移動中に地域トピックをスマホから音声で案内するサービスの実証開始(さいたま市)
PR TIMES / 2024年10月31日 10時0分
世界初のマルチAIシステムを用いたサービスによる「スマートシティさいたまモデル」の構築に向けて
株式会社Bashow(本社:東京都中央区、代表取締役:程塚正史、以下「当社」)は、2024年11月1日から、さいたま市内をクルマ等で移動中の人に、その場所周辺のトピックを音声で案内するスマホアプリ(アプリ名「Bashow」)によるサービスの実証(以下「本実証」)を始めます。本実証は、さいたま市の令和6年度「スマートシティさいたまモデル」構築事業費補助金の補助対象事業として選定されています。
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Bashowアプリのイメージ図
◆本実証の概要
Bashowアプリは、クルマで移動中の人に、その場所周辺のトピックを音声で案内します。トピックとは「そこに○○というお店がある」のような年中変わらない情報ではなく、「そのお店では○○というメニューが人気」など、日々変わるニュースやイベント情報を含むものを指します。複数のAIを組み合わせた当社独自のシステムによって実現されるもので、11月1日から、世界に先駆けてさいたま市で利用できるようになります。
サービスを利用するのに必要なことは、Bashowアプリ(今年度はiOSのみ)をダウンロードし、クルマに乗るときにアプリを起動するのみです(※1)。無料でお楽しみいただけます。同じトピックは一人につき一回しか案内されないため、同じ道を走っていてもいつも新しい発見をもたらします。地域の魅力やすてきなお店との出会いを演出したり、一緒にいる人との仲を取り持ったりします。
(※1:走行開始前にアプリを起動するのみで、運転中のスマホ操作は必要ありません。)
実証期間中に、サービスの面白さや効果などについてアンケートを実施します。当社やさいたま市としては、多くの利用者にアプリをダウンロードしていただき、日々の移動の際に繰り返し使ってもらい、アンケートへの協力をお願いしたいと考えています。
□ 実施期間:2024年11月1日から2025年2月末まで(実証期間終了後もサービスを継続する予定)
□ 対象地域:さいたま市全域(市内を走行中にトピックが案内されます)※2
□ 対象OS:iOSのみ(今年度はAndroid非対応)
□ 利用料金:無料(通信料は利用者負担)
□ サービスの概要:https://bashow.co.jp/bashowapp
□ 申込み方法:アプリをダウンロードしてお使いください
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/150236/4/150236-4-b990f5f33ea46f53196cda07265b22de-3395x1277.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
Bashowアプリ画面
※2:本実証は、下記の通りさいたま市からの支援を受けており、さいたま市内の特に美園地区の住民の方にお使いいただくことを想定しております。ただし、美園地区の住民の方以外も市外の方含めご利用可能です(トピックが案内されるのはさいたま市内のみです)
◆本実証によるさいたま市への貢献
本実証は、令和6年度「スマートシティさいたまモデル」構築事業費補助金(以下、「本補助金」)の補助対象事業として選定されています。本補助金は、さいたま市の副都心の一つである美園地区及びその周辺エリアにおいて、AI、IoT又はデータ等を活用し、定住人口、交流人口又は関係人口の増加、生活の質の向上等を図ることが目的とされています。
美園地区は、さいたま市の副都心として人口の増加が続いていますが、転居して間もない世帯も多く、地域のことをよく知らないままだったり、地域とのつながりが薄かったりすることが課題と当社は捉えています。また、この傾向は人口の社会増が続くさいたま市全体に関しても同様と言えます。本実証によって、美園地区はじめさいたま市の市民が、自身の地域への愛着を強めたり、地域の何らかの魅力と出会ったりする効果をもたらしたいと考えています。
スマートシティさいたまモデルの推進に関してはこちらをご覧ください。
https://www.city.saitama.lg.jp/001/010/015/099/index.html
◆当社が見据える未来
当社は、大手自動車関連企業が出資しているスタートアップ企業です。近い将来、クルマに直接ダウンロードする車載アプリが多様化することを見越して、車載アプリの先駆けとなるサービスを本実証を皮切りに運用します。さらには、数兆円規模と見込まれる車載アプリ市場での基盤システム構築を目指しています。
従来、ともすれば移動時間は無駄なもの、できるだけ短く安く済ませるべきものと捉えられてきた向きもあります。しかし今後、多くのクルマがクラウドに常時接続し、多様なデジタルコンテンツが車室内で使えるようになることで、移動中ならではの価値ある体験を演出できるようになると当社は考えています。本実証を、新たな移動文化を創るものとして、グローバルに展開するモデルに昇華させていきたいと考えています。
当社の基本情報に関してはこちらをご覧ください。
https://bashow.co.jp/
◆本実証に関する問合せ
株式会社Bashow
東京都中央区日本橋室町1-11-12 日本橋水野ビル7階
代表取締役社長 程塚正史
info@bashow.co.jp
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