「AARA」 2024年の新作 を4月1日より順次発売開始!「失くしたくない 長く大切にしたい傘」で傘の寿命を倍に&傘ゴミを半分へ
PR TIMES / 2024年4月1日 14時15分
創業88年の日本製の傘メーカー「傘への意識を変える」挑戦
創業88年の日本製傘メーカー・柴田株式会社(大阪市西区 代表取締役社長 柴田成俊)は、「壊れたら捨てる」「傘は使い捨て」という消費者が傘に対する残念な意識を「長く大切にしたい傘」に変えることで、傘の寿命を倍に延ばし、10年で傘ゴミを半分にします。その夢の実現のために、高齢化が進む日本の傘職人の技術の継承と、若手傘職人の育成を同時に取り組みます。また、「長く大切にしたい傘」の象徴として、弊社のオリジナルブランド「AARA(アアラ)」の新作を2024年4月1日よりECサイトで発売開始します。「AARA2024」のコンセプトは「わたし、これ好き。」お客様の「好き」という感情に寄り添うことで、「長く大切にしたい傘」を一本でも多くお客様に届けます。
当社は、「April Dream 4月 1日は、夢の日 。」に参加しています。
このプレスリリースは柴田株式会社の夢です。
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年間1.3億本が消費される傘大国日本 傘の寿命を延ばして、傘ゴミを減らしたい
傘の寿命は2、3年と言われています。しかし、壊れる前に失くしたり、盗まれたりする場合を考えると、傘の寿命は2年以下である可能性も高い。傘ゴミが社会問題になる中、同社で傘をオーダーまたは購入したお客様は「誰かに預けたり、傘立てに置いたりしない」、「絶対に失くさないという意識が生まれた」「手入れをし大切にするようになった」「数年後に壊れても必ず修理する」と皆口を揃えます。「傘を選ぶ体験」や「高価な傘」であることが、傘への意識を変えるのです。
傘は、エコとは真逆の商品です。生地や骨、持ち手など、素材違いの材料でできている傘はリサイクルが難しく、壊れたら燃えないゴミとして埋め立てられる運命にあります。年間1.3億本の傘が消費されていますが、そのうち6~7割はビニール傘はと言われています。思い入れのない、失くしても忘れても放置される「残念な傘」を大量に生み出す負のサイクルから脱却し、「長く大切にしたい傘」で傘ゴミを半減する夢を実現するべく、【残念な傘展】を企画中です。
これまで見たことのない可愛い傘をつくろう~AARA2024発売開始!~
同社は創業から86年間、傘の製造元卸として事業に従事してきました。コロナで百貨店の売り上げが激減し、製造元卸では傘職人を養っていけないという窮地に立たされました。廃業も考えましたが、このままでは日本製の傘製作の技術が途絶え、若い職人たちも行き場をなくします。日本製の傘が絶滅するのを見て見ぬふりはできない!自分たちにもまだできることがあるのでは、と小売への事業転換を決意しました。2022年6月に完全オーダーメイドの傘店SUNをオープンさせ、翌年3月には、オリジナルブランドAARAをローンチしました。
持つ人がワクワクする傘、雨の日が少しだけ楽しみになるような傘、これまでみたことのない「自分らしい傘」、それが、わたしたたちが目指す傘づくりです。AARA2024では、日本の伝統工芸である織物やインポート生地、オリジナルプリントなど、大量生産では不可能な多彩な生地でと、日本初であり業界初のカラー骨を採用し、傘の明るい未来へ一石を投じます。2024年4月1日より、新作18企画41アイテムを公式ECサイトで順次発売します。
商品の詳細はECサイトをご参照ください:https://www.aara-umbrella.com
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日本製の傘と日本の傘職人を守る使命
同社は1936年の創業以来、傘の元卸として数々の欧米有名ブランドの雨傘の製造も請け負ってきました。また、日傘(パラソル)の製造においては百貨店流通の大部分を担ってきた実績を持ちます。しかし近年は、中国製やカンボジア製の傘の勢いに押され、日本製の洋傘の製造は年々縮小傾向にあります。さらには、職人の高齢化、若手職人不足や職人育成も日本製の傘が直面する大きな課題です。かつては多く存在した日本製の傘の骨屋は全て廃業しました。持ち手やその他のパーツも、どんどん事業者が減少しています。現状、日本製の傘の未来は暗いと言うざるを得ません。同社は、20代~30代の若手職人が正社員として活躍し、さらなる技術向上にも努めています。また、トレンドに捉われず、他社はやらない、かつ大量生産では実現できない企画力で日本製の傘を盛り上げたいと考えています。
■企業情報
柴田株式会社
本社:大阪府大阪市西区西本町1-7-8/東京支社:東京都中央区日本橋浜町2-9-1 sbtびる 5F・6F
代表取締役社長 柴田成俊
「April Dream」は、4月1日に企業がやがて叶えたい夢を発信する、PR TIMESによるプロジェクトです。私たちはこの夢の実現を本気で目指しています。
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