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【TiDB】マネージドデータベースTiDB CloudがDeveloper Tierを提供。開発者のテスト開始がより容易に

PR TIMES / 2021年11月11日 10時15分

TiDB Cloudの開発元のPingCAPはTiDB Cloudでの新機能のDeveloper Tierが発表されました。これにより無料でTiDB Cloudを試用し、実際の環境でテストを行うことが可能になりました。
※当リリースは、2021年11月9日に米国で発表されたニュースリリースの抄訳版です。
https://pingcap.com/blog/pingcap-introduces-its-new-developer-tier-to-boost-application-innovation-with-tidb-cloud




[画像1: https://prtimes.jp/i/89466/4/resize/d89466-4-fe9327343e4ce9d35d12-5.jpg ]


カリフォルニア州サンマテオ — 2021年11月9日 分散型SQLプロバイダーであるPingCAPはフルマネージドデータベースTiDB Cloudで新たにDeveloper Tierを提供することを発表しました。

TiDB Cloud Developer Tierを使用することで、開発者は小規模なTiDBクラスターを手軽に立ち上げ、最大1年間無料で使用することができます。12か月のトライアル期間中は、プラットフォーム上で直接アプリケーションを構築し、テストすることができます。
https://get.pingcap.com/tidb-developer/

・アプリケーションとの接続試験や効果測定がより容易に
この新規サービスはTiDBの導入をめぐるさまざまな障壁を取り除きます。開発者はTiDBやTiDB Cloudの採用が基幹アプリケーションやデータベース作業負荷にどのような効果をもたらすかを実際に試すことができ、意思決定者はTiDBを適切に評価して自社ニーズに照らしてどんな事例で最大の投資利益を実現できるかを見極めるための時間を確保できます。

・本番同等の機能とセキュリティを提供
ユーザーには最大10GBのOLTPデータと10GBのOLAPデータのストレージが用意されます。この領域は本番での利用を想定しておらず、通常のTiDB Cloudクラスターで提供する高い可用性を備えていませんが、全ての機能を提供し、コンテナと専用ブロックストレージ内で安全に実行されるため、データのセキュリティ、安全性、分離が確保されます。TiDB Cloud Developper Tierは現在、Amazon Web Servicesで利用でき、2022年後半にはGoogle Cloud Platformでも利用可能になる予定です。

PingCAPのグローバルビジネス責任者シニアバイスプレジデントであるShen Liは次のように述べています。「当社のコミットメントは顧客がPingCAPをプロバイダーとして選定する前から始まっています。新しいDevelopper Tierでは、ユーザーはTiDBとTiDB Cloudの利点を適切にテストし評価するための十分な時間を確保できます。このサービスは顧客の意思決定プロセスを容易にし、プロジェクトにとっての最適な選択をしているという自信を深めてもらうとともに、TiDBの導入をめぐる障壁を取り除き、基幹アプリケーションでのTiDBの利用を促進することを目指しています。」

TiDB Cloudではインフラ管理、クラスター展開、バックアップ管理などのデータベース管理がすべて裏で行われ、開発者はアプリケーションの開発に集中できます。
TiDB Cloudを利用するには、下記PingCAP TiDB Cloudののウェブサイトからお申し込みください。
https://tidbcloud.com/signup


■TiDBについて
[画像2: https://prtimes.jp/i/89466/4/resize/d89466-4-da4520ddb0671defcd22-2.png ]

PingCAPが開発したTiDBは、世界1500社以上の商用環境で使用されている、最も人気のあるオープンソースデータベースプロジェクトの1つです。

TiDBは、MySQL互換の分散データベースとして、高い拡張性やリアルタイム分析の機能を備えています。また、ソフトウェアだけでなくフルマネージドサービスとしても製品提供しています。

・特長1.:NewSQL(RDB+スケーラビリティ)
今までのRDBで難しかったスケールを分散技術を使用することによって可能にしています。特にMySQLプロトコルとの互換性を持ち、MySQLアプリケーションからの移行が容易な製品です。
・特長2.:リアルタイム分析
既存では分析クエリに対しETLツールを介した列ストアへのデータ転送が必要です。TiDBは、行ストア・列ストアを1つのシステムに組み込み、リアルタイムなデータに対し分析クエリをサポートします。
・特長3.:クラウドネイティブ
・フルマネージドサービスTiDB Cloud
AWS, GCP, Azure上でのフルマネージドサービスを提供します。これによりアプリケーション開発者は、アプリケーション開発に集中することが可能になります。
・Kubernetes対応
Kubernetes環境へのTiDBのデプロイも可能です。コンテナベースのアプリケーションにも最適な環境を構築可能です。

※参考資料:https://www.youtube.com/watch?v=v_0jMaSv8FI

■PingCAPについて・会社概要
[画像3: https://prtimes.jp/i/89466/4/resize/d89466-4-7d51f4b395de954246f0-0.png ]


会社名:PingCAP株式会社
所在地:100-0005 東京都千代田区丸の内 1-6-5 丸の内北口ビルディング 9F
社長執行役員CEO:Jason YU
事業内容:企業のICT基盤となるソフトウェア、クラウドサービスの研究、開発、輸出入、販売ならびに各種支援サービスのご提供
URL : https://pingcap.com/jp/


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