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公道走行可能なハイブリッド eVTOL 「ASKA(TM) A5」無人テスト飛行に成功

PR TIMES / 2024年8月23日 9時11分

安定したホバリング、垂直離着陸を披露

[動画: https://www.youtube.com/watch?v=0J4OLO9FEKA ]
米国ASKA社
2024年8月23日

米国カリフォルニアに本社を置くASKA社は、公道での走行が可能な4人乗りハイブリッド電動垂直離着陸機であるASKA(TM)A5フルスケール機でテザーを用いた無人での飛行試験が順調に進捗していることをお知らせします。

テザーを用いた無人の飛行試験はカリフォルニア州の飛行試験場で実施されています。7月に特別耐空証明を更新して以降、ASKA(TM) A5はテザーを付けた無人飛行試験により搭載された推力、飛行制御、電力、及び熱システムの性能について、様々な環境下における振動、温度等の飛行データやシステムパラメータを取得しています。また当試験により、機体の操縦性、安定性、及び地面効果の影響評価を含む広範囲での飛行制御パラメータの調整も実施しています。

本試験機は2023年7月に最初の特別耐空証明を取得、既に350回以上のテザーを用いた無人飛行試験を実施しました。今後は、本特別耐空証明とFAAによる認証書(COA)のもと、高度60メートル以下での垂直離着陸、ホバリングに関する飛行試験を予定しています。

従来の航空機のように滑走路を用いての離着陸、および垂直離着陸と巡航飛行との遷移飛行試験は現在実施中であるStage1の飛行試験後に行われます。

同試作機は飛行試験と並行して、米国自動車管理局(DMV)よりナンバープレートを取得して公道での走行試験のほか、主翼等の展開/格納による飛行モードと走行モードの円滑な切り替えなどの地上試験も既に実現しています。

4人乗り(パイロット1人、搭乗者3人)のASKA(TM) A5はヘリコプターのように垂直に離陸、小型飛行機のように飛行します。翼を格納するとSUV程の大きさになり、公道を走れます。 A5は飛行も走行も電動ですが、バッテリーシステムに加えガソリンエンジンをレンジエクステンダーとして搭載して飛行中にバッテリーを充電する、いわゆるプラグインハイブリッドを採用しています。離陸後の飛行航続距離は250マイル(約400キロメートル)、最高飛行速度は時速150マイル(時速約240km) 。

世界初の陸空両用のハイブリッド垂直離着陸機であるASKA(TM) A5は、充電設備、ガソリンスタンド、駐車スペースなど既存のインフラを最大限に活用しながら、人々をより早く、環境に優しく、快適に移動させることができる乗り物です。ASKA A5は地上インフラとのシームレスな統合によってラストワンマイル輸送の実現を提案しています。


ASKAについて
ASKA社は本物の空飛ぶ車ASKA(TM) A5 を開発するカリフォルニア州マウンテンビュー市に本社を置く新興企業です。

当社は2018年に連続起業家であるカプリンスキーガイ、カプリンスキー真紀によって創立されました。カプリンスキー真紀は名古屋出身の日本人です。ASKAのエンジニアチームは日本出身のエンジニアも多く、日本のモノづくりがふんだんに活用されています。

創業 :2018年3月
住所 :103 Pioneer Way, STE G, Mountain View, CA 94041 USA
代表者:共同創業者兼会長 カプリンスキー真紀
info@askafly.com
http://www.askafly.com

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