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datagusto、ユニアデックス、エンタープライズ企業向けAIデータ分析ソリューションの提供に向けた業務提携契約を締結

PR TIMES / 2021年10月12日 15時15分

AIを活用した高度なデータ分析を自動調理器の手軽さで行えるSaaS型ツール「datagusto」を提供する株式会社datagusto(本社:東京都港区、代表取締役:パー 麻緒)、インフラトータルサービス企業であるユニアデックス株式会社(本社:東京都江東区、代表取締役:東常夫)と業務提携契約を締結。エンタープライズ企業におけるAI活用の推進を目指します。




背景

近年、AIの普及により、機械学習などのAIを活用したデータ分析や予測が注目を集めています。

しかしこれらのAI活用のためには、高度な専門知識が必要だったり、開発にかかる費用も時間も手間も膨大になるという傾向があります。従って、「この場面でAIが使えれば、高い精度の予測が出来るのではないか」「どこかの会社が、似たような場面でAIを使って、いい結果を出しているニュースを見た」と思うことがあっても、それを実際に試して使うことは困難でした。

協業の概要


ユニアデックスとdatagusto社は、今後需要が拡大していくAIを活用した予測分析領域において、本業務提携により協力体制を強化していきます。

この提携を通じ、ユニアデックスが長年培ってきたICT分野における高い信頼、豊富な業務知識と、datagusto社の最先端のAI技術やビジネス活用への具現化力を生かした「datagusto」サービスを連携させた新しい価値体験をエンタープライズ企業各社にご提供することを予定しています。

両社は、エンタープライズ企業の現場、個人に蓄積された膨大なデータを専門知識を持たない現場でも分析・予測に活用できるようにすることで、現場に存在する膨大な意思決定をより確度の高いものにするとともに、データによる意思決定の民主化推進してまいります。

SaaS型AIデータ分析ツール「datagusto」について

「レシピ」と呼ばれる分析テンプレートを利用するだけで、データから未来の予測をできるSaaS型のAIデータ分析ツールです。
通常、「何時に荷電すれば担当者につながるのか」という疑問の答えをデータから見つけるまでには、要件定義などの様々なステップとそれにかかる知識・時間・工数が必要です。『datagusto』は、高度な専門知識や経験が求められる判断や処理をテンプレート化することで、専門知識を持たないユーザでも、AIを使った予測が出来るようにしています。
また『datagusto』は、シミュレーション機能を搭載しているため、ユーザは、ごく簡単な操作のみで条件を変更、追加した場合の変化を捉えることも出来ます。これにより、ユーザは予測に対する説明可能性や、業務効率化などの恩恵をうけることが可能です。


[画像: https://prtimes.jp/i/69375/4/resize/d69375-4-43307772587c73365917-0.png ]




技術概要

『datagusto』は、「レシピ」を選択し必要なデータをアップロードするだけで、データの前処理から最適なアルゴリズムを使用したAIモデルの学習までを自動で行います。

『datagusto』が用意した現在のレシピは、データの前処理の方法や最適なアルゴリズムはデータサイエンティストがデータの特徴や分析の内容に応じて注意深く選択・設計されています。
またAIモデルの自動学習ではハイパーパラメータチューニング等AIモデルの予測精度を向上させる仕組みや、過学習が発生しないよう交差検証による性能評価など、多岐に渡る高度な自動化が行われています。学習が完了したAIモデルは『datagusto』のサービス上で保存され、特別な操作なしに、いつでも利用できます。 『datagusto』は、セキュリティへの取り組みも行っています。『datagusto』はAmazon Web Services(AWS)上に構築されたクラウド型サービスであるため、AWSが推奨するセキュリティガイドラインに従っています。AIモデルを学習する際に使用するデータは暗号化された状態で『datagusto』に送信され、AIモデルの学習完了後は削除することでサービス上ではデータを保持しません。学習済みのAIモデルなどのサービス上での管理が必要なデータについても暗号化を行った上で保管するなど、万が一、悪意のある第三者が盗み見ようとしても解読できない仕様となっています。その他にも、セキュリティを向上させる手段として接続元のIPアドレスを制限する等の対応も可能です。 21年10月の製品版ではCRMツールとのデータ連携機能の提供を開始します。この機能では、CRMツールが提供するAPIと『datagusto』を接続し、分析に必要なデータを『datagusto』がCRMツールから自動的に読み込みます。データの事前準備も不要になり、より簡単かつ便利に分析ができるようになります。


活用想定シーン(レシピ)例

『datagusto』は以下のレシピを準備、開発しております。正式なリリース時期は各レシピごとに異なります。

最適な架電時間のレコメンド
受注確度の予測
アップセル施策のレコメンド
コンバージョンにつながる見込み客、商談の予測
オンラインマーケ施策への反応率の予測(DMなど)
離脱予測
最適な商材・提案内容のレコメンド
販売個数の予測
CM施策効果の予測とレコメンド
適正価格のレコメンド

お問い合わせ先

■ユニアデックス株式会社
https://www.uniadex.co.jp/

1997年設立。日本ユニシスグループの「インフラトータルサービス」企業です。マルチベンダーのITインフラの設計・構築・導入をはじめ、運用管理、設備工事、保守、クラウド基盤構築などを、国内外にわたり1社にてワンストップ提供しています。また、2018年度からデジタルDXビジネスの取り組みを積極的に進めており、デジタルテクノロジーを活用しお客さまのDX戦略の実現を支援しています。

■株式会社datagusto
https://www.datagusto.jp/
2020年設立。「データと次なる一歩を、つないでいく。」を経営理念とし、AI 製品およりデータに関わる製品の企画から開発、コンサルティングまでを担う開発企業です。2021年3月 リコーアクセレーションプログラムにおいて、KDDI∞Labo賞受賞。グロービスによるアクセレーションプログラムであるG-STARTUP Main Track採択

データから、歓び、ワクワク感(gusto)を生み出したいという思いから、社名を命名。多国籍な開発体制で、世界でも類を見ない新しいサービスを生み出しています。

CEO パー麻緒

大阪大学修士課程(経済学)修了後、お茶の水女子大学博士課程へ進学。2017年に外資系コンサルティング会社に就職し、企業のデータガバナンス案件やBI、AI案件に2年半従事。Tableauのエヴァンジェリストに選出され、社内のコミュニティ形成の専門性も持つ。その後、AIスタートアップにて事業開発担当を経て現職。

CTO 中村達哉(博士、情報科学)

博士(情報科学)。専門はWebデータマイニング。2019年に大阪大学大学院博士課程修了後、ヤフー株式会社に就職。研究成果のデモシステム開発から研究室内の機械学習を含む計算機環境の設計・運用までを経験し、研究から開発まで幅広いスキルセットを持つ。エンジニアとして社内クラウド基盤上でのWebシステムの設計から開発・運用までを担当。

【報道関係の方からのお問い合せ先】
ユニアデックス株式会社 経営企画部 広報室
電話:03-4579-1081  E-mail:press-box@ml.uniadex.co.jp

株式会社datagusto
https://www.datagusto.jp/
CEO パー麻緒
電話:090-8558-3443
mao.parr@datagusto.jp

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