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ペット卸の発注まとめによる配送効率化実証事業が経済産業省「運輸部門エネルギー使用合理化・非化石エネルギー転換推進事業」に採択

PR TIMES / 2024年11月15日 10時0分



丸紅ロジスティクス株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:五島洋一郎、以下:「丸紅ロジスティクス」)は、ジェックス株式会社(観賞魚飼育用品業界トップクラスのペット用品の総合メーカー、本社:大阪府東大阪市、代表取締役社長 五味宏樹、以下:「ジェックス」)、ジャペル株式会社(あらたグループのペット専門総合商社、本社:愛知県春日井市、代表取締役社長:水野昭人、以下:「ジャペル」)、および丸紅株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役 社長:柿木真澄、以下:「丸紅」)と共同で、経済産業省が公募した「令和6年度 運輸部門エネルギー使用合理化・非化石エネルギー転換推進事業費補助金(新技術活用サプライチェーン全体輸送効率化・非化石エネルギー転換推進事業)」に対し、「ペット卸の発注まとめによる配送効率化実証事業」(以下、「本事業」)を申請し、当該補助金交付対象に事業採択されました。(2024年10月2日付)

<本事業の概要図>
[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/152633/4/152633-4-254360b3ed4567f96b71ac6a182326aa-1005x476.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


■背景および実施意義
現状のペットフード・用品業界において、消費者への販売を担う小売業者は、在庫を抑制しながら、消費者の購買行動・ニーズに合わせて、限られた店舗スペースに数多くの商品を陳列・販売する必要があるため、流通を担う卸業者に対して少量・多頻度発注を余儀なくされています。
同様に卸業者からメーカーへの発注においても少量・多頻度発注がなされるため、メーカー・卸業者間の輸送効率が悪化し、配車台数とGHG(温室効果ガス)排出を増加させているという課題に直面しています。
この課題を解決するため、本事業では輸送効率を高めるための「配送最適化発注システム」を丸紅ロジスティクス、ジャペル、ジェックス、丸紅が共同で開発いたします。
これは、メーカー側の輸送効率を卸業者にフィードバックし、需要予測・許容欠品率等様々なパラメータを鑑みた適切な発注量の積み増しを行うことで、卸業者の在庫量を適正水準に維持し、輸送効率改善・サプライチェーン効率化の実現を目指すものです。


■今後の展望
丸紅ロジスティクスは、国内の複数のペットフードメーカーから物流業務を受託しており、今後はDXも活用したペットフード・用品業界のサプライチェーン効率化に貢献して参ります。
また、卸業者の多頻度発注は、他の業界でも発生している課題であるため、ペットフード・用品以外の業界にも横展開し、サプライチェーンに関わる社会的な課題の解決に取り組んで参ります


以上

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