【調査】SNS利用で悪い影響を多く受けている方はごく一部であることが判明
PR TIMES / 2024年11月12日 16時15分
SNSを見て「劣等感を感じる」は10.3%、「他人に嫉妬する」は8.8%に留まる
株式会社Trinity quest(本社:兵庫県尼崎市、代表取締役:古部 郁江)は、SNSを日常的に利用している男女1,017人を対象に「SNSが心に与える影響」に関するアンケート調査を実施しました。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/143114/4/143114-4-d3b48c70ec4a35d26587f46e925ab9d4-640x427.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
■アンケート結果要約
1.日本の男女の半数以上がSNSを日常的に利用していると回答
2.SNSを日常的に利用している方のうち54.8%が「良くも悪くもSNSから影響を受けている」と回答。内訳は「良い影響を多く受けている」が20.0%、「悪い影響を多く受けている」が7.3%、「良い影響も悪い影響も同じくらい受けている」が27.5%
3.SNSで他人の成功を見ても約6割は「とくに何も感じていない」と回答。残りの4割については、23.5%が「モチベーションが上がる」、9.9%が「自分に自信が持てる」、10.3%が「劣等感を感じる」、8.8%が「他人に嫉妬する」と回答 ※複数回答可
■調査概要
調査期間:2024年10月10日~10月13日
調査手法:インターネット調査
調査地域:全国
調査対象:SNSを日常的に利用している男女
サンプル数:1,017人
調査会社:株式会社Trinity quest
■調査結果
半数以上がSNSを日常的に利用していると回答
まず調査対象となる「SNSを日常的に利用している方」を特定するため、無作為に選んだ日本在住の男女2,000人に「日常的にSNSを利用していますか?」というアンケートを実施しました。
結果、1,066人(53.3%)がSNSを日常的に利用していると回答しました。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/143114/4/143114-4-c9d3298daa5d9ea357c6f2a38685c91b-1200x742.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
54.8%がSNS利用によって何かしらの影響を受けていると回答
先のアンケートで「SNSを日常的に利用している」と回答した方のうち1,017人の方を対象に、「SNS利用によって良い影響と悪い影響のどちらを多く受けていますか?」というアンケートを実施しました。
結果、「良い影響を多く受けている」と回答した方が203人(20.0%)、「悪い影響を多く受けている」と回答した方が74人(7.3%)、「良い影響も悪い影響も同じくらい受けている」と回答した方が280人(27.5%)、「とくに影響は受けていない」と回答した方が460人(45.2%)でした。
この結果から、SNS利用者の半数以上が何かしらの影響を受けていることがわかりました。
また、中でも7.3%の方については、悪い影響を多く受けているにもかかわらずSNSを日常的に利用し続けている状況が読み取れます。
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/143114/4/143114-4-e3a9d7642f8b98f7632f9961123eebd9-1236x764.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
SNSを通じて他人の成功や生活を見てもおよそ6割の方が「とくに何も感じない」と回答
「SNSを日常的に利用している」と回答した方のうち1,017人の方を対象に、「SNSで他人の成功や生活を見たとき、どのような感情を抱きますか?」というアンケートを実施した結果、609人(59.8%)の方が「とくに何も感じない」と回答しました。
残りの40.2%の方については複数回答可で、「モチベーションが上がる」が239人(23.5%)、「自分に自信が持てる」が101人(9.9%)、「嫉妬する」が90人(8.8%)、「劣等感を感じる」が105人(10.3%)、「その他」が17人(1.7%)という結果です。
「その他」については「嘘だったら怖い」、「成功プロセスが気になる」、「共感する」などの回答がありました。
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/143114/4/143114-4-f4944f7470be9071d22817b3f399adaa-1200x742.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
■解説
多くの方が日常的に利用するSNSの影響について調査を実施したところ、54.8%の方が良くも悪くもSNSから影響を受けていると回答しました。
その中でも「良い影響を多く受けている」と回答した方が20.0%いるのに対し、「悪い影響を多く受けている」と回答した方は7.3%に留まる結果です。
また「SNSで他人の成功や生活を見たとき、どのような感情を抱きますか?」というアンケートにおいては、59.8%の方は「何も感じない」と回答しました。
残りの40.2%の方については複数回答可で、「モチベーションが上がる」が23.5%、「自分に自信が持てる」が9.9%、「嫉妬する」が8.8%、「劣等感を感じる」が10.3%、「その他」が1.7%という結果です。
SNSが広く普及している現代において、「SNS絡みでのトラブル」や「SNSキッカケでメンタルを病んでしまった」という話をよく耳に(目に)します。
しかし数字として洗い出してみると、そういったネガティブな影響よりもポジティブな影響の方が大きいことがわかりました。
また、SNSを日常的に利用している方の割合が53.3%に留まったことも意外な結果です。
1人1台スマホを持つ現代においては、もっと大多数の方がSNSを利用していると考えていました。
今回の結果から、SNSは良い影響を及ぼすことの方が多く、基本的には有用性の高いものであることがわかりました。
しかし、その一方でSNSから悪い影響を受けてしまう方も少なからずいます。
とくに今回のアンケートで「悪い影響を多く受けている」と回答した7.3%の方は、悪い影響を多く受けているにもかかわらず、SNSを日常的に利用しつづけている状態です。
人によってはSNS依存になってしまっている方もいるでしょう。
日本人の半数以上がSNSを日常的に利用していることを考えれば、これは決して少ない数字ではありません。
また、「SNSを日常的に利用していない方」に「悪い影響を多く受けている方」が多いことも考えられます。(悪い影響を多く受けたからSNS利用を辞めた、など)
とはいえ今回の結果にも表れているとおり、基本的にSNSはとても有用なものです。
より多くの方がSNSのメリットを享受するためには、SNS利用者のモラル向上はもちろん、悪い影響を受けたときにどのようなメンタルケアをするか、SNS依存に陥っている方をどのようにケアしていくか、ということが重要になってくるのではないでしょうか。
■株式会社Trinity quest
株式会社Trinity questでは、多くの方が自分らしく生きていけることを目的としてカウンセリング事業を展開しています。
独自のカウンセリング技術を用いて、今までに3000名以上の方の悩みを解決してきました。
またカウンセラーの養成講座にも力を入れており、今までに200名以上の方が弊社でカウンセリング技術を学んでいます。
弊社が養成講座に力を入れている理由は、カウンセリング技術を身に着けている方が増えることで、より多くの方の心の悩みをケアできるようになるからです。
カウンセリング技術を身に着ければ、自分自身のケアもできますし、周りの人をケアすることで、結果自分を取り巻く環境をより良いものにしていくこともできます。
もちろん、私たちと一緒により多くの方の悩みをケアするという選択もありです。
心の悩みを抱えている、自分の周りをより良くしていきたい、カウンセリングを通じて人を助ける活動がしたい、という方はぜひ弊社にご相談ください。
■会社概要
会社名:株式会社Trinity quest
所在地:兵庫県尼崎市南塚口町6丁目9番1-225
代表者:古部 郁江
事業内容:カウンセリング事業・結婚相談所事業
URL:https://trinityquest.co.jp/
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