1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 経済
  4. プレスリリース

農業から医療へつなぐ最先端環境事業

PR TIMES / 2024年6月5日 17時15分

ファイネストコーポレーション(札幌市)が、JA北海道グループから排出される廃プラをマテリアルリサイクルし、医療廃棄物用プラスチック容器となって再び全JA北海道厚生病院に販売 

 ファイネストコーポレーション(グループ全体を含め「ファイネスト」という)は、JA北海道から委託を受け、同グループのホクレンから排出される玄米用フレコンを回収し、この廃フレコンを再利用し、新たな再生プラスチック容器を製造する取り組みを、2024年6月より開始します。ホクレンからの廃フレコンの回収は、ファイネストのグループ中核会社である、合同会社ESGがすでに4月より行っております。生産された再生プラスチック容器は、再びJA北海道グループの全厚生病院に納品され、感染性廃棄物の収納に活用されます。
 これにより、JA北海道グループは、自らが排出した農業系プラスチックをマテリアルリサイクルし、道内の全厚生連病院にて活用されるという、まさに農業から医療へとつながるSDGsを実現し、環境への負荷軽減を達成します。
 ファイネストは、プラスチック成型における高度な押し出し(インジェクション)技術を有する企業と連携し、通常は10%以下の少量しか混ぜられない再生原料を、20%から30%の割合で混入したうえで、高品質な容器の提供を可能にしました。
 ファイネストは連携企業と共に、道内で環境配慮のSDGsの輪を拡げ、販売数量を増やして行く予定です。また将来的には、全農の協力のもと、北海道のみならず全国展開も視野に、農業と医療をつなぐ役割を果たしていきたいと考えております。
 JA北海道によると、道内における農業用廃プラスチックフィルムの年間排出量は約11千t(令和4年度)あり、その約6割がサーマルリサイクルと呼ばれる、燃やした時に発生する熱エネルギーを回収するリサイクル方法でした。今般のファイネストと連携したマテリアルリサイクルにより、北海道から日本全国に発信する新たな取り組みとして、「農業から医療へつなぐ最先端環境事業」になるものと確信しております。

企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください