横浜市内で海洋プラスチックごみの削減方法に関する認知向上にむけた環境教育プログラムの実施
PR TIMES / 2023年2月20日 11時15分
家庭用製品および業務用製品のグローバルメーカー、ジョンソン株式会社から寄付を受け、横浜市内のコミュニティに向けて、海洋プラスチックごみを削減する方法を学ぶ様々な環境教育プロジェクトに取り組んでいます。
国内外で環境教育に取り組む公益社団法人日本環境教育フォーラム(東京都荒川区、理事長:阿部治、以下、JEEF)はこのほど、アメリカに本社を置く、家庭用製品および業務用製品のグローバルメーカー、ジョンソン株式会社(横浜市西区、代表取締役社長:鷲津雅広)から寄付を受領し、海を守り、プラスチックごみが海に流出しないようにする方法を学べる環境教育プログラムを実施しています。
現在世界では、年間数百万トンものプラスチックが陸上から海洋へ流出し、2050年までには魚の重量を上回る量のプラスチックが海洋を占めると予測されています(※1)。また、環境問題について知るだけでなく、実際に問題を解決に導く力を育てる環境教育が求められています。
[画像: https://prtimes.jp/i/115288/4/resize/d115288-4-cc827f561c7ee3e7e480-0.jpg ]
そこで、ジョンソン株式会社の日本国内のオフィスがある横浜市で、小学校への環境教育出前授業や、海洋プラスチックをアップサイクルした万華鏡づくりワークショップ、高校生・大学生を対象とした環境教育リーダー養成講座など、体験的な環境教育プログラムシリーズを展開します。
重視しているのは、日常の中でも環境問題について考え続けられるような「自立的な思考力」の育成。JEEFがライセンスをもつ科学・数学の探究学習プログラムGEMS(※2)のアプローチを交えつつ、知識を伝えるだけではなく、さまざまな体験やディスカッションを通して実感をもって学んでいくことで、身の回りの事象に関心をもって考え続けられる力を育てます。
※1 出典:横浜市ホームページ「プラスチック問題とは」
https://www.city.yokohama.lg.jp/kurashi/sumai-kurashi/gomi-recycle/pla-taisaku/plastic_mondai.html
※2 GEMS(ジェムズ)
http://www.japangems.org/
カリフォルニア大学バークレー校ローレンスホール科学教育研究所が開発・普及を行っている、体験学習の理論に基づき、実験や観察を通して生徒たちの自由な想像力を引き出しながら、科学や数学の基本概念や方法を学ぶプログラム。
ジョンソン株式会社
https://www.scjohnson.com/ja-ap
本社は1886年に設立された、米国ウィスコンシン州ラシーンにあるSCジョンソンです。ジョンソン株式会社(以下ジョンソン)は、人々を刺激し、多くの機会をもたらすのは、より持続可能で、より健康的で、より透明性の高い世界であると信じています。そして、その世界は実現可能であると確信しているだけではなく、その世界を実現することこそがジョンソンの責任であると考えています。
ジョンソンの伝統であるイノベーションと、大胆かつ透明性のある決断力があるからこそ、ジョンソンの代表的なブランドであるスクラビングバブル(R)、カビキラー(R)、パイプユニッシュ(R)、ファミリーガード(R)、グレード(R)、エコベール(R)などの高品質な製品が、世界中のほぼ全ての国の家庭、学校、企業で使用されているのだと思います。
グローバルな目的主導型企業として、ジョンソンは今日の、そして未来の世代のために、世界をより良い場所にすることを約束します。これは、ジョンソンが持つ科学、イノベーション、協力関係における専門知識や技術を使って、プラスチックごみの削減やマラリアの撲滅など、世界で最も差し迫った環境と健康の問題に絶え間なく取り組むことを意味します。また、制限があって機会に恵まれないけれど、無限の好奇心と可能性を持つ人々とコミュニティに対し、ジョンソンは世界中で経済的、教育的機会を提供する支援を行っています。
公益社団法人日本環境教育フォーラム
https://www.jeef.or.jp/
体験と対話を重視した環境教育で、持続可能な社会づくりを担う人材を育成するNGOです。東京とインドネシアを拠点に行政や企業、環境教育に携わる個人・団体など多様なパートナーと協働し、持続可能な社会をつくる人材の育成、環境教育の指導者養成、科学・数学の探究学習プログラム「GEMS」の普及、日本・世界のパートナーとのネットワーク構築、最新の環境教育の情報発信などを行っています。
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