～プラスチック素材の包装資材削減に貢献！～ プラスチック使用量を50％未満に抑えた環境配慮素材「STONE-SHEET(R)」製商品包装袋への切替えを開始

お客様とともに実施できるサステナビリティに対する取組みとして「STONE-SHEET(R)」製の包装資材を導入。ＥＣ・通販業界、さらには広く社会へ展開していくことで、企業市民として社会問題における課題解決に向けた取組みを推進。



　株式会社スクロール（本社：静岡県浜松市中央区、代表取締役社長 鶴見 知久、以下 当社）は、環境活動方針に沿った目標を設定し、事業を通じてバリューチェーン全体の環境負荷低減を推進しております。
　このたび、当社は、プラスチック素材の使用量削減を目的とし、商品包装袋を従来のプラスチック製から、プラスチック使用量を50％未満に抑えた環境配慮素材「STONE-SHEET(R)」製へ、7月より順次切替えを実施いたしますので、下記のとおりお知らせいたします。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　記

■導入背景
　当社の通販事業では、2021年度の実績で年間総重量約380万トンのプラスチック製包装資材を使用しており、その大半が、お客様へ商品をお届けする際に使用するプラスチック製の商品包装袋となっておりました。
　当社では、グループを取り巻く外部環境の洗い出しおよびリスクと機会の把握によって、7つのマテリアリティ（重要課題）を特定しており、その一つである「環境負荷の低減」において、2030年度までに包装資材におけるプラスチック素材の使用量を65％削減すること（2021年度対比）を目標としております。
　これまでに、紙袋やバイオマス含有袋の利用など環境に配慮した包装資材への切替えを推進し2023年度までに26％削減しておりますが、これに加え、環境配慮素材「STONE-SHEET(R)」を使用した商品包装袋への切替えを実施することで、目標達成に向けてさらなるプラスチック使用量の削減を図ります。

[画像1: https://prtimes.jp/i/136707/4/resize/d136707-4-1a948c1fbb1c1fe4916c-0.jpg ]


■「STONE-SHEET(R)」製商品包装袋の特徴
　「STONE-SHEET(R)」は、炭酸カルシウムを配合したプラスチックの代替となる素材です。現行の商品包装袋から「STONE-SHEET(R)」製に切り替えることで、プラスチック使用量を50％未満に抑えることができます。また、自治体の指定がない場合は、可燃ごみとして扱うことができるため、お客様の家庭内プラスチックごみの軽減にも寄与します。
[画像2: https://prtimes.jp/i/136707/4/resize/d136707-4-4b88c252bec16f2c9580-1.png ]

　　　　　　　　　　　　　　　　　　STONE-SHEET(R)製商品包装袋


■今後の展開
　持続可能な社会の実現のために、環境問題は避けることのできないテーマであり、近年、ＥＣ・通販業界における包装資材の脱プラスチック化は、これまで以上に重要な課題となっています。当社は、このような問題に対し、お客様とともに実施できるサステナビリティに対する取組みとして「STONE-SHEET(R)」製の包装資材をＥＣ・通販業界と、さらには広く社会へ展開していくことで、企業市民として社会問題における課題解決に向けた取組みを推進してまいります。

■サステナビリティに対する取組み
　当社グループは、持続可能な社会の実現に向け、ESG（環境、社会、ガバナンス）に関するマテリアリティ（重要課題）を以下のように特定し、その解決に向けて取組みを進めてまいります。

ž より良い商品・サービスの開発を通して、豊かな暮らしづくりをサポートする
ž 少子高齢化社会によって起こる社会問題の解決
ž 環境負荷の低減
ž SCM強化による安心安全な商品提供
ž タスク・ダイバーシティ経営の推進
ž 地域社会への貢献
ž コーポレート・ガバナンスの強化

詳細は、当社コーポレートサイトをご覧ください。
https://www.scroll.jp/sustainability/

今後も、「人、社会、地球に、グッドライフカンパニーであること。」を目指し、事業活動を通じて持続可能な社会の実現に貢献してまいります。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　以　上

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