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GAIN Summit 2024の初日が終了、テック大手と国際機関がAIの発展を促進

PR TIMES / 2024年9月11日 15時15分

- 世界中からAI分野のリーダーがGAIN Summitに集い、AIに関連した協力体制や強固なガバナンスフレームワークの構築、生成AIについて議論
- 初日にテック大手のエヌビディア、マイクロソフト、ファーウェイが重大発表
- ユネスコとサウジアラビア政府がAI倫理の推進に特化した新たな国際的イニシアチブを発足
- 3日間にわたる歴史的イベントは明日も開催


サウジアラビア・リヤド、2024年9月10日-人工知能(AI)の最新動向を3日間にわたって探る、サウジ・データAI庁(SDAIA)主催のGAIN Summitが本日リヤドで開幕しました。


人類の利益のためにAIの新境地を開くことを目的とした本サミットの初日は、AIモデルにおけるバイアスなどの課題を取り上げ、グローバルな連携と強固なAIガバナンスの枠組みを確立する必要性に重点を置いた議論が交わされました。


イベント中には、複数のテクノロジー大手や主要な国際機関が重大発表を行いました(一部抜粋):


エヌビディア:最新のテクノロジーの進歩に基づき、アラビア語のLLMモデルであるALLaMを活用してAIアプリケーションの構築・展開を簡略化することを目指したSDAIAとの画期的なコラボレーションを発表しました。この共同研究は、中東におけるAI言語モデルの新たなスタンダードとなります。両組織はさらに、SDAIAが保有するスーパーコンピュータのインフラを拡張し、NVIDIA Blackwellアーキテクチャを使用して、中東・北アフリカ地域で最大級のハイパフォーマンス・コンピューティング・データセンターを設立する予定です。


OECD:SDAIAとの間に、中東諸国におけるAIインシデントの監視機能の強化とアラビア語でのデータ追跡に関する覚書(MoU)を締結しました。経済協力開発機構(OECD)の広範なリソースと、70カ国の1,000を超えるAI政策に関するデータベースを活用するとともに、現地組織との協力を通じて、AIがもたらす機会と課題への各国の集団的取り組みを支援します。

ユネスコ:SDAIAと共同で、AIの倫理などを研究する国際機関であるInternational Center for Research and Ethics in Artificial Intelligence(ICAIRE)がユネスコ後援のカテゴリー2(C2)センターに分類されたと発表しました。これにより、AI政策、倫理、研究における国際的・地域的協力の推進におけるサウジアラビアの重要な役割が明確に示されました。


今回で3回目となるGAIN Summitでは、100カ国以上から集まった業界リーダー、政策立案者、研究者ら450人以上が登壇します。

4つのステージに分かれて行われた初日のハイライト:ボストンAIアレックス・スモーラCEOによる「Generative AI and personalised adventure(生成AIとパーソナライズド・アドベンチャー)」、National Information Centreのディレクター イーサム・アルワゲイト閣下(博士)、IBM マーケティング&コミュニケーションズ シニア・バイス・プレジデント ジョナサン・アダシェク氏、マイクロソフト・アラビア プレジデント トゥルキ・バドリス氏による「Beyond Words: Unleashing the Power of Generative AI with Next Generation Arabic LLMs(言葉を超えて:次世代のアラビア語LLMで生成AIの力を活用)」他


明日は、雇用の破壊と仕事の未来、ヘルスケアにおけるAIの可能性の実現、スポーツにおける健康の統合に関するセッションが行われる予定です。

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