世界初!小型EV三輪電配車を利用した「小さな小さな発電所」を発表
PR TIMES / 2025年1月30日 10時15分
災害時の電力供給を実現する革新的なエネルギーソリューションの登場
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「電配車」と「小さな小さな発電所」
EVジェネシス株式会社(東京都渋谷区)は、小型EV三輪車のルーフにペロブスカイトソーラーパネルを装着し、自社開発の大容量リン酸鉄リチウムイオンバッテリーを搭載させた電配車を開発している会社です。
今回、この電配車と何枚もの外付けしたペロブスカイトソーラーパネル(以下、外付けペロブスカイトソーラーパネル)を組み合わせた「小さな小さな発電所」ユニットを開発しました。この発電所は、災害時の電力供給や被災地での活用を視野に入れ、多様な場面でのエネルギー供給を可能にします。
主要な特徴
1. 高効率なペロブスカイトソーラーパネル
本ユニットでは、電配車に搭載されたペロブスカイトソーラーパネルと外付けペロブスカイトソーラーパネルを併用することで、発電量を大幅に向上させることができます。このユニットで使用されるペロブスカイトソーラーパネルは柔軟性もあり、非常に軽いため設置枚数を増やすことも容易です。これにより発電量を増やすことができ、被災地において電池切れの心配なく継続的に安心して電化製品を使用することができます。そのほか様々な環境や条件に適応した設置が可能となります。
2. 大容量リン酸鉄リチウムイオンバッテリー
電配車に搭載された自社開発の大容量リン酸鉄リチウムイオンバッテリーは、火災・爆発の危険性もなく、安全かつ効率的に電力を蓄えることができます。さらに、このバッテリーは取り外し可能で、車両が侵入できない場所にも手で持って行けるため、非常時においても柔軟に電力供給ができるメリットがあります。また、一台のバッテリーはスマートフォン600台の充電が可能であり、その他、電気ポットやスポットクーラーなどの一般家電も使用することができ、被災者のQOLをあげることが可能です。
3. 可動式ペロブスカイトソーラーパネル
本ユニットの最大の特徴は、可動式であることです。外付けペロブスカイトソーラーパネルを太陽の動きに合わせて最適な方角と角度に調整することができ、固定式と比べてさらなる発電量の向上を実現します。これにより無駄なく安定した電力を蓄電することができます。
4. 地割れした道路を渡る臨時の橋としての活用
外付けペロブスカイトソーラーパネルの架台は、地割れした道路を渡る臨時の橋としても使用することができます。この機能により、地割れで孤立した地域にも電気を供給することができ、自動車では駆けつけることができない、孤立した被災地への迅速な支援をすることができます。
被災地での活用
本ユニットは、非常時に即座に電力を供給できるため、災害発生時の支援活動や被災地の復興において重要な役割を担うことが期待されます。
EVジェネシスが開発している小型EV三輪車は、平時では日常の移動手段やレンタカーや物流などの働く車として収益をあげ、非常時には本ユニットを搭載することにより「電配車」と「小さな小さな発電所」に変身することができます。それは、普段、何の気なしに街ですれ違う小型EVが、ある日突然ピンチを救う救世主になる。そんなスーパーマンのような活躍が期待される社会インフラモビリティです。
共創企業のお願い
EVジェネシス株式会社では、小型モビリティーを活用した過疎地でのインフラ再構築にご協力いただける企業や団体を探しています。
災害大国、日本には地震や水害が毎年のように発生しています。
避難所の方々のQOLを少しでもあげたい、赤ちゃんに暖かいミルクを飲ませてあげたい、暑さや寒さを少しでも和らげたいとの弊社代表の思いを形にすべく開発をしてきました。
避難所で電気の次に足りないものは、水です。
私たちは次に避難所における生活用水を確保ができる車体を開発しています。
今回の「小さな小さな発電所」もそうですが、モビリティーには移動するだけではなく、無限の可能性があると思います。過疎地のインフラ再構築においてのモビリティーの自動運行システムや災害地での瓦礫の上を走るため、タイヤに1つずつ巻きつけるゴムのキャタピラ等の技術をお持ちの企業や団体の方々にご協力をお願いしたいです。
EVジェネシス株式会社は、弊社設立時のスローガン「陸から海へ、海から空への挑戦』
次は、空へとチャレンジします。
※世界初表記について
2025年1月、自社調べ、次世代ソーラーパネルを架台に取り付け、EV小型モビリティに搭載されたリン酸鉄リチウムイオンバッテリーに充電するユニットとして
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