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宮城県角田市とホーチキ株式会社が「災害時における指定緊急避難場所の利用に関する協定」を締結

PR TIMES / 2024年6月4日 18時45分



 ホーチキ株式会社(本社:東京都品川区/代表取締役社長執行役員:細井元、以下「当社」)は、2024年6月4日に宮城県角田市と「災害時における指定緊急避難場所の利用に関する協定」を締結しましたので、お知らせいたします。
 総合防災メーカーである当社では、安全・安心に暮らせる社会の実現を目指しており、災害時の地域住民への支援と地域貢献により一層取り組んでまいります。
[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/143222/4/143222-4-110d97655e9b5aff34e45901702a8403-770x513.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
(左から)当社宮城事業所長 矢萩隆、黒須貫 角田市長

■協定について
 角田市と当社宮城事業所は、水害時の地域住民の車両避難先として、宮城事業所の駐車場を一時利用することとする協定を締結いたしました。

■背景について
 角田市は2019年、台風19号(東日本台風)により甚大な被害を受けました。記録的な豪雨が発生し、宮城事業所周辺は浸水(事業所は被害なし)。農作物への影響も大きく、被害総額は過去最大の約73億円にのぼりました。
 この経験を踏まえ、宮城事業所では2020年7月に2mを超える防水壁を設置。阿武隈川の氾濫に備えた車の避難先について、地域からの要請が高まる中、宮城事業所の活用に関する協議が角田市と進められ、このたび締結に至りました。

■協定書締結についてのコメント
▼黒須貫 角田市長
 角田市では、洪水などの災害が発生または発生するおそれがある場合に、ホーチキ株式会社宮城事業所の駐車場を一時的な避難場所として利用することで、浸水被害が予想される区域の方々の車両(200台)の避難場所など、市の指定緊急避難場所として確保することができるようになります。
 民間施設の指定緊急避難場所の指定につきましては、角田市では3例目となり、さらなる本市の防災力の向上につながるものであります。

▼ホーチキ株式会社宮城事業所長 矢萩隆
 2019年に発生した東日本台風時、宮城事業所の被災はありませんでしたが、周辺は冠水しました。当社は国内向けの感知器を100%宮城工場(宮城事業所内に所在)で生産しており、近年の水害の激甚化・頻発化を踏まえると水害による操業停止のリスクは大きく、大規模水害時にも操業を止めないために防水壁を建設しました。その防水壁が地域の皆様の非常時に少しでもお役に立てるなら幸いです。

■締結日
2024年6月4日

■使用施設概要
施設名称:ホーチキ株式会社 宮城事業所
所在地:宮城県角田市江尻字前原141番地1
使用範囲:駐車場
収容台数:200台

■会社概要
[表: https://prtimes.jp/data/corp/143222/table/4_1_6e954f65291b5d22a2a794cc248af736.jpg ]

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