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障壁画プロジェクト ART×地域活性化 3名の若手アーティストの決定とアートを核としたエコツアー実施のお知らせ

PR TIMES / 2023年11月27日 12時45分

~障壁画の制作過程を公開する「オープン・スタジオ」 と 完成直後の障壁画により歴史的建造物の中に創出される「もてなしの空間」 の体験~                    (2023年11月)



(1)製塩町広島県竹原で滞在制作して下さる若手アーティストの決定について
一般社団法人瀬戸内海エコツーリズム協議会(事務局:広島県広島市、代表理事 上嶋英機、以下、当協議会)が実施する「障壁画プロジェクト」について、広島県竹原市で障壁画の滞在制作をして下さる3名の若手アーティストが決定いたしました。公募により選出された3名の若手アーティストのみなさまには、約1か月間にわたり、竹原の自然・文化に着想を得た障壁画(襖絵・屏風絵)を滞在制作して戴きます。完成した障壁画は竹原市「たけはら町並み保存地区」内の市重要文化財建築、通常非公開施設等の歴史的建造物において展示され、ノスタルジックな町並みに新たな息吹が吹き込まれます。
3名の若手アーティストが竹原での滞在制作を経てさらなる飛躍を遂げて下さることを期待しています。


(2)アートを核としたエコツアー実施のお知らせ
障壁画の制作過程を公開する「オープン・スタジオ」 と 完成直後の障壁画により歴史的建造物の中に創出される「もてなしの空間」 の体験
本プロジェクトにおける障壁画作品の制作を通じて、若手アーティストを支援し、アーティストや美術の専門家とツアー参加者の方々との交流を深め、さらには竹原の活性化につなげることを目的に、当協議会は観光庁「観光再始動事業」の一環として2種類のエコツアー(2024年2月前・後期)を実施します。本ツアーの実施が、若手アーティストの作品を多くの方々にご覧戴く機会となれば幸いです。

●前期日程 2024年2月1日~2月6日(1泊2日)
「制作過程もまた、アートの一環である」という観点から、前期日程では「オープン・スタジオ」で障壁画の制作過程を公開します。エコツアー参加者の方々には、制作過程をご覧戴くだけでなく、若手アーティスト、美術の専門家(キュレーター、アーティスト、アート・プロデューサー)と交流して戴けます。
●後期日程 2024年2月21日~2月26日(1泊2日)
後期日程では、完成したばかりの障壁画をたけはら町並み保存地区の歴史的建造物3棟(通常非公開建築、市重要文化財建築を含む)にて展示し、一般向け完成披露展に先駆けて、ツアー参加者のみなさまに先行・特別公開いたします。


●アート、歴史、自然、文化が大好きな方に特別な体験を
また、前・後期どちらの日程におきましても、ツアー参加者の方々に竹原の塩と酒の歴史・文化に親しんで戴けるよう、建築や食にまつわる特別な体験プログラムをあわせて実施いたします。
<Key words>前菜からデザートまでメニューの全てに竹原の塩を使用した「和塩のフルコース・ディナー」、文化庁100年フード「魚飯(ぎょはん)」、歴史的建造物をリノベしたNIPPONIA HOTEL竹原製塩町での宿泊(スイートまたはメゾネットルーム)、広島独自の軟水醸造法による日本酒体験(藤井酒造)、SETOUCHIブルーの酒器・手塩皿作陶(陶工房風土)、江戸~昭和の建築が建ち並ぶノスタルジックなたけはら町並み保存地区での散策


[画像1: https://prtimes.jp/i/128599/4/resize/d128599-4-e3038b1f453e35e9deba-0.png ]

1.障壁画プロジェクトとは
「障壁画プロジェクト」は、安芸の小京都 広島県竹原市のたけはら町並み保存地区において3名の若手アーティストの方に障壁画の滞在制作を行っていただくことにより、若手アーティストの方には新作制作・発表の機会を、地域には障壁画作品を生み出し、作品の力を原動力に地域活性化や文化財の保全に貢献するものです。


2.若手アーティストの選出
本プロジェクトの実施にあたり、 竹原の自然・歴史・文化等を活かした障壁画の滞在制作を行って戴く 3名の若手アーティストの方を公募しました(募集期間 2023年8月28日~ 10月16日)。多数のご応募を戴いた中から、地域のステークホルダーの方々による一次審査、美術の専門家による審査委員会での厳正なる審査を経て、以下3名の方々が選出されました。(五十音順、敬称略)


