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【一般販売開始!】米焼酎を造る酒蔵が、米を原料にウオッカを製造する本当の理由

PR TIMES / 2024年7月25日 11時15分

米を原料にしたスピリッツ「ねっかウオッカ」は、酒粕蒸留で生まれる‶エシカル″なウオッカ。循環農法を確立させて未来へバトンをつなぎたい!米焼酎蔵が造るライスウオッカの一般販売がスタートしました。



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ねっかウオッカ & YUZUねっかウオッカ

ユネスコエコパークに認定された自然首都・福島県只見町で、米焼酎「ねっか」をつくる「ねっか奥会津蒸留所」。その米焼酎の蒸留工程で生まれる副産物の酒粕を、再び蒸留することで出来上がるアルコール度数の高いスピリッツを白樺炭で濾過した商品が「ねっかウオッカ」です。日本酒業界をはじめ、酒粕の廃棄率は上昇傾向にあります。そんな未活用資源の酒粕に付加価値を与えて生まれ変わらせるアップサイクルプロジェクトの一環として、只見ユネスコエコパーク内の蒸留所としての想いも込めて「ねっかウオッカ」を蒸留しています。昨年度は福島県内を中心に各1000本限定で販売していましたが、再販と定番化の声から2024年7月から一般販売がスタート。「ねっかウオッカ」の他、本来であれば破棄される運命にあったゆずの果皮を漬け込んだ「YUZUねっかウオッカ」もラインアップしています。
■■■ねっかウオッカについて
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酒粕を有効活用するために!エシカルな「ねっかウオッカ」
ねっかウオッカの原料は、米焼酎「ねっか」の蒸留工程で生まれる酒粕です。酒粕を蒸留してアルコール度数を15度まで高め、さらに再蒸留することで45~50度のスピリッツが出来上がります。酒粕は料理に使ったり飼料にして牛や豚に与えたり、様々な活用法があるにも関わらず酒蔵による廃棄率は上昇しています。自社の田圃で愛情を込めて米づくりを行っている弊社にとって、酒粕も価値ある資源。廃棄物として扱うのはもったいなく、心苦しいものです。今や未活用資源と呼ばれるようになってしまった酒粕をウオッカにアップサイクルする理由は、実はクラフトウオッカをつくることが目的ではありません。
ウオッカをつくる理由は循環型酒蔵を目指すため
米焼酎「ねっか」の特徴は、日本酒の2倍以上もある吟醸香です。米由来の風味を最大限に引き出すために、ねっか奥会津蒸留所では早い段階で蒸留を止めています。そのため、ねっかの酒粕には相当量のアルコールが残ったまま。この状態では、田圃や畑の堆肥にしたり、動物の飼料にすることはできません。つまり、酒粕のアルコールを取り除くために行っているのが、ウオッカの蒸留なのです。ウオッカを蒸留した後に残る酒粕は、糠や籾殻と混ぜて発酵させ、ねっかの酒米を育てている田圃に堆肥として戻します。そんな循環農法を確立させるためのエシカルなスピリッツが「ねっかウオッカ」なのです。
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ねっかウオッカを使用したカクテル「モヒート」

バーテンダーにも愛される純国産を誇るライスウオッカ
ねっかウオッカの味わいは、ほんのり漂う吟醸香と米由来の旨味が特徴です。カクテルベースとしてのポテンシャルも高く、すでに多くのバーテンダーからご好評をいただいています。奥会津の冬景色をイメージさせるスタンダードカクテル「雪国」や、南郷トマトジュースを使った「ブラッティ・マリー」がおすすめですが、カクテルベースとして様々なレシピにお使いいただけます。ミントやローズマリーなどのハーブ、シナモンやカルダモンなどのスパイスとの相性もよく、漬け込み酒のベーススピリッツとしても実力を発揮。弊社では今後、「ねっかウオッカ」をベースにした様々な商品を展開していく予定です。
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ブラッティ・マリー
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雪国

