静岡で育てた幻の酒米「亀の尾」と興津川の伏流水で醸した限定酒「臥龍梅 両河内亀の尾 2021」を発売開始
PR TIMES / 2021年3月24日 11時45分
稲の実る里山を復活させようと100名を超える静岡市民が力を合わせて育んだコシヒカリの祖先米を贅沢に使用した逸品
静岡市清水区の清酒・臥龍梅醸造元三和酒造株式会社(本社:静岡県静岡市清水区、代表取締役社長:鈴木 克昌)は、同じく静岡市清水区両河内地区の活性化に取り組むNPO法人複合力(静岡県静岡市清水区、理事長:加藤 伸一郎、以下:複合力)と共同で、両河内で栽培した幻の酒米「亀の尾」で醸した日本酒「臥龍梅 両河内亀の尾 2021」を発売します。
亀の尾は明治時代に山形県で育成された酒米。コシヒカリ、ササニシキといった現在の有名品種の祖であり、日本の最大品種とされるほど普及した時代もありましたが、栽培の難しさから徐々に姿を消しました。人気漫画「夏子の酒」で描かれた幻の酒米のモデルともいわれています。
▶臥龍梅オンラインストア「臥龍梅 両河内亀の尾 2021 720ml」
https://garyubai.theshop.jp/items/41783835
[画像1: https://prtimes.jp/i/71947/4/resize/d71947-4-277381-0.jpg ]
「臥龍梅 両河内亀の尾 2021」に使用される亀の尾が栽培されるのは、標高1,000メートル級の山々を流れる清流興津川の源流域「両河内」。その休耕田を再生させ、複合力のメンバーを中心とし、100名を超える市街地から集まった市民らによって大切に育てられました。
[画像2: https://prtimes.jp/i/71947/4/resize/d71947-4-578662-1.jpg ]
[画像3: https://prtimes.jp/i/71947/4/resize/d71947-4-197675-2.jpg ]
風や台風で何度も稲が倒れたり、イノシシの被害、病害虫の被害を受けたりと、栽培は困難を極めました。
そんな貴重な米を使って醸造を行ったのは、江戸時代から続く創業335年の静岡市清水区の老舗酒蔵、三和酒造株式会社。豊かな香りとすっきりした味わいが人気の「臥龍梅」の醸造蔵です。使用米の亀の尾と同じく仕込み水に興津川の伏流水を使用することから、正真正銘の清水テロワールが誕生しました。
[画像4: https://prtimes.jp/i/71947/4/resize/d71947-4-223410-3.jpg ]
-商品開発への想い-
[画像5: https://prtimes.jp/i/71947/4/resize/d71947-4-403204-4.jpg ]
【NPO法人複合力 理事長 加藤伸一郎】
初めての酒米づくりで、米の等級を取得するための検査等、たくさんの苦労がありました。亀の尾は背丈が長いことで倒れやすく、台風で倒れると酒造りには使えない米になってしまいます。「臥龍梅 両河内亀の尾 2021」はオール清水で作り上げた日本酒。ぜひ清水の味を味わっていただきたいと思います。今後は毎年継続してお酒をつくれるよう、米を作り続けていきます。
[画像6: https://prtimes.jp/i/71947/4/resize/d71947-4-487446-5.jpg ]
【三和酒造株式会社 代表取締役社長 鈴木克昌】
亀の尾はプロの農家でも栽培が難しいと聞くので、そんなお米にチャレンジすると知りはじめは驚きました。1年の収穫量では酒造りには足りず、2年分の想いを込めてつくられています。個性のある亀の尾らしく、できあがった酒は個性のある仕上がりになりました。軽やかですっきりとしたタイプです。数が限られてはおりますが、多くの皆様に味わっていただきたいと思います。
【商品概要】
臥龍梅 両河内亀の尾 2021
[画像7: https://prtimes.jp/i/71947/4/resize/d71947-4-330049-6.jpg ]
内容量:720ml
アルコール度数:16度
精米歩合:60%
税込一般小売価格(税込ネット販売価格):2,000円(2,400円)
販売時期:4月以降発売(予約受付中)
両河内の風景、「山の緑」と「川の青」をイメージして、グリーン瓶、ブルー瓶の2色をご用意しました。
三和酒造ではグリーン瓶のみの販売となります。
▶臥龍梅オンラインストア「臥龍梅 両河内亀の尾 2021 720ml」
https://garyubai.theshop.jp/items/41783835
