安曇野ミネラルウォーター、新工場を増築 /1分間で300本のミネラルウォーター生産が可能に
PR TIMES / 2024年8月9日 12時15分
~機械の自動化を増やし、人手不足にも対応。品質チェックに時間を費やす~
株式会社安曇野ミネラルウォーター(本社:長野県安曇野市、代表:新井泰憲)は、ミネラルウォーターをより多く生産するため、第2工場を増築し、稼働することを発表いたします。
安曇野ミネラルウォーターは、2リットル専用のミネラルウォーターを生産しており、現在は第1工場で生産しています。
2014年に第1工場を稼働していますが、消費者の供給に対する要望の高まりから、5年ほど前より第2工場の建設を計画してまいりました。金融機関から25億円の融資を得ました。
現在の第1工場では1分間に150本が生産可能ですが、今回増築する第2工場では約1.6-2倍にあたる1分間で250-300本のミネラルウォーターが生産可能となります。
増築する第2工場は、生産スピード向上の効率だけではなく、日に日に高まる品質への厳しい日本市場の要求に応え、従業員の働きやすさ・健康面にも大きく配慮した機械構成および工場のつくりとなります。機械の構造を既存工場よりシンプルにし、自動化の部分を増やしたため生産能力は約2倍になりますが、生産ラインの人数はこれまでと変わらない人数を維持できます。機械操作への時間を短縮することができ、より働きやすく品質のチェックに時間を充てていく予定です。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/105157/4/105157-4-d19828e7b7657b44937437d2db83ca1b-1920x1280.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
工場内に高さ最大約8m×横幅3面合計 約50mもの巨大壁画
第2工場は、工場内の製造エリアに、高さ最大約8m×横幅3面合計 約50mもの巨大な壁画を描きました。日本におけるオフィスや働く場所は、「効率的に業務をこなす場である」という考え方が一般的です。アートを導入しなかったとしても、日々の業務に大きな支障をきたすわけではありませんが、心地よい環境をつくりだしたいと考え、壁画を描くことを決定いたしました。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/105157/4/105157-4-03cee95deb7440eed317e58f06ff4764-640x426.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/105157/4/105157-4-becb49d099dc9b0702119ac6ec1cd469-640x426.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/105157/4/105157-4-dd7ece384d447a220c0f0b3edaa0c116-640x426.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
当社では、パーパス(企業理念)として《安曇野の資源の価値を世界に広める》 《縁ある人々の希望の星となる》を掲げております。如何にここで働く人たちが誇りをもてる環境をつくるかというところを突き詰めて検討し、下記の要素を表現しています。
1.安曇野の豊かな水資源を上質な商品として世に広めていく
2.自然への敬意や感謝の気持ち
3.安曇野の水の魅力、資源を使う責任感
この壁画は、株式会社OVER ALLsさんの制作により、株式会社OVER ALLsさんが制作する壁画としては日本で最大規模のものになると認識しています(2024年8月現在)。
壁画についてのコメント
OVER ALLs様 コメント
長く会社を続けるには、何のためにやるのか、何でこの会社があるのかというところに転化していく必要があると考えています。工場に壁画を入れることはとても意味を持つと思いました。絵は、安曇野ミネラルウォーターさんがイノベーションを起こすための1つの起爆剤を背負っていると思っています。社長の新井さんが感じていることを社員にできるだけ伝える・感じてもらうという役割もあるだろうと早い段階で感じました。
今回の壁画では、近くの山を見て川に入って水に触って、それをそのまま描きました。絵を描く上で一番難しいことは、パッションや感じたことを持続させながらピュアに描き切ることです。描いていく中で条件や技法に頭が傾いてインスピレーションが薄れていくのですが、今回はそれを取り戻すのにいい環境がありました。川で最後に感じたのは「水圧、音」です。これを描くのは非常に難しかったですが、感度を高くしたまま絵に落としていくという作業を繰り返しました。
安曇野ミネラルウォーター代表:新井 コメント
毎日いる職場で、否が応にも”素晴らしい画力やテーマ、そこに込められた意味と情熱”と向き合う装置として、また視点や感性の距離感を近づける意味でアートはとてもいいと思いました。第2工場になぜ壁画を描くことに辿り着いたのか、を皆が一緒に考えながら階段を昇っていけると、会社の一体感や考え方の成長がさらに伸びる気がしています。
会社にとって壁画はプラスにもハードルにもなると思っています。一方では、「あの壁画を見たい、あの工場で働きたい」という人が増えるので、当社のブランド・パーパスを広げる強力な装置になります。しかしもう一方では、壁画はすごいが、働いている人や商品はいまいち…ともなりかねません。期待値やハードルは上がりますが、色々な面でやってよかったと思っていますし、全員がそう思えるようにこれからも取り組んでいきたいと思っています。今後もこの壁画は様々な大きな効果を生むと思っています。
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