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datag株式会社とIT Bilimがグローバルなソフトウェアエンジニア不足に対応するための戦略的パートナーシップを締結

PR TIMES / 2024年7月17日 10時45分

建設、物流、農業、エネルギー、などエンジニア不足によるIT化の遅れが顕著な事業領域を中心に開発チーム構築からプロジェクト管理者の育成を行います



[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/119416/4/119416-4-518e179a9bbf6018e9c1542f5eb30db5-2212x1500.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


背景
日本のソフトウェア開発市場は、今後も着実に成長を続けると予測されています。IDC Japanの調査(*1)によると、2022年の国内ソフトウェア市場は前年比13.9%増の4兆1,548億円に達し、2027年までに年平均成長率(CAGR)6.7%で成長し、5兆7,459億円に達する見込みです。この成長はあらゆる産業に一様ではなく、IT化の重要性は理解している一方、顕著な人材不足により具体的な施策を打てない産業もあります。

こういった課題に対して、物流、建設、農業、エネルギーなどIT化が遅れる業界を中心に顧客企業と併走しながらIT事業開発を行うdatag Inc.と、ウズベキスタンの有力なITトレーニングおよび研究機関であるIT Bilimは、技術知識の移転を効率化し、共同研究を促進し、グローバルなIT能力を向上させることを目的とした戦略的パートナーシップを締結致しました。
ウズベキスタンのエンジニアを活用するベネフィット
ウズベキスタンは、急速にIT産業が発展しており、多くの日本企業がオフショア開発拠点を設立しています。例えば、ウズベキスタン政府はITスタートアップ支援を強化しており、タシュケントにITパークを設立するなど、IT分野でのインフラ整備と企業支援を進めています (*2、*3)。さらに、ウズベキスタンと日本の経済協力が深化しており、ウズベキスタンの優れた人材を活用することで、日本企業はコスト効率の高いソフトウェア開発を実現しています (*4)。これにより、日本企業は質の高い技術力を確保しつつ、労働コストの抑制やプロジェクトのスピードアップを図ることができます。
戦略的パートナーシップの目的
世界的に熟練したソフトウェアエンジニアが不足している時代において、このパートナーシップは、技術的人材の需要増に応えるための持続可能なソリューションを提供することを目指しています。物流、建設、農業、医療などは社会基盤を支える重大な事業領域であるものの、特にIT化が遅れており安定的なサポートが必要とされています。これらの対応を進めるためには、日本語を話すブリッジエンジニアが必要なだけでなく、グローバルでソフトウェア開発経験を積んだ日本人エンジニアが増える必要があります。datagとIT Bilimは両国のソフトウェアエンジニア力を高めるために協力していきます。両組織の強みを活かし、以下のことを実現します。

目的1.:効果的なソフトウェア開発拠点の構築支援
グローバル人材をリモート管理を長年続けてきたdatagが持つエンジニアチーム構築経験を活かし、ウズベキスタンの有能なエンジニア人材とグローバル市場を無駄なく繋げることで、日本企業がソフトウェア開発力を高めることができるよう海外開発拠点の構築を支援します。datagおよびIT Bilimの両組織間が持つソフトウェア開発スキルを活かし、開発業務コミュニケーション、開発文書管理、さらにエンジニアのキャリア設計などオフショア開発で頻繁に起きる課題の解決を目指します。

目的2.:ITプロジェクト管理者の育成
ソフトウェア開発プロジェクトを通じて、日本語を話す現地ブリッジエンジニアの育成だけでなく、日本企業のエンジニア人材を英語中心のプロジェクトに参加する機会を作ります。してもらうことで、日本企業が抱えるコミュニケーションの不安を払拭することを目指しています。これにより、日常業務やプロジェクトにおいて、より円滑な連携と効率的な成果が期待されます。

目的3.:オフショア開発サポート
欧米からの受託開発案件で経験を積んだ有能なウズベキスタンエンジニアが、ベトナムやインドに続く新たな開発人材として、IT人材不足で悩む日本企業のソフトウェア開発を支援します。

目的4.:共同研究およびトレーニングイニシアチブ
グローバルでソフトウェア開発を進めるために戦略的パートナーシップの基盤は必要不可欠です。この基盤を強化するためにソフトウェア開発だけではなくIT事業開発においても共同研究を行い、先進的なトレーニングプログラムを提供します。



datag Inc.について
datag Inc.はネパールおよびウズベキスタンに開発拠点を置き、物流、建設、農業などIT化が遅れる業界を中心に顧客企業と併走しながらIT事業開発を行う企業です。長年海外エンジニア中心にソフトウェア開発を進めてきた経験を活かし、候補者特定から面談質問作成まで少人数でも多くのエンジニア採用を可能にするノウハウや業務ソフトウェアを有しています。

datag株式会社
所在地:〒153-0061 東京都目黒区中目黒1-9-17 みうらビル3F
Email:contact@datag.io
HP:https://datag.io/


IT Bilimについて
IT Bilimは、ウズベキスタンのタシュケントに拠点を置く有力なITトレーニングおよび研究機関で、ソフトウェアエンジニアのスキルを向上させ、IT教育を推進しています。IT Bilimのミッションは、ウズベクのソフトウェアエンジニアが国際的に競争力を持ち、国際的な技術分野に貢献することです。

IT Bilim
1A Yashnabad, Street Makhtumkuli, Tashkent, Uzbekistan

引用記事
*1 https://it.impress.co.jp/articles/-/24858
*2 https://www.jetro.go.jp/biznews/2019/08/272dc016f6042690.html
*3 https://www.jetro.go.jp/biznews/2024/01/8d17e365cea5d0c1.html
*4 https://www.jetro.go.jp/biz/areareports/2023/708a7980683645ad.html

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