国土交通省の新技術情報提供システム(NETIS)に登録
PR TIMES / 2023年3月22日 18時45分
土木現場向けWi-Fiシステム「ホップワイドLAN」
古野電気株式会社(本社:兵庫県西宮市、代表取締役社長執行役員:古野幸男、以下、当社)が開発した土木現場向け Wi-Fi システム「ホップワイド LAN(以下、本システム)」が、国土交通省が運営する新技術情報提供システム(NETIS)※1 に登録されました。今後は国や地方自治体が発注元となる公共工事において本システムを活用することで、工事成績評定や総合評価落札方式での加点対象となります。
[画像: https://prtimes.jp/i/89783/4/resize/d89783-4-1439c9456252fec4e206-0.jpg ]
「ホップワイド LAN」について
本システムは、指向性アンテナとメッシュアクセスポイントが一体化した持ち運び式のWi-Fiシステムです。
無線LANを活用するための長距離用無線アクセスポイントとして建設土木・プラント・製造業界などさまざまな分野で採用されています。近年では、土木工事現場での遠隔臨場※2などデジタルツール活用時にもご利用いただいており、国土交通省が運営している新技術情報提供システム(NETIS)に登録されたことで土木現場の通信環境構築に本システムを活用いただく機会が拡大しました。
「ホップワイドLAN」の特徴
持ち運びが簡単、置くだけでWi-Fi環境を実現
薄型筐体の1ユニットで構成されているため設置が容易で、壁面や三脚で壁沿いに設置すれば工事の妨げになりません。これまで難しかった小径トンネルへの適用も可能です。さらにアンテナ角の調整が不要で、誰でも簡単に設置・移動・撤去できるため作業の効率化も図れます。
トンネル坑内で全域Wi-Fi環境を実現
メッシュWi-Fi※3により、トンネル坑内での土木工事などにおいて長距離にわたって無線によるWi-Fi環境を実現可能です。また、アクセスポイントの設置台数を削減できるため、導入の手間やコストを抑えながら坑内全域でのWi-Fi環境を実現します。
『建設現場向けWi-Fiシステム』について詳しくは以下をご参照ください。
https://www.furuno.com/special/jp/waveguidelan/
【新技術情報提供システム(NETIS)登録情報】
NETIS 登録番号 : KT-220212-A
新技術名称 : 屋外長距離用無線アクセスポイント「ホップワイドLAN」
登録日 : 2023年2月15日
NETIS 内ページ : https://www.netis.mlit.go.jp/netis/pubsearch/details?regNo=KT-220212
※1 新技術情報システム(NETIS)・・・民間企業などによって開発された新技術に係る情報を共有および提供するためのデータベースです。公共事業が抱えている様々な問題点を解決すると共に優れた技術を持つ企業をサポートし、さらなる新技術開発を促進することを目的に国土交通省が運営しています。
※2 遠隔臨場・・・公共工事の建設現場において監督・検査作業効率を改善するために、2020年3月に国土交通省より策定された試行要領で、現場に行かなくても離れた場所から臨場を行うことを指します。映像と音声の撮影および配信を現場から行うことで、発注者が直接立ち会わずとも「段階確認」「材料確認」「立会」が可能になり、移動負担や立会調整にかかる時間を削減できます。
※3 メッシュWi-Fi・・・網目のようにネットワーク機器が繋がりあう通信形態のうち、無線(Wi-Fi)でネットワーク構成したものを指し、広いエリアを手軽に安定して繋ぐことができます。
本システムに関する問い合わせ
お問い合わせフォーム:https://www.furuno.co.jp/contact/cnt_contech.html
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