社員同士の接触機会を軽減しました。

ビフォーコロナでは対面や紙ベースのやり取りの多い業務オペレーションでしたが、急速なオンライン化から工期の短縮に大きく貢献しました。



独自開発のリモート管理システムが成果の鍵に


特にオンライン化に力を発揮したのが、業務基幹システム「KIZUNA-X」です。営業の契約事前申請から、工事の発注業務・工程管理、引き渡しに至るまでの幅広い領域に対応するシステムです。

「KIZUNA-X」 を使うことで、現場計画や各工程の進捗が記録化されるため、常に工事の状況を把握でき、効率的に進めることができます。フルプレカット工法への移行や本システム導入で、過去 3 年間で工期を 2 階建において 21 %、3 階建において 16.4 % 短縮することに成功しました。
[画像3: https://prtimes.jp/i/50626/4/resize/d50626-4-617167-3.png ]

今後も「KIZUNA-X」 を含む様々な業務効率化を目的としたシステムの開発に注力していく予定です。

尚、当社の全ての現場で新型コロナウイルス感染対策を行っています。引き続き、安全衛生へも気を配りながら、短工期かつ高品質な建設に励んでまいります。


[画像4: https://prtimes.jp/i/50626/4/resize/d50626-4-887722-1.png ]




会社概要


商号   : 株式会社オープンハウス・アーキテクト
設立   : 1991 年 3 月 1 日
本社所在地: 〒190-0012 東京都立川市曙町1-22-17
従業員数 : 568 名 ※ 2019 年 10 月 1 日時点
代表   : 代表取締役社長 日高 靖仁
事業内容 : 1 . 建設請負並びに設計・施工
2 . 建物の内外装工事の設計・企画・施工
3 . 新築戸建分譲事業
4 . 収益不動産事業
URL   :https://oha.openhouse-group.com/

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