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MUSE、5.7億円の資金調達を実施 ストアロボット「Armo」がベルク店舗にて6月より稼働開始

PR TIMES / 2024年6月11日 14時15分



株式会社MUSE(本社:東京都中央区、代表取締役社長兼CEO:笠置 泰孝 )は、VC、事業会社及び金融機関 11社より総額5.7億円の資金調達を実施しました。本調達資金を活用し、ストアロボット「Armo(アルモ)」のサービス展開 を加速します。また、店舗内でのArmoの運用検証を2023年12月から開始した株式会社ベルク(本社:埼玉県鶴ヶ島市、代表取締役社長 原島一誠)は、検証の成果をもとにこの6月より順次、埼玉県の和光西大和店及び北坂戸店にて、Armoの通常オペレーションでの稼働を開始します。
[画像1: https://prtimes.jp/i/129448/4/resize/d129448-4-9422c75561bb90bfe0c2-0.jpg ]

MUSEは、「店舗に最適化したロボットで、人とロボットが共存できる社会」を実現します。
世界的なコロナウィルス禍により、私たちの社会には大きな変化がありました。加速する労働人口の減少を背景に、物流・製造業を中心に完全自動や無人化を目的としたロボットの普及が進んできています。一方、私たちはロボットが、今後より一般の人々と近い場所で活躍するうえで重要なのは、『ロボットを使う人々がどう変わるか』ではないかと考えます。
本来の人間が持つ力、創造性やひらめき、やさしさ、他者とのコミュニケーションなど、日々の暮らしのなかで欠かせない要素を私たちは何よりも大切にして、人々にインスピレーションを与えるストアロボット「Armo」を開発しました。
Armoは、コンパクトで低コストであるだけでなく、その最大の特徴は、店舗内で複数の拡張ユニットに接続しマルチユースで活用できることです。
店舗内で必要な日々の業務である品出し、売り場管理、顧客対応といったそれぞれのユースケースに対応するだけでなく、商品棚を中心とした売り場の貴重な情報をデータベース化し解析するといった、幅広いマーケティング活動にも活用できるロボットであり、小売店舗に“新しい店舗体験を提供する“ロボットです。
■資金調達の概要
VC/事業会社/金融機関(敬称略)
エクイティファイナンス
・インキュベイトファンド株式会社(2度目の追加出資)
・XTech Ventures株式会社(2度目の追加出資)
・農林中金イノベーション投資事業有限責任組合(運営者:グローバル・ブレイン株式会社)
・Spiral Capital株式会社
・東芝テック株式会社
・キャナルベンチャーズ株式会社
・三菱HCキャピタル株式会社
・みずほキャピタル株式会社
・山口キャピタル株式会社
デットファイナンス
・日本政策金融公庫 (資本性ローン)
・株式会社みずほ銀行 (プロパー融資)
■出資者からのメッセージ
【インキュベイトファンド株式会社 代表パートナー 和田 圭祐氏のコメント】
MUSE は、ロボティクス分野において豊富な知見と経験を有する笠置さんが、ロボットを用いた新たな店舗体験を提供するために創業したスタートアップです。MUSE が提供するストアロボット「Armo」は、省人化や人件費削減はもちろんのこと、売り場のデータベース化等の新たな付加価値をもたらし、優れた費用対効果を実現するものと期待しています。 2022 年の初回出資以降、クライアントはじめ多くのステークホルダーの皆様と協力しながら大きな進化を続けており、インキュベイトファンドも MUSE 社の成長を引き続き全力で支援してまいります。

【XTech Ventures 株式会社 インベストメントマネージャー 高本 寛将氏のコメント】
シード時に引き続き今回も出資させていただきました。創業期に共にシェアオフィスで過ごしたこともあり、無骨ながら若干の危うさを感じさせた当時の β 版製品が、キュートな容貌と高い性能を兼ね備えた素晴らしい製品となったことがとても感慨深いです。0から製品を開発し、賛同してくださる企業様を見つけ、あっという間にここまで来ました。あらゆる店舗で Armo が人の生活と共に稼働する日もきっとすぐに来ると確信しています。応援しております!

【農林中央金庫 コーポレートデザイン部 部長代理 川端 太樹氏のコメント】
MUSE の提供するマルチユースのストアロボットは特に人手不足が深刻な地方の小売業における省人化と生産性向上に資する有効なソリューションとなることを確信しています。監査法人時代から抱いていたロボティクスが切り拓く未来へのビジョンをいま起業家として実現しようとしている笠置さんに微力ながらお力添えし、農林中金及び JA グループが全国に有するリテール事業基盤と連携し地域経済の活性化へ貢献できることを楽しみにしています。

【グローバル・ブレイン株式会社 General Partner 立岡 恵介氏、Director Lusheng Zou氏のコメント】
小売の店頭における人手不足の解消や顧客エンゲージメントの向上など、MUSE が開発するマルチユースのロボットおよびデータプラットフォームは大きく活躍するポテンシャルを秘めていると考えます。ロボットの開発・量産・販売に豊富な経験を持つチームの牽引のもと、ロボットが小売店舗で人と協働・共存しながらオペレーションにシームレスに実装されることを期待して、今回リード出資いたしました。今後弊社のリソースとネットワークを活用し支援してまいります。