有田大貴(アリタ タイキ)
2011年 米国アラバマ州立ジャクソンビル大学芸術学部グラフィックデザイン学科卒業。自身のルーツである広島、海、音楽を主要なテーマとしながら、抽象的な絵画表現を中心に活動。近作では、地元の瀬戸内海をテーマにした絵画やインスタレーションも発表している。ドイツ、英国、岡山で滞在制作。


大平 由香理(オオヒラ ユカリ)
2013年 東北芸術工科大学大学院 日本画研究領域修了/学長奨励賞受賞。2016年斉藤清美術館にて公開滞在制作・同 美術館収蔵。2019年 VOCA 展 (上野の森美術館) 、2021年 第 8 回東山魁夷記念日経日本画大賞展入選。2023年 大平由香理個展「波をつなぐ」(つなぎ美術館)を開催。


松本 和子(マツモト カズコ)
京都市立芸術大学大学院 美術研究科絵画専攻壁画修了。2015年「2015 京展」京展賞(最高賞)、2018年「京都府新鋭選抜展」NHK京都放送局賞、朝日新聞社賞(2017)受賞。2019年「セカンド・フラッシュ」(岐阜県美術館)、2020年「嚆矢祭-其之百六-松本和子展 signal」(大雅堂・京都)を開催。


3.審査委員による講評


近藤 健一(森美術館シニア・キュレーター)
今回、審査のために作品制作・展示が予定されている、たけはら町並み保存地区を初めて訪れた。江戸~昭和の間に建立された様々なタイプの建物による町並みの美しさに感銘を受け、滞在作家がインスピレーションを得てくれるであろうことを確信した。その一方でこの地区は「場の力」が強く、その中に展示する作品が「場の力」に圧倒されうる危惧も抱いた。そのような環境を念頭に置き審査に臨んだ。
 今回初の企画にもかかわらず、すでに美術界の第一線で活躍している作家からの応募も多く、3組のみに絞る作業は容易ではなかったが、応募者の近作から屏風絵や襖絵というミディウムを活かした新作が期待できそうか、大きな作品を描く画力がありそうか、「場の力」に屈しない作風かどうか、といった点を考慮して3人を選出した。その中の一人、有田大貴氏は、喫緊の課題である環境問題への言及、竹原を含む瀬戸内海各地での制作経験、サウンドを取り入れた展示が可能であるという発展性が評価された。


鳥本 健太 (アート・プロデューサー)
審査に先駆けて、たけはら町並み保存地区を綿密に視察し、江戸時代中期の都市構造が見事に保存された当時のリアルな景観と、市民の生活と溶け込んだ落ち着いた雰囲気を体験し、この地域はアーティストの滞在制作にとって非常に刺激的で、創造的な可能性を秘めた場所であると感じました。
多数の応募作品の中から選考する作業は複雑でありながらも、各アーティストが竹原でどのような創作活動を行うかを想像することは、私にとって大変興奮を覚える体験でした。
大平由香理さんの選出は、彼女の豊富なレジデンス経験、特定の地理的景観を屏風画として表現してきた実績、そしてどのような環境にも負けない作品のスケール感という点を考慮した結果であり、彼女の作品には、地域の特性を捉え、それを独自の芸術的視点で再解釈する力があると考えました。
大平さんが竹原の文化や歴史をどのように取り入れ彼女のアートに昇華させるか楽しみにしています。


横谷 奈歩 (アーティスト)
障壁画プロジェクトに挑戦したみなさま、おつかれさまでした。審査前に私たちも制作・展示場所となる街並み保存地区を巡り、申請資料をもとに議論を重ねました。今回のプロジェクトは「竹原の自然・歴史・文化・風土・景観などを生かした作品制作」なので、作家は滞在制作の中で場を深く読み取る力があるのか=リサーチ力の有無が選出ポイントの一つになります。選出された松本和子さんの仕事をみると、場との呼応とリサーチ力、そして最終的に作品が寄贈され、現地に残るという点においても抜群の安定感があるように感じられました。長くフレスコという技法に取り組んでこられ、一見静かな、しかし強固な表現力が、竹原の街を歩きその生活から取り込んだ全てをどのような「障壁画」に昇華されるのか、今から楽しみです。
選考外となった方々の作品からも多くの魅力を感じましたが、提出資料の作品内容にばらつきがあるのが気になりました。資料にはとにかく作品を数多く載せるのではなく、自信を持って推せる作品を、掲載する情報や言葉についても少しだけ第三者の目線を想像してみると、ぐっと伝わりやすくなるのではないかと思います。今後に期待しています。






