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愛媛のHITO病院がJamfのAppleデバイス管理製品を導入、看護師の教育環境を刷新

PR TIMES / 2020年11月2日 18時15分

~ 全国に先駆け、看護の能力開発・評価のシステムの運用を共有iPadで実現 ~

Jamf Japan株式会社(ジャムフ ジャパン、所在地:東京都 港区、 カントリーマネージャー:狩野 央道、以下Jamf)は、社会医療法人石川記念会 HITO病院(所在地:愛媛県四国中央市、代表者:理事長/石川ヘルスケアグループ 総院長 石川 賀代、以下HITO病院)が、同院で勤務する看護師の教育環境を向上することを目的に、JamfのAppleモバイルデバイス管理(MDM)ソリューション「Jamf Pro」を採用したと発表しました。Jamf Proは、セキュリティやプライバシーを確保しながら、複数名によるiPadの共有(Apple Business Managerでの共有iPadの機能)にいち早く正式対応したモバイルデバイス管理(MDM)製品です。HITO病院は全国に先駆け、看護師の能力開発・評価のシステムである「看護師のクリニカルラダー」のオンライン化、複数の看護師が病棟共有のiPadからアクセスして学習できるシステムを構築しました。

2013年に開院したHITO病院(病床数257、職員数565名、うち看護師は192名)は、「HITOを中心に考え、社会に貢献する」を経営理念に掲げ、地域の医療・介護・福祉に取り組んでいます。地域人口が減少しているなか、安心・安全な医療を提供するためには、人材の確保が大きな課題でした。そこでHITO病院は、看護師が医療に従事しながら快適に学べる環境を整えることが必要だと考えました。

看護師には、看護実践能力が段階的に表され、到達度によって能力が示される「看護師のクリニカルラダー」というシステムがあります。看護の質の向上を目的に日本看護協会が開発、全国レベルで共通する指標となっています。HITO病院では、全国の多くの病院同様、看護師のクリニカルラダーの教育を「紙」で行なっていましたが、厚く重いファイルは持ち運びも困難で、管理者の評価やフィードバックも煩雑になっていました。

こうした課題を解決する最善で唯一のソリューションがJamf Proでした。約200人もの看護師全員にiPadを配布するのはコスト的に困難でしたが、Apple Business Managerでの共有iPadの機能にいち早く対応したJamf Proを用いることで、複数の看護師で一台のiPadを共有して活用することができます。Jamf Proの採用においては、Apple Business Manager(以下 ABM)との連携も大きなポイントになりました。ABMはApple社から法人向けに無償で提供されている、MDMツールと連携してより深くMDMから端末を管理できるサービスです。今回の教育システム以外も、HITO病院が公開している独自のカスタムAppもJamf Proにより配布できるようになります。

HITO病院は、数時間でJamf Proを設定、ABMとの連携や複数の機能の検証をのべ2日で実施し、その後2週間でアプリの開発および連携を行う短期の導入を実現しました。ABMで作成できる管理対象Apple ID、共有iPad、そしてデバイスの設定管理を行うJamf Proでセキュリティも担保でき、一台のiPadを複数の看護師で共有しても問題ないことが分かりました。Jamf Proのデバイス管理機能により看護師個人保有の携帯端末とも安全に連携して管理できるので、場所や時間を選ばず学習できるようになります。HITO病院では、本年11月より、看護部門と管理職の運用本格稼働を開始する予定です。さらに今後HITO病院では、リハビリテーションや介護などの部門にも教育システムを展開していきたいと考えています。

HITO病院 経営管理室 DX推進課HIA(Hospital Infrastructure Architect)の村山 公一氏は、「当院は、ICTを利活用して医療の質と業務効率を向上する『未来創出HITOプロジェクト』に取り組んでいます。今回の採用を通じ、Jamfの提案やサポートは当院のHITOを中心とした医療に沿うものであると感じました。プロジェクト推進のパートナーとして、Jamfには大いに期待しています」と話しています。

Jamfは、Appleで企業や組織の成功を支援する(Helping organizations succeed with Apple.)という使命を掲げており、Jamf Proはその主力製品です。既存の資産管理ツール、ネットワークアクセスコントローラ、その他の IT サービスを使ってシームレスに機能し、エンドユーザーの生産性と創造性を保ちながら、 IT管理者のデバイス管理業務を大きく自動化することができます。iPadやiPhone を活用したオンライン診療や院内関係者間のコミュニケーション、また入院患者と家族間をつなぐ手段として医療機関においても豊富な実績を有しており、とくに新型コロナウイルス感染症の情勢により注目ガ高まっています。Jamf Proに関する情報はこちらをご覧ください。

Jamfについて

Mac、iPad、iPhone、AppleTVなどのApple製品の統合管理プラットフォームのデファクトスタンダードであるJamfは、主力製品であるJamf Pro、Jamf Nowをはじめ、Jamf Protect(Appleデバイス保護)、Jamf Connect(Macユーザーアカウント・認証管理)といった製品を通じて、人々が愛する伝説的なAppleエクスペリエンスを企業、教育機関、医療機関、政府機関にお届けします。全世界40,000の顧客が、Jamfによって1,700万台以上のAppleデバイスを管理しています。また、世界最大の10万人のメンバーを誇るApple IT管理者コミュニティJamf Nationを運営しています。

Jamf Japanは、その日本法人です。詳細は、https://www.jamf.com/ja/ をご覧ください。

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