<商品に関するお問い合わせ先>
三和酒造株式会社
担当:遠藤
TEL:054-366-0839
Email: sanwa@garyubai.com
■特定非営利活動法人複合力
[画像8: https://prtimes.jp/i/71947/4/resize/d71947-4-931001-7.jpg ]
「やすらぎの森から、オクシズ両河内を元気に!」を合言葉に、静岡市清水区両河内地区を磨く団体です。人と自然が共存する旧清水市・興津川源流域で、“農”のある暮らしを維持し6次産業化を進め、山里の自然、景観、歴史、暮らしぶり等の隠れた地場資源を、自力再生の“力”に組み立てなおす活動を進めています。米や大麦等の栽培、それらを使用した地酒、地ビールの発売、農作業体験、貸し切り古民家の運営、地元食材のジェラート屋等、活動は多岐にわたります。
所在地:〒424-0413 静岡県静岡市清水区西里1342
代表者:理事長 加藤 伸一郎
活動内容:耕作放棄地の再生、中山間地の活性化、新たな地場産業の育成等
電話番号:090-6492-3306
■三和酒造株式会社
[画像9: https://prtimes.jp/i/71947/4/resize/d71947-4-682471-8.jpg ]
1686年創業、富士山で名高い静岡県に位置し、清流と鮎で名高い興津川の伏流水を仕込水とし、南部杜氏が秘伝の技をつくして醸します。
10種類以上の原料米を使用し、味と香りのバリエーションを愉しんでいただくことをモットーとしております。
「臥龍」とは地にひそみ隠れている龍の意味で、志をのばす機会を得ず民間に隠れていた英雄、諸葛孔明の例えです。やがては天下の美酒と謳われることを願って「臥龍梅」と名づけました。
所在地:〒424-0038静岡県静岡市清水区西久保501-10
代表者:代表取締役社長 鈴木 克昌
事業内容:日本酒、梅酒の製造および販売
電話番号:054-366-0839
HP:http://garyubai.com/
Facebook:https://www.facebook.com/Garyubai/
Instagram:https://www.instagram.com/garyubai/
Twitter:https://twitter.com/garyubai_sanwa
<お問い合わせ先>
三和酒造株式会社
担当:遠藤
TEL:054-366-0839
Email: sanwa@garyubai.com
企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ
この記事に関連するニュース
-
「白鶴錦 蔵元の集い 2024」オンラインで開催
PR TIMES / 2024年9月20日 14時0分
-
秋田屋「推し」商品集め総選挙 秋の商談会、目玉商品発掘も
食品新聞 / 2024年9月18日 11時53分
-
世界緑茶コンテスト2024にて、「天空ノ茶」が最高金賞、「CHAKA 3種のティーバッグギフトセット」が金賞のW受賞!
PR TIMES / 2024年9月17日 12時45分
-
「全国燗酒コンテスト 2024」お値打ちぬる燗部門にて『和香牡丹 福貴野』が最高金賞受賞
PR TIMES / 2024年9月5日 14時40分
-
"神"と"龍"の力で願いを叶えてくれる!?「夢見る龍 Dreaming Dragon」特別純米酒 販売開始
PR TIMES / 2024年8月23日 13時40分
ランキング
-
1ゆうちょ顧客情報を不正流用 日本郵便、かんぽの保険営業に
共同通信 / 2024年9月21日 18時30分
-
2「佐渡島の金山」世界遺産登録、経済効果585億円…政投銀が3年前の試算を上方修正
読売新聞 / 2024年9月21日 17時22分
-
3PAULの「3080円・高級モーニング」超正直な感想 フランス発ベーカリー・カフェチェーンの実力は?
東洋経済オンライン / 2024年9月21日 8時0分
-
4「うどんみたいな布団」が突如爆売れ、Xで16万いいね 「売れたらラッキーくらいに思ってた」と担当者
ITmedia ビジネスオンライン / 2024年9月21日 7時40分
-
5渋谷・おしゃれ飲食街の「インフレ」が進む"裏事情" 立ち飲みのワイン1杯1200円も躊躇なく飲む若者たち
東洋経済オンライン / 2024年9月21日 9時0分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください