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インクルーシヴ・ジャパン、TOPPANと障がい者の就労支援としてデジタルクリエイターを創出するプログラムを5月23日(木)より実施

PR TIMES / 2024年5月22日 12時45分

~企業や自治体向けに活躍するクリエイターによるCG制作を開催~

特定非営利活動法人インクルーシヴ・ジャパン(本部:愛媛県伊予郡松前町、理事長:松岡 邦彦、以下 インクルーシヴ・ジャパン)は、障がい者の就労支援機会創出のため、TOPPAN株式会社(本社:東京都文京区、代表取締役社長:齊藤 昌典、以下 TOPPAN)と共同で、高度なCG制作スキルを持ったデジタルクリエイターを創出するプログラムをスタートします。その第1弾としてTOPPAN所属クリエイターによるCG制作セミナーを5月23日(木)から6月13日(木)まで4回にわたって開催することをお知らせします。



[画像1: https://prtimes.jp/i/131424/4/resize/d131424-4-69b09125def098026960-0.png ]

障がいのある方の就労支援の新たな形として、高度なデジタルクリエイティブスキルをもつ人材育成を支援


インクルーシヴ・ジャパンは、「ダイバーシティ&インクルージョン」および、障がい者の社会参加・自立支援施策の一環として、就労支援と障がい者アート作品が融合したカフェ「ART CAFE Inclusive supported by NESCAFE」の運営業務を通じ、障がいのある方の社会参加・自立支援をしてきました。また2024年2月には愛媛県内2施設目となる就労継続支援B型事業所「インクルーシヴ・松山 ヒカリのアトリエ2nd」を開所するなど、アートとクラフトを訓練の媒体として障がいのある方が創作をして過ごせる居場所と、社会と繋がる作品発表の場を創出しています。

昨今、SNSをはじめとするデジタルクリエイティブの需要が企業や個人の方から高まっており、CGをはじめとした表現活動の機会が増えています。しかし、障がい者アートにおけるデジタルクリエイティブ制作においては、3DやCGに関心があっても、編集をはじめとしたスキルの問題から仕事として要望にお応えすることが難しいといった課題があります。

この度、障がいのある方でもデジタルコンテンツを通じた創作活動スキルを高めるため、サステナブルな未来に向けた「学び」と「体験」の機会を提供する「ミライーね!」を推進するTOPPANと共同で、デジタルクリエイターを創出するプログラムを開催します。第1弾として、企業や自治体向けに観光プロモーション用VRシステム開発やコンテンツ制作、キャラクターアニメーションCG制作の経験豊富なTOPPANのクリエイターを講師にCG制作セミナーを開催します。ソフトウェア(Blender)のインターフェイスなど基本的な知識から、モデリング、マテリアル、アニメーション、レンダリングといった企業プロモーションでも使われるような高度なテクニックまで、4回にわたって編集スキルを身につけることを目的とします。

インクルーシヴ・ジャパンとTOPPANは本プログラムを通じて、「アート」と「デジタル」を融合させた「障がいのある方の就労支援」を推進してまいります。

CG制作セミナー概要


場所:インクルーシヴ・松山 ヒカリのアトリエ2nd                                     
愛媛県松山市古川南3丁目1448-3 Sunny Place4号
講師:鈴木 幹彦(すずき みきひこ)
[画像2: https://prtimes.jp/i/131424/4/resize/d131424-4-4fce368fb103e21076ae-1.jpg ]

TOPPAN株式会社 西日本事業本部
米国でCG制作技術を学び、映像制作やゲーム開発の分野を経験。
現職ではクリエイティブなCG制作技術をベースに、企業や自治体向けにプロモーションやコミュニケーションに活用する映像やインタラクティブコンテンツの企画・制作を担当し、新しいアイディアやテクノロジーを積極的に取り入れつつ、効果的なソリューションを提供している。

セミナー内容とスケジュール


5月23日木(1回目)
概要、インターフェイス、モデリング
Blenderの基本的なインターフェイスを説明
球や立方体などのプリミティブ立体物を配置
位置、スケール、回転
モデリングの基本的な操作
形状を変更、ポリゴンの面、頂点、線を動かす
色をつける
課題)プリミティブを変形、配置してレンダリングしCG画像を作る

5月30日木(2回目)
モデリング、マテリアル、レンダリング、前回の振り返り
面のエクストルード、インセット、ベベルなど
モディファイヤー使用
サブディビジョン、ミラーなど
課題)なにか一緒に作ってみる (例)果物(リンゴなど)

6月6日木(3回目)
アニメーション、レンダリング、動画前回の振り返り
球や立方体などのプリミティブ立体物をアニメーション
ボールのキーフレームアニメーション
アニメーションをレンダリングして動画を作成する
課題)アニメーションを一緒に作ってみる

6月13日木(4回目)
モデリング、マテリアル、アニメーション、レンダリング、動画前回の振り返り
これまでの内容に加えて
モデリング、マテリアル、アニメーション、レンダリング
それぞれで使える内容などを説明
課題)今までの内容を使って、簡単なアニメーションを作成する。

参考資料
インクルーシヴ・ジャパンの取り組み


 インクルーシヴ・ジャパンは、「ダイバーシティ&インクルージョン」および、障がい者の社会参加・自立支援施策の一環として、就労支援と障がい者アート作品の発表の場が融合したカフェ「ART CAFE Inclusive supported by NESCAFE」を2021年4月9日にオープンしました。カフェ運営業務を通じての社会参加・自立支援と同時に、障がい者アーティストの創作活動の発表の場を創出します。また、障がい者アーティストの作品をラテアートとして提供するなど「カフェ」×「アート」ならではの取り組みも実施しています。
・ヒカリのアトリエ紹介動画:https://www.youtube.com/@hikarino_atorie
[画像3: https://prtimes.jp/i/131424/4/resize/d131424-4-bd0856420c05879f86cc-4.jpg ]

・インクルーシヴ・松山 ヒカリのアトリエ2nd
2024年2月には愛媛県内2施設目となる就労継続支援B型事業所を開設しました。
[画像4: https://prtimes.jp/i/131424/4/resize/d131424-4-199d6da4d744e8093422-2.jpg ]

[画像5: https://prtimes.jp/i/131424/4/resize/d131424-4-600f67e4db25ff0a953d-2.jpg ]

ミライーね!について


TOPPANが推進する「ミライーね!」は、SDGsを推進する「企業」と「教育現場」をつなぎ、さまざまな企業のSDGsの取り組みを楽しく、分かりやすく伝える「学び」と「体験」の場を提供する取り組みです。
 事業の一環として、京都大学と共同で開発した「ミライーね!カードゲーム」を活用し、教育現場や学童、地域交流施設を対象としたワークショップ「ミライーね!カードゲームキャラバン」も2022年10月より実施しています。
また、YouTubeチャンネル「ミライーね!チャンネル」を通じた情報発信なども実施することで、サステナブルな取り組みを楽しく、分かりやすく伝える「学び」と「体験」の場を提供し、未来について考えるきっかけを創出していきます。
URL:https://www.youtube.com/channel/UC1f7hel1aWnl3hTw7Gnv5XA
[画像6: https://prtimes.jp/i/131424/4/resize/d131424-4-c184c9e119f5a6b914cc-5.png ]


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