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「父子手帳リーフレット」豊島区で無料配布を開始、Daddy Support協会が制作

PR TIMES / 2024年9月26日 10時45分

妊娠期からの知識を早めに身につけることで、家族の健康を守る一歩に。育休準備のガイドとしても活用可能。



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妊娠初期から産後に至るまで「切れ目のない父親支援」の社会創りに取り組んでいる一般社団法人Daddy Support協会(代表理事:平野 翔大)は豊島区の妊娠期からの男性育児支援プロジェクトの一環として、男性の育児参加を促進する「豊島区版父子手帳リーフレット」を制作しました。2024年9月中旬より、区内の父親への無料配布を開始しました。


「豊島区版父子手帳リーフレット」はDaddy Support協会が作成した、オリジナルの「父子手帳コンパクト版」に区の情報を追加し、豊島区版として作成したものです。


産後にフォーカスが当てられがちな父親の育児ですが、妊娠期から早めに知識を得ることが、家族の健康を守ることにもつながります。


厚生労働省が2024年8月に発表した「令和5年度雇用均等基本調査」によると、男性の育児休暇取得率は30.1%と、前年度の17.13%から大きく増加しました。一方で周りの環境が追いついておらず、「育児をしたいと思って情報収集をしても、父親育児に関する実践的で役に立つ情報が少ない」と悩む父親たちが多いのが現状です。

これまでオリジナル版の利用者、特に初めて父親になる方々からは「育児の全体像を見通すことができ、計画が立てやすくなり、不安が軽減された」といった声が寄せられています。本リーフレットが、父親の育児準備のはじめの一歩になると幸いです。


また、妊娠初期から産後に至るまで「切れ目のない父親支援」の社会創りに取り組んでいる一般社団法人Daddy Support協会(代表理事:平野 翔大)は、豊島区の妊娠期からの男性育児支援プロジェクトの受託事業者として事務局を担っております。

男性育児について「当事者」と「専門家」がタッグを組み、社会背景も含め解決に取り組む団体として活動してきた知見を活かして、豊島区における男性育児支援を進めてまいります。
リーフレットの内容
妊娠期から育児期間を時系列に整理し、妊娠期からの心構えや行動を分かりやすく記載しています。実際に「ダディ・アクション」として「やるべきこと」や、「妊娠期に気をつけたいこと」を知ることができます。また、育児における「頼る力」を高めるためのヒントや、育休取得後の職場復帰に対するアドバイスも含まれており、仕事と育児の両立を支援する内容です。
配布場所
池袋保健所、長崎健康相談所、東部・西部子ども家庭支援センター、豊島区役所内 子育てインフォメーション

Daddy Suppor協会 代表 平野によるコメント妊婦健診や妊娠届の提出に始まる行政支援がある母親に対し、父親は医療機関・行政とのつながりを作りにくいのが現状です。男性育休取得も進む時代ですが妊娠期の取り組みが進んでおらず、家事・育児の準備などは育休に入った後の対応になっていることも問題になっています。

既に豊島区は母親向けのケアが充実していることもさることながら、父親向けのワークショップや資材も作られていました。しかし今回改めて豊島区の担当者の皆様と「妊娠期からのアプローチの必要性」を共有し、「父親を明確に対象とした資材」並びに「区が父親に提供する支援」を作ることで、より父親が育児しやすい環境を整備していければと考えております。


[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/128605/4/128605-4-fa3f1480fc73f83f98bb92e1befbde7c-1557x1557.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
Daddy Suppor協会 代表理事 平野 翔大


一般社団法人Daddy Support協会 について
『父親を支える。家族を守る。』をテーマに、すべての父親へ妊娠・出産・産後・育児に関する包括的な情報を提供するために、2022年に専門職である産業医・産婦人科医の平野と、育児環境に課題感を感じていた父親当事者2名が設立した団体です。

当事者によるニーズと、産婦人科医や助産師などによるナレッジを組み合わせた、「真に社会・父親が必要とするソリューション」を提供し、誰もが「親として健康に育児」できる社会の実現に向け、現在日本で大きく後れをとっている「男性の育児支援」に特化した活動を行っています。

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