1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 経済
  4. プレスリリース

京都でアフリカ布フェア開催

PR TIMES / 2022年6月1日 13時15分

見ているだけで元気になるハッピープリント 西アフリカ地域の最高級布も

京都で生地の輸出入をおこなう株式会社AFURIKA DOGS(本社:京都市下京区、代表取締役:中須 俊治、以下、当社)は、アフリカ・トーゴ共和国に流通する布の展示会「アフリカ布フェア」を2022年6月11日(土)から19日(日)まで、9日間にわたって西陣にある常設店舗で開催します。トーゴから直輸入したアフリカンプリントをはじめ、現地の染め物であるアフリカンバティック、西アフリカ地域の最高級布であるケンテを展示販売します。

所在地:京都市上京区東西俵屋町144 京都西陣ろおじアトリエ4号
アクセス:市バス「千本中立売」から徒歩5分
営業日:2022年6月11日(土)~19日(日)
営業時間:13時00分~17時00分



[画像1: https://prtimes.jp/i/66899/4/resize/d66899-4-a45418141d0e65c5a817-8.jpg ]



当社はアフリカのトーゴ共和国と京都の職人文化でつないで、生地の輸出入と仕立て屋の運営、研修事業を企画運営しています。トーゴに法人を構える唯一の日本企業として、現地の文化を地域の皆さまに伝え、これまで遠い存在だった「アフリカ」を近くする取り組みをしています。

2018年の創業から、アフリカ大陸と日本を往復しながら商品サービスづくりだけでなく、啓発活動にも力を入れてきました。特に、このコロナ禍では100を超えるイベントを実施、リアルやオンラインで、のべ2,000人の方々にトーゴの臨場感あふれる情報をお届けしてきました。

今回、トーゴの魅力的なカルチャーのひとつ「布」に着目して、現地に流通するアフリカ布をピックアップしています。「アフリカ布フェア」で生活に取り入れられる「アフリカ」を提案、遠いところの誰かに心を寄せる体験を提供します。

○別名ハッピープリント、見ているだけで元気になる布


[画像2: https://prtimes.jp/i/66899/4/resize/d66899-4-7799eef921de42d377d9-9.jpg ]

アフリカ地域に広く流通するアフリカンプリント。その鮮やかさを前に、見ているだけで元気になることから、別名「ハッピープリント」と言われています。東アフリカでは「カンガ」「キテンゲ」、トーゴでは「パーニュ」と呼ばれて親しまれています。

西アフリカ地域で最初の億万長者は、このアフリカンプリントを扱うトーゴの女性たちだったと言われています。彼女たちの愛称は「ナナ・ベンツ」。経済界だけでなく、政界にも大きな影響を及ぼしました。「ナナ」は現地のことばで「母」、「ベンツ」は彼女たちが愛用していたメルセデス・ベンツです。

今回のアフリカ布フェアでは、まだトーゴの香りが残るアフリカンプリントを300ヤードご用意してお待ちしています。生地売りだけでなく、お仕立てのオーダーも承ります。

価格:1ヤード2,200円(税込)
素材:100%コットン

○旅する布、アジアからヨーロッパ、そしてアフリカへ

[画像3: https://prtimes.jp/i/66899/4/resize/d66899-4-0ff5e322e0f1bd849e5f-10.jpg ]


アジア(インド・インドネシアあたり)で発祥して、ヨーロッパに渡り、アフリカに伝わったとされるバティック(ろうけつ染め)の文化。前述のアフリカンプリントは、このバティックの技法を活かした機械捺染です。

当社が扱うバティックは、トーゴの社会起業家として活躍しているシャンテール氏が代表をつとめる「アクララバティック」のもの。色落ちのしにくさをあらわす「染色堅牢度(せんしょくけんろうど)」は日本の百貨店基準をクリアする4級相当。アフリカナンバーワンの染め物と言っても過言ではありません。

また、トーゴにある道具をつかって表現する独特のデザインのもので、ほかに日本で手に入るところはありません。さらに、シャンテールさんの工房では、女性たちの教育/就労支援をおこなっていて、今回のフェアでご用意した布たちで、およそ20名の女性たちの応援にも繋がっています。

価格:1ヤード3,300円(税込)
素材:100%コットン

○アフリカの西陣織、西アフリカの最高級布

[画像4: https://prtimes.jp/i/66899/4/resize/d66899-4-58e1e3f4d22f4499bb72-11.jpg ]


西アフリカ地域の最高級品、ケンテクロス。京都の西陣織のように格式の高い布で、かつては王族しか身につけることは許されませんでした。エウェ民族の伝統工芸で、トーゴ南部とガーナ、ベナンの一部で生産されています。

地域には小規模のケンテ工房が点在していて、そこで働く人たちは、男性や女性、目がみえない人、耳がきこえない人、実に多様な人たちです。その工房が存在し続けることができれば、もっとお互いがわかりあえる世界がやってくるのではないかと、当社では創業当初から取り扱いをしています。

価格:1,100円(税込)~
素材:100%コットン
※生地だと高価なので、小物にして販売します。

わたしたちにとって身近な「布」から、遠いアフリカ地域に心を寄せることのできる企画となっています。皆さまのご来店をお待ちしています。

※PayPay/クレジットカード決済にも対応してます。
※営業時間は13:00~17:00です。ご来店の際はお気をつけてお越しください。
※狭いアトリエのため、来店者多数の場合は入場を制限することがあります。

■会社概要
2018年、創業。アフリカ布の輸入と、京都の手描き友禅の輸出をしています。また、トーゴ共和国出身の職人と仕立て屋の運営、京都の職人工房でパリコレブランドの技術に迫るイベントをプロデュースするほか、トーゴでの研修を企画運営しています。

商号  : 株式会社AFURIKA DOGS
代表者 : 代表取締役 中須 俊治
所在地 : 〒600-8491
京都市下京区室町通綾小路上る鶏鉾町480番地オフィスワン四条烏丸13階
設立  : 2018年10月
事業内容: アパレル製品の企画販売
資本金 : 100万円

■代表略歴
1990年、京都生まれ。大学在学中に単身アフリカへ渡航し、ラジオ局のジャーナリストとして番組制作に携わる。大卒後、京都信用金庫に入社。嵐山地域で営業を担当した後、独立・起業。著書に『Go to Togo 一着の服を旅してつくる』(烽火書房)。

[画像5: https://prtimes.jp/i/66899/4/resize/d66899-4-339955-7.jpg ]


企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください