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静岡県・山梨県を中心に注文住宅を年間100棟手掛けるリビングディー、AI施工管理サービス「zenshot」を全ての工事現場に導入し、現場監督の移動時間を最大60%削減

PR TIMES / 2023年7月15日 17時15分

現場の可視化によって現場監督の移動時間を最大60%削減、隠蔽部含めた網羅的記録による品質向上、データを元に一貫したアフターサービスで工事の透明性・安心感を訴求

株式会社SoftRoid(本社:東京都千代田区、代表:野崎 大幹、以下SoftRoid)は、株式会社リビングディー(本社:静岡県富士市、代表:後藤 昇、旧社名第一建設株式会社、以下リビングディー)の全ての工事現場にIoTデバイスを設置し、AI施工管理サービス「zenshot」の全社導入を開始したことをお知らせします。

zenshot公式サイト:https://zenshot.jp/



[画像1: https://prtimes.jp/i/108083/4/resize/d108083-4-c805da6844df624a32c1-0.png ]

導入背景


静岡県に本拠地を置くハウスビルダーであるリビングディーは、年間100棟ほどの高性能・高品質な新築注文住宅の設計・施工を手掛けています。
高性能・高品質な住宅を提供するためにはこまめに現地で施工確認することが欠かせませんが、一般的に住宅工事の現場監督は同時に複数の現場を管理してるため、日々の現場巡回の移動時間が大きな業務負荷となっています。リビングディーにおいても、朝~夕方まで現場を巡回してからオフィスに戻り、事務作業をするということもしばしばあり、施工管理社員の業務負担が多大になる状況でした。
上記のような課題感のもと、リビングディーでは兼ねてから品質向上と業務効率化を両立し、数十年先でもお客様のご要望に対応できる本質的な品質管理方法を検討していました。今回、課題を解決するツールとしてzenshotに興味を持っていただき、試験導入を経て効果を実感し、全現場へ導入しました。

導入効果


日々、手軽に現場全体の状況を網羅的に記録することで、下記のような効果がありました。
●遠隔から施工状況を確認できるようになり、現場監督の移動時間を最大60%削減
●現場確認回数が増えミスやトラブルを未然に防ぐことができるようになり、管理品質が向上
●隠蔽部含め現場の網羅的な記録が残るようになり、急な問い合わせや設計変更への対応力が向上

現場の声


[画像2: https://prtimes.jp/i/108083/4/resize/d108083-4-b544ca522478ce36d54f-1.jpg ]

代表取締役社長
後藤 昇 様
私は今後、記録自体が事業の骨になっていくものになると考えています。zenshotを通じて工事中の記録を残すことによって、当然高性能住宅の品質向上が期待できますが、工事の透明性や一貫したアフターメンテナンスを提供できる安心感など、オーナー顧客へのサポート強化にも繋がります。新規顧客においても、カタログ設計上の計算数値をどのように現場で施工管理するかを可視化でき、安定的な受注になります。住宅の建設会社として、自社が手がける物件を全て丸裸で記録して残しておくことが、 何よりも絶対に必要なツールになると確信しています。

[画像3: https://prtimes.jp/i/108083/4/resize/d108083-4-d6a724b5c4187e8c7b61-2.jpg ]


技術部工務課 課長
渡辺 徹 様
担当する現場が増えていくと、業務時間の大半が現場を回って確認をする作業になっていました。zenshotは天井や床など全体がぐるっと見られるので、現場に行かなくても全部の現場の状況が手に取るように分かるようになります。

[画像4: https://prtimes.jp/i/108083/4/resize/d108083-4-ac7f4a69e968b1a6cf0c-3.jpg ]


藤枝支店 支店長代理
荒 三四郎 様
zenshotでは家の中が360度隅々まで撮れるので、今までは一部分しか撮れていなかった隠蔽部の記録も残すことができます。先日、予定していた下駄箱の高さが急遽変更になった際にも、下地の位置を確認して対応することができました。

[画像5: https://prtimes.jp/i/108083/4/resize/d108083-4-d96a2e5313e2babc6f1d-4.jpg ]


技術部工務課
望月 千菜美 様
大工さんへの説明は簡単で、30秒くらい説明して終わっています。スマートフォン操作に慣れていない自分の父親ぐらいの年齢の大工さんでも、アプリの音声案内を聞いて撮影してくれています。

[画像6: https://prtimes.jp/i/108083/4/resize/d108083-4-7aa3e6a5de859849bed3-5.jpg ]


まる英住建 大工
宇佐美 英毅 様
ボタン押して電源入れてスタートボタン押せば始まります。 1階と2階を回って2~3分くらいの感じで簡単だと思いますね。


ご利用の様子


現場での撮影の様子
[画像7: https://prtimes.jp/i/108083/4/resize/d108083-4-32e20ac8c03f560da6c3-12.png ]


作成された360度現場ビュー
[画像8: https://prtimes.jp/i/108083/4/resize/d108083-4-93edce7d0f02cad72f62-7.png ]

[画像9: https://prtimes.jp/i/108083/4/resize/d108083-4-8e20463920e43a03d43f-9.png ]

[画像10: https://prtimes.jp/i/108083/4/resize/d108083-4-1af7cd9278f4070e53f1-8.png ]


リビングディー様 インタビュー動画


[動画1: https://www.youtube.com/watch?v=sKSwyvVK4o8 ]


zenshotについて


zenshotは、カメラを持って建築現場を歩くだけで画像処理AIが360度現場ビューを自動で作成するサービスです。
[動画2: https://www.youtube.com/watch?v=vuAh6vkaSgg ]

[画像11: https://prtimes.jp/i/108083/4/resize/d108083-4-6778c644b06ed4f375b1-12.png ]

[画像12: https://prtimes.jp/i/108083/4/resize/d108083-4-20641dad88013d0b512e-11.jpg ]

導入メリット
日々、360度現場ビューが作成されることで下記3つのメリットがあります。
1. 遠隔から現場全体の状況を確認・現場訪問回数を削減
2. 隠蔽部含む全工程の施工状況を漏れなく記録・手戻りの削減及び品質向上
3. 工事の透明性、データを元に一貫したアフターサービスの提供による安心感を顧客に訴求

特徴
zenshot は下記3つの特徴により、職人含む、現場にいるどなたでも準備なしで撮影できます。これにより、現場監督が現地にいない時でも360度現場ビューを作成することができます。
1. 事前準備不要: 現場に機材を設置するため、アプリのインストール等の事前準備なく使える
2. 事前説明不要: 機器に備え付けたスマホから音声案内・説明動画が流れるため、説明なしで使える
3. 撮影後のデータ取り込み不要: 撮影後、機材から自動でクラウドにデータをアップロード

サービスに関するお問い合わせ


下記メールアドレス・リンクよりお問い合わせください。

お問い合わせ先:
info@softroid.jp
https://zenshot.jp/

株式会社リビングディー(旧社名第一建設株式会社)について


「ロングライフデザインの家」をテーマに、昭和48年の創業から51年にわたり、7000棟を越える実績・全棟構造計算による耐震最高等級・トリプルガラス窓のHEAT20G2断熱・長期優良住宅基準の住宅を手掛ける。
未来の社会と会社を見据え、高付加価値の住まいとサービスを創造提供し、 持続循環し続ける、ロングライフデザインのサステナブル企業として、お客様の幸せと快適な暮らしに貢献することを事業目標としている。

設立:1973年
代表:後藤 昇
ホームページ:https://livingd.jp
本社所在地:静岡県富士市永田67-14

株式会社SoftRoidについて


東京大学や慶應義塾大学でAIや画像解析、ロボットの研究に携わっていたエンジニアが集まり、東京大学の起業支援プログラム「FoundX」を経て創業。「国土交通省 建設現場における無人化・省人化技術の開発・導入・活用に関するプロジェクト」採択、「経済産業省 IPA 未踏アドバンスト事業」採択を通じて開発を進め、建築工事の遠隔施工管理を支援するサービス「zenshot」を正式にローンチ。

設立:2020年7月21日
代表:野崎 大幹
ホームページ:https://www.softroid.jp/
本社所在地:東京都千代田区大手町2-7-1 TOKIWAブリッジB2階

<表彰歴 等>
東京大学 FoundX Founders Program 採択(2020)
東京大学 IPC 第3回1st Round 採択(2020)
国土交通省 関東地方整備局 建設現場における無人化・省人化技術の開発・導入・活用に関するプロジェクト 採択(2020)
IPA 未踏アドバンスト事業 採択(2021)
日経アーキテクチュア 建築をアップデートするベンチャー100 選出(2022)
日経新聞掲載(2022)
日経アーキテクチャ掲載(2023)

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