【Spiral Capital 株式会社 General Partner 千葉 貴史氏のコメント】
笠置さんとは昨年10月の「Incubate Camp」でペアを組ませて頂いて以来、絶対に投資したいと思っていましたので、今回、共同リード投資家として参加させて頂けたことを大変嬉しく思います。従来のロボットでは導入が難しかった小売店に対して、マルチユース型で解決するというアプローチは独創的であり、ロボットの社会実装経験が豊富な笠置さんを中心とするチームだからこそ実現 できると考えています。MUSE が、労働力不足に悩む世界中の小売企業のインフラサービスに成長していくことを期待しております。

【東芝テック株式会社 経営企画部 CVC室 室長 鳥井 敦氏のコメント】
小売店舗でのマルチユースを想定した機能やサービス設計、笠置さんはじめロボットに精通したチームを高く評価し、今回ご出資させていただきました。今後、労働人口が減少する中、小売店舗でのロボット活用は不可欠になると考えています。小売業界が直面するこの大きな課題をMUSEとともに解決できると確信しております。

【キャナルベンチャーズ株式会社 代表取締役 松岡 亮介氏のコメント】
ロボットの活用が進む中、未開拓の小売店舗向けロボット市場を MUSE であれば切り拓いていけると期待しております。そしてArmoから取得できるデータは、あらゆるデータとインテグレーションすることで効果を更に発揮するものであり、活用と発展に向けた 活動を今後ご一緒できることを大変嬉しく思います。人とロボットが共存する社会の実現を目指し、MUSE チームの一員として、私たちも全力でチャレンジしてまいります。

【三菱HCキャピタル株式会社 営業統括本部 ロボティクス事業開発部長 佐伯 孝志氏のコメント】
弊社は、本年4月、社会課題である労働力不足の解決に向け、ロボット活用により生産性を高める革新的なサービスの提供をめざし、ロボティクス事業開発部を設置しました。「ロボティクス技術を使って全く新しい顧客価値を切り開くことにチャレンジする」というMUSE の方針に共感し、パートナーシップを通じて、小売店舗の課題を解決するべく、お客さまが導入しやすい自動化ソリューションを実現することで、持続可能で豊かな未来を創り上げていきたいと考えています。

【みずほキャピタル株式会社 投資第1部 部長 内藤 正樹氏のコメント】
国内では人手不足により、小売企業でも省力化投資への重要度がより高まるものと予想されます。ロボットビジネスへの熱量が高 く、知識や経験、ノウハウが豊富な笠置さんを始めとする当社メンバーが開発したストアロボット「Armo」は、低価格・マルチユースと いう斬新なコンセプトで国内外を問わず多くの小売企業の課題解決に貢献出来ると考え、当社への投資を決めました。<みずほ >では多くの小売企業とお取引があるので、「Armo」のある世界を通じてお取引先のお役に立ちたいと思います。

【山口キャピタル株式会社 ディレクター 山口 亮太氏のコメント】
この度、MUSE に投資家として参画できたことを大変嬉しく思います。初めて笠置さんのプレゼンを聞いた時に、ロボットにかける情熱×業界経験に基づいた秀逸なビジネスモデルを構想されており、出資したいと強く思いました。そこから潜在顧客への営業に同席し反応を伺う中で、MUSE のソリューションが小売業界を変革していくと確信しました。今後、人とロボットが共存する社会の実現に向けて山口フィナンシャルグループのネットワークをフル活用し、事業成長に貢献して参ります。

■採用強化について
この度の資金調達による事業拡大にともない、特に事業開発及びカスタマーサクセスの職種を募集しています。詳しくは以下のウ ェブサイトをご確認ください。
https://open.talentio.com/r/1/c/muse/homes/4049

株式会社MUSEについて
株式会社MUSEは「ロボットで世界の人々に、インスピレーションを」をミッションとして、ロボットを使う「人」に光をあて、本来の人間の力(創造性、ひらめき、優しさ、コミュニケーション)にインスピレーションを届ける、という思いから設立されました。従来のロボット導入の主な目的である省人化や人件費削減ということだけではなく、よりロボットに求められる+αを追求して、様々な付加価値を与えられるような製品開発を目指します。

【会社概要】
[画像2: https://prtimes.jp/i/129448/4/resize/d129448-4-8e5e1b7f206020cfc701-1.png ]

社名:株式会社MUSE
所在地:東京都中央区八重洲三丁目6-18
    東京建物京橋ビル4F xBridge-Kyobashi内
    (2024年5月1日より移転しました。)
代表取締役:笠置泰孝
事業内容: 小売店舗向けロボットの開発及び販売
設立: 2022年4月
Webサイト:https://www.muse-gr.com/
製品動画:https://youtu.be/PffXiMDTzl0

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