■■■ねっかウオッカ商品概要
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ねっかウオッカ
ねっかウオッカ品目:スピリッツ
品名:ウオッカ
アルコール度数:40度 
内容量:500ml
原材料: 単式蒸留焼酎(只見町製造)
URL:https://nekka.jp/



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YUZUねっかウオッカ
YUZUねっかウオッカ品目:スピリッツ
品名:ウオッカ
アルコール度数:40度 
内容量:500ml
原材料: 単式蒸留焼酎(只見町製造)、ゆず
URL:https://nekka.jp/



■■■ねっか奥会津蒸留所について
[画像8: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/53714/4/53714-4-18e00c62dca2be250305f57f141cb952-661x500.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


豊かな自然の中でお米を栽培し、米焼酎「ねっか」で未来をつなぐ
福島県只見町は、ユネスコエコパークにも認定される自然首都であり、日本有数の特別豪雪地帯です。夏は米やトマトなどの農業が盛んで、冬は積雪3mを超える雪と共に生きる、そんな美しい日本の原風景が今もなお広がる地域です。
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農家であるねっかの役員達

この只見町で「自分たちの作る米を使いながら、地域を守り、未来にバトンを繋げることはできないか」との思いから立ち上がった4人の米農家と1人の醸造技術者が、只見町の特産品である米を使用した「米焼酎」づくりに注目し、2016年より「米焼酎ねっか」の蒸留をスタートしました。
米焼酎ならば原料に米を使うので、未来にこの美しい田園風景を守り繋げ、雪深く農作業のできない冬の間でも、冬季雇用を生み出すことができます。冬場の仕事がなく出稼ぎに出る若者に対し、地元で安定就労できる場を提供することで、若者の定住にも繋がりました。
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米焼酎ねっか

米焼酎ねっかは、自社田圃で栽培した全量只見産米にこだわり、只見町の土壌を知り尽くした米農家=米作りのプロが作る酒米と、全国トップレベルである福島県の醸造技術を高次元で融合させた米焼酎です。日本酒の2倍以上の香気成分を含みながらも香りが変性することがなく、そのキレのある味わいで和食に合うお酒としてご好評いただいています。
■■■環境に対する、ねっかの取り組み
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JGAP認証自社圃場

JGAP認証の自社圃場を所有原料の安心安全を確保
JGAPとは、農業における食品安全、環境保全、労働安全など持続可能な農業につながる生産工程管理の取り組みのこと。土壌、水、米の検査をし、科学的にも安全な環境で農業をしていることを証明するものです。持続的な農畜産物の生産には、土・水・気温といった自然環境への対応も欠かせません。JGAPの認証プログラムを通して、世界共通の目標である「持続可能な開発目標(SDGs)」への取り組みも行っています。酒蔵がJGAP認証を受けるのは、全国的にも非常に珍しいこと。ねっか奥会津蒸留所では、JGAP認証の田圃で栽培された原料米のみを使用。また、肥料メーカー「片倉コープアグリ」が開発したノンプラスチック肥料を使用し、環境負荷をかけない安心安全なお米でお酒をつくっています。

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片倉コープアグリ(株)の液体二段施肥を使用したマイクロプラスチックごみ削減の取組

蒸留所のすべての電力を再生可能エネルギーに変更!
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東北電力再エネプラン

2023年5月から、ねっか奥会津蒸留所で使用するすべての電力は、東北電力様の発電時にCO2を排出しない、再生可能エネルギー電源を使用した電気に切り替わりました。蒸留機は化石燃料を使用したボイラーのため、蒸留時にはCO2が出ますが、蒸留方法をcにすることによってCO2排出量の削減に取り組んでいます。日本が様々な災害や環境問題を抱える今、私たちの取り組みが課題解決に向けた一助になればと考えています。


<本件のお問い合わせ先>
合同会社ねっか
担当:脇坂
TEL:0241-72-8872
Mail:info@nekka.jp
〒968-0603 福島県南会津郡只見町大字梁取字沖998

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