ユタカ技研「次世代小型モビリティ向け汎用フレーム」を開発し、その結合技術をFOMM社へ提供。「JAPAN MOBILITY SHOW 2023」FOMMブースにて公開
PR TIMES / 2023年10月17日 19時15分
自動車部品メーカーである株式会社ユタカ技研(本社:静岡県浜松市、代表取締役社長:青島 隆男)は、当社が開発した次世代小型モビリティ向けの汎用フレームの結合技術が、独創的な設計技術によりモビリティの企画開発を行うR&D型のモビリティ・メーカー株式会社FOMM(本社:神奈川県横浜市神奈川区、代表取締役:鶴巻 日出夫)に採用され、この度「JAPAN MOBILITY SHOW 2023」 FOMMブースに次世代型EVプラットフォームとして展示されることとなりました。
【FOMM社と当社フレーム採用の背景と 「JAPAN MOBILITY SHOW 2023」 出展について】
近年、当社は既存自動車部品の枠を超え 「新価値商品」 の企画・開発を進めてまいりました。
その中の一つである「次世代小型モビリティ向け汎用フレーム」 の 「簡単なのにしっかり留める独自結合技術とそのコンセプト」 がFOMM社代表取締役、鶴巻氏の目に留まり、FOMM社の考える 次世代型 EVプラットフォーム のコンセプトと合致することから、適用に向けた検討を進めてまいりました。この度、 FOMM社がJAPAN MOBILITY SHOW 2023に出展する、次世代型 EVプラットフォームへの当社適用技術をご紹介いたします。
【ユタカ技研の次世代小型モビリティ向け汎用フレームについて】
当社では、環境問題等の対策として今後需要が拡大すると見込まれる小型EVなどの次世代小型モビリティ向けに、設計や組立の初期コストを大幅に削減することができる汎用フレームを開発しました。従来の車体フレームは、クルマのモデルごとに専用の設計や製造設備が必要です。そのため、多用途かつ多種類な小型モビリティでは、1台当たりの設計費用や製造費用が高くなり、このことが低価格化を目指すにあたっての課題となっています。また、設計や製造に係る初期投資は、新たにモビリティ事業に参入する事業者にとっては負担が大きく、これらも小型モビリティの普及の障壁になっています。このような背景から、当社では、次世代小型モビリティ向けの汎用フレームを開発しました。本製品は、当社が独自開発した簡易結合技術を用いることで、溶接等を使用せず簡単に標準部品を連結してさまざまな形状のフレームを組み立てることができ、車体の設計や組立に係る費用と時間を削減することができます。当社は、今後さらなる製品・サービスの改良を進め、本製品が小型モビリティ用フレームのスタンダードとなるよう、一層の普及を目指してまいります。
[画像1: https://prtimes.jp/i/121746/4/resize/d121746-4-c7e16defd6ad47582143-0.png ]
【FOMM社について】
FOMM社は、「近距離の移動に最適なモビリティ(First One Mile Mobility)」の企画・開発を行うモビリティ・メーカーとして、2013年に設立いたしました。「緊急時に水に浮き、水面での移動ができる独自機構」や「インホイールモーターを用いた独自制御技術」、「小型カセット式バッテリーによる簡易交換方式」など、独創的な発想力でモビリティの開発を行い、2019年にFOMM社初となる小型EV「FOMM ONE」の量産を開始しています。
【ユタカ技研について】
当社は、プレス技術及び溶接技術などのコア技術を活かし、各種自動車部品の開発・製造を行うグローバル企業であり、主に車載モーター部品、排気システム、トルクコンバータ、ブレーキディスク等を製造しています。近年は新たに、電動車向け製品のほか、次世代モビリティ領域をはじめ、今後の市場成長や技術革新、社会課題解決に関連する様々な領域において、新たな事業の創出に取り組んでいます。 今後も当社は、自動車部品で培ったモノづくり技術を強みに、世界的視野に立ち、豊かな創造力で、常にお客様に満足していただける魅力ある商品を供給し、より良い未来づくりに邁進してまいります。
(株式会社ユタカ技研Webサイト:https://www.yutakagiken.co.jp)
【お問い合わせ】
●当社及び次世代小型モビリティ向けの汎用フレームに関するお問い合わせやご相談は、下記URLよりご連絡ください。
(問い合わせフォーム:https://forms.office.com/r/r747utAxzz)
【関連リンク】
●FOMM社 プレスリリース (FOMM社HP:https://www.fomm.co.jp/single-post/japan-mobility-show-2023%E3%81%B8%E3%81%AE%E5%87%BA%E5%B1%95%E3%81%AE%E3%81%8A%E7%9F%A5%E3%82%89%E3%81%9B)
●JAPAN MOBILITY SHOW2023 (公式HP:https://www.japan-mobility-show.com/)
【JAPAN MOBILITY SHOW 2023概要 】
JAPAN MOBILITY SHOW 2023は、FUTURE、GREEN、DREAMの3つのキーワードを軸に、「みんなで一緒に未来を考える場」をショーコンセプトに開催されます。 また、モビリティの枠を超えて、他産業やスタートアップなど新しい仲間と一緒に作る企画として、「Tokyo Future Tour」、「Startup Future Factory」、「Japan Future Session」の3つのシンボルコンテンツが実施されます。
[画像2: https://prtimes.jp/i/121746/4/resize/d121746-4-aec12a4404629e142f88-1.png ]
企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ
この記事に関連するニュース
-
ホンダが新型「超スゴいSUV」を実車展示へ! 日本初「画期的ユニット」搭載の「CR-V」に「斬新1人乗りマシン」も10月に披露 JMS2024出展概要発表
くるまのニュース / 2024年9月24日 19時10分
-
ジャパンモビリティショービズウィーク2024に日野が出展…EVトラック『デュトロZ EV』を展示
レスポンス / 2024年9月24日 15時20分
-
スバルの新型「“和製”スポーツカー」! ド迫力ワイドボディの「4WD“クーペ”」!赤い「SUBARU」エンブレムが超カッコイイ「スポーツモビリティ」とは
くるまのニュース / 2024年9月19日 15時10分
-
トヨタ新型「“和製”スーパーカー」がスゴイ! 4.3m級ボディ&斬新ハンドル採用! 美麗ボディが超カッコイイ「FT-Se」とは
くるまのニュース / 2024年9月14日 7時40分
-
動く巨大なレゴ? ダイハツが描く次世代モビリティ 市販を期待したい4モデル
まいどなニュース / 2024年9月12日 19時0分
ランキング
-
1ワコール、英同業企業を買収 海外事業拡大へ販売力強化
共同通信 / 2024年9月26日 18時45分
-
2USスチール買収計画、日鉄社長「決して楽観できない」…仲裁委が「適格」判断で追い風も
読売新聞 / 2024年9月26日 23時17分
-
3年金「月14万円」…手取り30万円労働者の「残酷すぎる老後」
THE GOLD ONLINE(ゴールドオンライン) / 2024年9月24日 18時30分
-
4任天堂も激怒「酷似ゲーム」会社が犯した痛恨失態 特許権侵害で訴訟され…出した"声明"にツッコミが殺到
東洋経済オンライン / 2024年9月25日 18時30分
-
5為替相場 27日(日本時間 7時)
共同通信 / 2024年9月27日 7時0分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください