Credify、TISと共同でユーザ主導のデジタルアイデンティティの実証実験を和歌山県白浜町施設で実施
PR TIMES / 2021年11月9日 17時15分
デジタルIDプラットフォーム「idX」をベースとしたソリューションを提供するCredify Pte. Ltd.(シンガポール法人、CEO & Co-founder:Makoto Tominaga、以下:Credify)は、日本のTISインテックグループのTIS株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役会長兼社長:岡本 安史、以下:TIS)と共同で和歌山県白浜町にご協力いただき、idXを利用した「ユーザ主導のデジタルアイデンティティ」の実証実験を2021年11月12日~11月23日で実施いたします。
Credifyは、シンガポール・日本・ベトナムを拠点とし、ブロックチェーン技術を利用したデジタルIDプラットフォーム「idX」、idXをベースとして組込型金融(Embedded Finance)を実現する「serviceX」をEコマース事業者、金融事業者等に提供します。2020年11月よりTISとの資本業務提携を通じて、日本市場での更なる事業展開を行いつつ、東南アジアでの積極的な協業を進めております。
Credifyの開発するidXは、デジタル世界における自己主権型アイデンティティの実現を目指しており、データの主体であるユーザが自身の個人情報(PII:Personally Identifiable Information)のコントロール権を持つことを可能とするソリューションです。特徴として、ユーザの同意に基づくデータ共有の際、Credifyシステムではユーザの個人情報を保持することはなく、エンドツーエンド暗号化(E2EE)によってセキュアにデータの連携を行うことが可能です。また、ブロックチェーン技術を利用しており、データの整合性の担保、改ざん不可な形でのユーザ同意の記録が可能です。
本実証実験では、TISの実施するユーザ主導のデジタルアイデンティティ事業の将来的な展開に向けたサービスモデル及びシステム技術の検証にあたり、セキュアかつユーザ主導のデジタルIDの仕組みを実現可能なCredifyのidXをコア技術として採用いただきました。CredifyではidXをベースとした、トラベルパスポートアプリ(本実証実験ではTripMateと呼称、以下、トラベルパス)の開発、提供も行いました。
トラベルパスは、idXの技術を利用することで、
・(観光客)観光施設等での情報の手書き作業をなくし、アプリ操作でのスムーズなサービス利用
・(観光事業者)書類の管理、パソコンへの入力作業の手間を削減し、効率的な接客業務
を可能とします。
また、トラベルパスは、NFCタグを利用したデジタルスタンプラリー機能を備えております。
本実証実験では、
・ホテルでのチェックイン手続き
・お土産店での宅配便手配手続き
・デジタルスタンプラリーへの応募および当選手続き
におけるトラベルパスの有効性を検証いたします。
今後Credifyは、idX・serviceXに加えて、トラベルパスポートアプリとして観光においてさまざまなニーズに応える起点となるアプリケーションとしての提供を目指してまいります。
[動画: https://www.youtube.com/watch?v=4x5u70A1ETc ]
TIS株式会社について(https://www.tis.co.jp/)
TISインテックグループの TIS は、SI・受託開発に加え、データセンターやクラウドなどサービス型の IT ソリューションを多数用意しています。同時に、中国・ASEAN 地域を中心としたグローバルサポート体制も整え、金融、製造、流通/サービス、公共、通信など様々な業界で 3000社以上のビジネスパートナーとして、お客様の事業の成長に貢献しています。
Credify Pte. Ltd.について(https://www.credify.jp/)
Credifyは世界で高まるデジタルIDソリューションのニーズを満たすシンガポールのデジタルID企業です。
シンガポール、日本、ベトナムで事業を展開しており、ブロックチェーンを利用した
デジタルIDプラットフォーム「idX」を基盤とするソリューションは、国際的に認められています。
昨年、BeeNext、Deepcore、TISから投資を受けています。
※ 記載されている情報は、発表日現在のものです。最新の情報とは異なる場合がありますのでご了承ください。
本サービスに関するお問い合わせ先
Credify合同会社 Business Development
Manager:辻村
連絡先: info@credify.one
ホームページ: https://www.credify.jp/
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