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~ジャパン・レジリエンス・アワード(強靭化大賞)2021~「第7回ジャパン・レジリエンス・アワード 優秀賞」を受賞

PR TIMES / 2021年3月19日 17時15分

住民の発電電力および社有施設を活用した、レジリエントな地域づくりを評価

旭化成ホームズ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:川畑 文俊)は、2021年3月18日に発表された、一般社団法人レジリエンスジャパン推進協議会※1主催の「ジャパン・レジリエンス・アワード(強靭化大賞)2021※2」において、当社の「住民の発電電力および社有施設を活用した、レジリエントな地域づくり」が「第7回ジャパン・レジリエンス・アワード 優秀賞」を受賞しましたのでお知らせします。なお、今回の受賞は「ジャパン・レジリエンス・アワード(強靭化大賞)2019」における「最優秀レジリエンス賞」および「優秀賞」、同2020年「優秀賞」に引き続き、3年連続での受賞となります。



当社は、レジリエンス向上を目指し、「トータルレジリエンス(総合防災力)※3」の強化に努めてまいりました。今回受賞した取り組みでは、当社が開発した静岡県の分譲地「あしたの杜」に住む入居者3組の協力を得て、災害時に協力宅3棟で発電した余剰電力を、当社グループ会社所有の電気自動車を用いて隣接する旭化成社宅に緊急時の電力として提供します。更にグループ会社の旭化成住工が滋賀県の工場拠点で運用しているガスコージェネレーション発電電力や、敷地内のトイレ・シャワーなどを緊急時に近隣住民に開放することなどを盛り込んだ「災害時の設備利用等に関する協定書」を東近江市と締結することで、地域のレジリエンス強化を目指しています。

当社は、人びとの「いのち・くらし・人生」全般に関わるLONGLIFE(ロングライフ)なサービス・商品の提供によって、持続可能な社会の実現を目指すことで、これからも長く愛され続ける企業を目指します。
[画像1: https://prtimes.jp/i/73738/4/resize/d73738-4-265759-0.jpg ]

※1 「一般社団法人レジリエンスジャパン推進協議会」とは
国土強靭化担当大臣私的諮問機関「ナショナル・レジリエンス懇談会」の結果を踏まえ、「国土強靭化基本計画」が円滑に達成されるよう、産、学、官、民のオールジャパンでレジリエンス立国を構築していくことを目的として設立された機関。

※2 「ジャパン・レジリエンス・アワード」とは
強靭な国づくり、地域づくり、人づくり、産業づくりに資する活動、技術開発、製品開発等を実施している企業・団体を評価・表彰する制度。(2014年11月に創設)「グランプリ」「特別顧問賞」「特別賞」のほか部門別に「金賞」「最優秀賞」「優秀賞」「優良賞」がある。
詳細はこちら http://www.resilience-jp.biz/award/

※3 「トータルレジリエンス(総合防災力)」とは
災害発生後の生活復旧に必要な要素を、1.頑強な建物で命を守る、2.自立型エネルギー設備や備蓄でくらしを守る、 3.建物の損傷の早期復旧を実現する、という3つのステージで位置づけ、ヘーベルハウス(戸建)・へーベルメゾン(賃貸)のオーナー様、およびご入居されている皆様をトータルにサポートできることを目指しています。

<ご参考>

「ジャパン・レジリエンス・アワード2019」における受賞内容については、下記のニュースレターをご覧下さい。 https://www.asahi-kasei.co.jp/j-koho/press/20190315/index/
「ジャパン・レジリエンス・アワード2020」における受賞内容については、下記のニュースレターをご覧下さい。 https://www.asahi-kasei.co.jp/j-koho/press/20200317_01/index/


【住民の発電電力および社有施設を活用した、レジリエントな地域づくり】の主な活動内容
I.静岡県富士市の分譲地「あしたの杜」での停電時電力融通
「へーベルガーデン新富士『あしたの杜(もり)』」は、人口減少・少子高齢化が進み、沿岸部に位置することで高い防災性が求められた静岡県富士市江川地区で整備した99区画からなる大型分譲地です。開発にあたっては、旭化成および旭化成ホームズが、災害時の支援や地方創生に関する地域包括協定を富士市と締結しました。区画内に、防災機能を備えた地域の「集会所」を建築・寄贈したほか、公園には「かまどベンチ」「地下収納トイレ」など防災設備を設置し、非常時には旭化成富士支社の地下水が利用できるようにしています。区画内全住宅には太陽光発電を設置。また、全体の約9割がUA値0.5以下(ZEH+相当)の高い断熱性を有し、快適性の向上とともに省エネを推進。さらに、室内の空気質配慮仕様を採用するなど、自助力の高い街づくりを目指しています。今回受賞した取り組みでは、分譲地内の3邸に協力頂き、発電した余剰電力を、グループ会社旭化成リフォーム所有の電気自動車により、隣接する旭化成の独身寮へ提供することで、非常用電源として活用します。


[画像2: https://prtimes.jp/i/73738/4/resize/d73738-4-424150-1.jpg ]

[画像3: https://prtimes.jp/i/73738/4/resize/d73738-4-756216-2.jpg ]

II.旭化成住工(株)の社有施設を活用した地域レジリエンス向上活動
当社のグループ会社であり、ヘーベルハウス・へーベルメゾンの主要鉄骨部材などを製造する旭化成住工は、滋賀県で製造拠点を操業しています。今回受賞した取り組みでは、工場内で稼働するコージェネレーション設備2台の発電電力や、同社施設内の社員用食堂・トイレ・シャワー設備、コンセントなどについて、災害発生時に近隣住民に開放する事などを盛り込んだ「災害時の施設利用等に関する協定書」を東近江市と締結するなど、地域のレジリエンス向上に努めています。


[画像4: https://prtimes.jp/i/73738/4/resize/d73738-4-947826-3.jpg ]



[画像5: https://prtimes.jp/i/73738/4/resize/d73738-4-852644-4.jpg ]



[画像6: https://prtimes.jp/i/73738/4/resize/d73738-4-687673-5.jpg ]



[画像7: https://prtimes.jp/i/73738/4/resize/d73738-4-665261-6.jpg ]

以上

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