音声から人の感情を分析できる技術に関連する特許を取得

日々進化するビジネスフォン・クラウドPBX「INNOVERA」で既に使われている感情分析技術に関連する特許で、電話を超えた応用可能性も視野に。



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電話のDXを推進する株式会社プロディライト（大阪市中央区：代表取締役社長 小南 秀光、証券コード：5580、以下プロディライト）は2024年9月9日、音声から人の感情を分析できる技術に関連する特許を取得したことをお知らせします。

■本発明の内容
音声から人の感情を分析する技術において、各パラメータ（平常、喜び、怒り、悲しみ、元気度）に対し、当社独自の重みづけによって得られたポジティブ／ネガティブといったスコアリングを可能にした部分が特許の対象です。

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J-PlatPatによる概要から当社が作成した本発明を説明したフロー図

■本発明における実用例
この発明は、クラウドPBX「INNOVERA」のオプション機能である「INNOVERA Emotion」にて既に実用化されています。INNOVERA Emotionは「声は嘘をつかない。」をコンセプトに、普段の電話業務での音声から感情を解析し、従業員の心身状態を5段階でレベル表示し管理できる、DX時代にふさわしい画期的なワークマネジメント・ソリューションです。例えば、目の届かないリモート環境で働く従業員の状態管理や、電話における顧客応対品質向上の一指標として等、電話を多用するビジネスシーンを中心に活用できます。

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INNOVERA Emotionの概要図

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音声感情分析の結果をスコアで表示

■本発明の将来性
本発明はオリジナリティが高く、音声もしくは音声通話があるところならどこでも応用が期待できるので、電話用途に限らず、当社が掲げる音声ソリューションの要素技術の一つとして様々なシーンでの活用が見込めます。例えば、音声・ビデオ会議システムへの応用や、厚生労働省により国内企業に義務化されているストレスチェック制度(※)にて、虚偽の可能性が残るアンケート方式でのチェックを補う指標の一つとしての活用など、これからの時代における働き方やライフスタイルに役立つ形で社会に貢献することが期待できます。
※ストレスチェック等の職場におけるメンタルヘルス対策・過重労働対策等（厚生労働省によるサイト）：https://www.mhlw.go.jp/bunya/roudoukijun/anzeneisei12/index.html

■本発明の詳細情報
【特許番号】特許第7541605号
【発明の名称】心身状態分析装置、心身状態分析システム、心身状態分析方法、心身状態分析プログラム
詳細は独立行政法人 工業所有権情報・研修館 特許情報プラットフォーム J-PlatPatにて特許番号をご検索ください。
URL：https://www.j-platpat.inpit.go.jp/

＜株式会社プロディライト及び「INNOVERA」について＞
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プロディライトは、「電話のDX」を推進するクラウドPBX「INNOVERA」(https://innovera.jp/ ）を提供しています。INNOVERAは、スマートフォンやPCにて会社の電話番号の発着信を可能にした現代の働き方に適した電話環境を提供する安心の国産クラウドPBXで、ビジネスフォン用途はもちろん、少人数のコールセンターの立ち上げ等、様々な用途に対応することもできます。
URL：https://prodelight.co.jp/

＜INNOVERA Emotionについて＞
「声は嘘をつかない」をコンセプトに、普段の電話業務での音声から感情を解析し、通話しているユーザーの状態を５段階でレベル表示し管理できる、DX時代にふさわしい画期的なワークマネジメント・ソリューションです。
URL： https://innovera.jp/service/innovera-emotion/

【当社リリースについてのお問い合わせ先】
株式会社プロディライト
経営企画室　清水
アドレス：[e-mail]
電話番号：06-6233-4555
FAX番号：06-6233-4588

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