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PCIファーマサービス、シティノース・ビジネス・キャンパスに医薬品の包装に特化した施設を新設

PR TIMES / 2024年7月17日 14時45分



McGarrell Reilly(本社:アイルランド・ダブリン)は、医薬品開発製造受託機関(CDMO)のPCIファーマサービス(本社:米国ペンシルベニア州、以下、PCI)が、アイルランドのミース県スタマレンにあるシティノース・ビジネス・キャンパスに新たな施設を建設するため、25年間のリース契約を締結したことを発表しました。
本施設は最先端の設備を完備し、さらにM1高速道路への直接アクセスが可能な好立地にあるため、PCIがこの地域で成長を続けるための理想的な拠点となっています。

[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/142565/4/142565-4-c3d91972aad45e1bbfcacc860b940d90-3900x2600.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


既存の45,000平方フィートの施設に加え、新設される建物には82,000平方フィートの新たな生産・サービススペースが備わります。広々とした新施設はPCIの環境に配慮した取り組みに基づき、LEEDゴールド認証、A3 BER、雨水利用システムなどの、高い持続可能性基準を満たしています。施設は2025年第1四半期に完成し、その後、PCIの主要事業の一つである商業用医薬品包装のために大規模な設備工事を行います。

PCIは医薬品のライフサイクル全体を通じて、初期の臨床試験から製品の発売、そして商業市場への供給を含め、重要な医薬品の開発、製造、包装を行っています。アイルランドにある同社の施設は、経口固形製剤(錠剤およびカプセル)と無菌注射用製剤のための包括的な包装ソリューションを提供しています。

新施設はシティノースにあるPCIの既存施設の資産を活用し、技術と人材の専門知識を集約することで、バイオ医薬品企業が高品質な製造と市場への迅速な供給を実現するのを支援します。
シティノース・ビジネス・キャンパスは2006年に開設され、最先端の4つ星シティノース・ホテルを中心に、高品質な商業施設を有しています。ホテルは、ビジネスおよびレジャーの両方に優れた設備を備えています。キャンパスはM1高速道路のジャンクション7に位置し、ポートトンネル/高速道路M50号線まで15分以内、ベルファスト市内中心部まで90分以内というアクセスの良さを誇ります。キャンパスのテナントには、サークルKサービス・ステーションなどの様々な商業企業が含まれています。

McGarrell Reillyは、キャンパス内で新たに60,000から100,000平方フィートの施設を建設するための建設許可を取得しました。さらに、テナントの多様なニーズに対応するため、柔軟なオプションを備えたオーダーメイドの設計及び施工サービスが賃貸・販売向けに提供されています。

McGarrell Reillyの創設者であるSean Reilly氏は次のように述べました。
「PCIがシティノース・ビジネス・キャンパスで、さらに事業を拡大することを嬉しく思います。PCIがここに拠点を構え、事業を大幅に拡大するという決定は、この土地に大きな魅力があることを示しています。この優れた環境でのPCIの成功が、さらに多くの著名な企業や団体をシティノースに惹きつけると確信しています」

PCI Irelandのジェネラルマネージャーである、James McDermott氏は次のように述べました。
「今回の投資は、商業用包装事業の戦略的拡大を目指し、今後3~5年間にわたってダブリン近郊でこの重要な事業の成長を促進するものです。PCIシティノース・ビジネス・キャンパスの拡充された設備と強化された体制により、私たちは医薬品の発売および継続的な市場供給のための革新的な商業用包装技術ソリューションを提供する、信頼されるCDMOであり続けることができます。長期的なパートナーと共に作業を進め、今後数ヶ月にわたってこの施設が発展していくことを楽しみにしています。この施設の存在により、私たちは拡大するクライアントのニーズにさらに応えることができると考えています」

アイルランド政府産業開発庁のライフサイエンス部門グローバル統括責任者を務めるRachel Shellyは、次のように述べました。
「無菌および高薬理活性医薬品の開発、臨床試験サービス、商業用包装を提供するPCIによる施設の拡張は、ミースおよび中東部地域全体にとって素晴らしいニュースです。PCIは、この地域で成長を続けるライフサイエンス企業の一員であり、今回の発表は同社のアイルランドへのコミットメントを強化するものだと考えています。この地で事業をさらに拡大し、引き続き成功を収めることを願っています」


McGarrell Reillyを代表して今回の契約を担当したCushman & WakefieldのBrendan Smyth氏は次のように述べました。
「シティノースは高速道路のインターチェンジ付近の中でも、大規模な開発ができる数少ない場所の一つです。現在、多くのテナントが事前賃貸や先行購入について交渉中です」

McGarrell Reilly Groupについて
McGarrell Reilly Groupはアイルランド国内外で最高品質の開発を手掛ける、家族経営のプライベート・プロパティ・グループです。自社のポートフォリオの品質と顧客へのフォーカスを誇りとし、43年以上にわたり成功を収めています。また、アイルランドとドイツで大規模な商業、工業、オフィス、小売、新築住宅のマスタープランを提供する専門知識を有しています。さらに、新築住宅のコミュニティ構築や大規模な商業投資などの専門的な不動産開発の分野において、Amazon、Perrigo、Airbnb、Cisco、Oracle、State Street、Pfizer、Marsh、Mercer、OPW、アイルランド中央銀行など、世界最大級の企業の拠点開発を手掛けてきました。


PCI ファーマサービスについて
PCIファーマサービスは世界をリードするCDMO(医薬品開発製造受託機関)です。ワンストップの医薬品開発、製造、包装サービスを提供することで、製品の市場投入のスピードを上げ、商業的成功の機会を高めています。PCIは50年以上にわたる医療サービスの経験を有し、年間90以上の製品を発売しています。現在、オーストラリア、カナダ、米国、アイルランド、ウェールズ、ドイツ、スペインの7カ国に30の拠点を持ち、7,000人以上の従業員が患者に革新的な治療法を届けるために働いています。
最先端の技術と継続的な投資により、PCIファーマサービスは製品ライフサイクル全体を通じて、製造能力から臨床試験供給チェーン、商業化に至るまで、グローバルな医薬品開発ニーズに対応します。クライアントはPCIを自社ビジネスの延長線上にある協力的なパートナーとして活用し、患者の生活を改善するという共通の目標を共有しています。
詳細については、pci.comをご確認ください。

アイルランド政府産業開発庁 (IDA Ireland) について
アイルランド政府産業開発庁は、アイルランドの産業開発、海外からの直接投資等を推進する目的で設立された政府機関です。日本事務所では、過去40年間にわたり、欧州への進出を検討されている日本企業向けに、立地や人材、税制、優遇措置など各種最新情報の提供のほか、現地視察、進出計画の立案から進出後のサポートまで幅広い支援を行っています。
過去のプレスリリースは、https://www.idaireland.jp/newsroom/ をご覧ください。


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