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すべての有機廃棄物を再生可能エネルギーに変換へ! BIOTECHWORKS-H2が咲州テック・ラボ・プログラムに採択

PR TIMES / 2024年6月17日 13時15分

~事業化加速に向けて、大阪・咲州エリアにて実証実験~

東京とシリコンバレーを拠点に廃棄物管理とエネルギーの革命を目指すグローバルスタートアップ企業、株式会社BIOTECHWORKS-H2(本社: 東京都渋谷区、代表取締役:西川明秀)は「咲州テック・ラボ・プログラム」に採択され、大阪・咲州エリアにて、実証実験を開始予定です。
また、CO2削減量を可視化しエビデンス提供をする「REBORN by BIOTECHWORKS-H2」プロジェクトにおいても、2025年の大阪・関西万博、大阪ヘルスケアパビリオンでの出展を目指しています。



[画像1: https://prtimes.jp/i/138627/4/resize/d138627-4-3af36d0b554a3a4d3600-0.png ]

当社は、サステナブル素材「ZERO-TEX(R)」を開発したテキスタイルメーカーの有限会社やまぎんの子会社として2023年7月に設立されました。アパレル業界が抱える社会課題「廃棄アパレルの削減」「グレーゾーンだらけのサステナブルからの脱却」だけにとどまらず「全ての有機廃棄物を再生可能エネルギーへ変換させ、サステナブルの先にあるリジェネレーション(再生)社会の構築」を目指しています。

■ケミカルリサイクルによる、サーキュラーエコノミー実現へ向けて
[画像2: https://prtimes.jp/i/138627/4/resize/d138627-4-87c2fba1d74fd4d3735e-1.jpg ]


当社の手掛ける、有機廃棄物全般を再生可能な水素エネルギーにケミカルリサイクルするシステムBIOTECHWORKS-H2は、テクノロジーで社会課題の解決に挑戦する企業を応援するプログラム「咲州テック・ラボ・ブログラム」に採択されました。大阪でのパイロットプラントの建設を目指し、大阪産業局ソフト産業プラザTEQSを中心に大阪市の他、様々な事業会社と打ち合わせを進めます。

また、今後開始する大阪・咲州エリアでの実証実験では、環境貢献度の可視化を体験できるARを利用した回収イベントを行い、プラント建設に向けた回収スキームを検証予定です。
現在は国内・国外にてプラント建設計画を進めていますが、この実証実験により事業化への加速、当社の考えるサーキュラーエコノミーの実現へ向けてさらなる前進をしてまいります。

また今年4月にローンチした「REBORN by BIOTECHWORKS-H2」は、廃棄・回収前にその製品の当社プラントで廃棄した場合のCO2削減量を数値としてデータ提供するプロジェクトです。製品販売時にタグとして添付することにより、消費者にも廃棄時の環境負荷を事前に知らせることができます。日本で後れをとるグリーンウォッシュ・フリーにも向けて、導入企業の増加を目指しています。本プロジェクトは、大阪・関西万博の大阪ヘルスケアパビリオン出展も目指しています。


<咲州テック・ラボ・プログラムとは>
2025年大阪・関西万博を契機として、様々な分野でテクノロジーの社会実装が進もうとしています。 そうしたテクノロジーを活用した製品・サービスで社会課題の解決に挑戦する企業を応援するプログラムが 『みんなで考える未来の街プロジェクト「咲洲テック・ラボ・プログラム」』です。 咲洲エリアの実証実験フィールドを使って、技術の検証に加えて、 その製品やサービスをどのように事業化していくのかを一緒に考え、形にしていきます。
そして、2025年大阪・関西万博 大阪ヘルスケアパビリオンへの出展を通して、社会実装につなげていきます。
[画像3: https://prtimes.jp/i/138627/4/resize/d138627-4-231380c4a8ed252f7d64-2.jpg ]



<BIOTECHWORKS-H2について>
[画像4: https://prtimes.jp/i/138627/4/resize/d138627-4-7b9b609659d4fd95c3c4-3.jpg ]

BIOTECHWORKS-H2は、当社が従来得意とするアパレルだけではなく有機廃棄物全般をクリーンな水素エネルギーにケミカルリサイクルするシステムを有しています。それを媒介に、企業や人を結び付け、地球環境や企業が抱える課題の解決を目的にサーキュラーエコノミーの構築を目指すプロジェクトです。
アメリカ法人BIOTECHWORKS-H2 Inc.はアメリカにあるプラント会社と契約しています。そのプラントをベースに廃棄物を燃焼させずにガス化するという手法により、有機廃棄物の99%以上を再生可能エネルギー化することが可能です。すでに概念実証も終わらせており、繊維製品からは廃棄物量の 6~7%、食料残渣からは 7~8%の水素化ができることも確認しています。
鉄などエネルギー化ができない廃棄物(スラグ)も捨てずに鉄は鉄くずとして、その他はアスファルトや建築資材などに有効活用します。
プラントで発生した混合ガスは水素(H2)と二酸化炭素(CO2)に分けられ、水素は燃料電池や水素コージェネレーション等で再生可能エネルギーとして発電に使用されます。またCO2も排出せず、炭酸飲料用として企業へ提供し使用される予定です。
2025 年の日本とマレーシアでのプラント建設を見据え、2030 年までには「全てのゴミが資源になり、廃棄物がゼロになる」時代の構築を目指しています。


会社概要
株式会社BIOTECHWORKS-H2
所在地:東京都渋谷区神宮前6-18-3 神宮前エスビル6階
代表者:西川明秀
資本金:82,000,000円(資本準備金含む)
設立:2023年7月5日
URL:https://www.biotechworks.us
BIO =生命及び生物を中心とした有機物・TECH =テクノロジー・WORKS =集団・H2 =水素
人や生命の源である有機物を私たちのハイテクノロジーによって、再生可能エネルギーである水素に変換し、有機物本来の姿であるサーキュラーエコノミーを無理なく永続的に行うプロジェクト。
「廃棄物=ごみ」からは脱却を。今までの廃棄物のあり方を根本的に覆します。

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