4.エコツアーの概要について  
-アート、歴史、自然、文化が大好きな方に特別な体験を-


ツアーA(前期日程:1泊2日)
「オープン・スタジオ」で障壁画を制作する若手アーティストや美術の専門家と交流
日程: 2024年2月1日(木)~2月6日(火)
料金:130,000円(お一人様/税込、1日目夕食、2日目朝食・昼食込み、現地発着)


ツアーB(後期日程:1泊2日)
竹原町並み保存地区の歴史的建造物において完成直後の障壁画が創出する「もてなしの空間」を訪ねる
日程: 2024年2月21日(水)~2024年2月26日(月)
料金:130,000円(お一人様/税込、1日目夕食、2日目朝食・昼食込み、現地発着)


(前・後期日程共通)
●前菜からデザートまでメニューの全てに竹原の塩を使用した「和塩のフルコース・ディナー」+文化庁100年フード「魚飯(ぎょはん)」で竹原の食文化を体験
●歴史的建造物をリノベーションしたNIPPONIA HOTEL竹原 製塩町でのご滞在(スイートルームまたはメゾネットルームに宿泊)
●たけはら町並み保存地区の「藤井酒造」にて広島独自の軟水醸造法で作られた日本酒を楽しむ(酒造体験、試飲、同酒造の日本酒の仕込み水で作られたお蕎麦のご昼食、酒蔵交流館ギフトショップにて日本酒や酒器、食器、和テイストの小物やバッグ等のお買い物
●たけはら町並み保存地区の「陶工房風土」にてSETOUCHIブルーの作陶体験(酒器・塩皿)
●江戸~昭和の建築が建ち並ぶノスタルジックなたけはら町並み保存地区を巡るウォーキング・ツアー

エコツアーの詳細、お申込みについては右のQRコードから 
[画像2: https://prtimes.jp/i/128599/4/resize/d128599-4-ae4bbcf4c329909f7652-5.png ]

障壁画プロジェクトホームページをご覧ください。



5.障壁画プロジェクト概要
名称:障壁画プロジェクト ART×地域活性化
場所:広島県竹原市 たけはら町並み保存地区
主催・企画・運営:一般社団法人瀬戸内海エコツーリズム協議会
連携先:竹原市 藤井酒造株式会社 陶工房風土 NIPPONIA HOTEL竹原製塩町
協賛: 金沢屋竹原店
後援: 竹原市観光協会
「障壁画プロジェクト」ホームページ https://setonaikai-ecotourism-association-2.jimdosite.com/
障壁画の滞在制作は、観光庁「観光再始動プロジェクト」採択事業の一環として実施されます。
またエコツアー終了後(2024年2月27日~)の「障壁画完成披露展」は、公益財団法人花王 芸術・科学財団および公益財団法人エネルギア文化・スポーツ財団の助成により開催されます。




6.本プロジェクトの実施地 広島県竹原とは
本プロジェクトの実施地となる竹原は、広島県中南部の瀬戸内海に面する製塩町で「安芸の小京都」として知られています。江戸時代には製塩業や酒造、廻船等で繁栄、財を成した「浜旦那(はまだんな)」らによって、町人文化も大いに醸成されました。昭和57年(1982年)に重要伝統的建造物群保存地区に選定された「たけはら町並み保存地区」では、江戸時代から明治・大正・昭和とそれぞれの時代の建築物の歴史的変遷を見ることができます。瀟洒かつ重厚な町並景観を構成する家々の格子や壁、欄干などに凝らされた様々なデザインは統一感を持った美しさを作り出しています。
本プロジェクトでは、若手アーティスト3名の方々に障壁画を制作して戴き、「たけはら町並み保存地区」内の歴史的建造物3棟において展示します。アートの力でまちなみに新たな息吹を吹き込み、地域の文化と自然の保全と持続可能な利用へと繋げていきます。
[画像3: https://prtimes.jp/i/128599/4/resize/d128599-4-7985d89265231875881f-4.png ]

[画像4: https://prtimes.jp/i/128599/4/resize/d128599-4-d3bc78a6686ac867dc71-3.png ]

       本プロジェクトの実施サイト「たけはら町並み保存地区」



[画像5: https://prtimes.jp/i/128599/4/resize/d128599-4-9242d1366094c8503972-5.png ]


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