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年収はビジネススキルに比例する! 1000万円以上の「デキル」ビジネスパーソンはプライベートも充実!?

PR TIMES / 2013年10月29日 17時5分

「MBA診断」あなたは何点?~ビジネススキルを数値化する「MBA診断」集計結果~

 株式会社ビジネス・ブレークスルー(所在地:東京都千代田区、代表取締役:大前研一、以下BBT)が運営するビジネス・ブレークスルー大学大学院(学長:大前研一、以下BBT大学院)は、ビジネスに関する学びやMBA取得に興味を持つすべてのビジネスパーソンのキャリアプランを考える指針としてもらうため、HP上にて「ビジネススキル」とキャリア構築に向けての「志向性」を診断できる「MBA診断 Age of Breakthrough」を2012年9月より公開しています。おかげさまで2013年10月までに6,000名以上にご利用いただきました。また、約2,000名の方にはアンケートにもご協力いただいております。ビジネススキルが高い人の傾向を明らかにするために本結果を集計したところ、ビジネススキルと年収の間には相関関係があることなどがわかりました。



【「MBA診断」とは】MBA診断はコチラ→「MBA診断」で検索 もしくは  http://www.ohmae.ac.jp/mba_lp/
「ビジネススキル診断」と「志向性タイプ診断」の二つの項目からなっており、100を最大とした数値スコアで判定します。
「ビジネススキル診断」では、経営学の最高峰に位置する学位である「MBA(経営管理修士)」の内容をベースに設問を作成しており、現時点で持っているビジネススキルを点数化します。主に一流ビジネスパーソンの「基礎力とされる項目」と「経営マネジメント」スキルの視点から判定します。
「志向性タイプ診断」では、ビジネスに対する考え方や価値観、方向性など潜在的に持っている内面を診断します。ワークスタイルや価値基準、意欲をかきたてる要素などから、機動力や目指すべき目的地の有無などを判定します。
ビジネススキル診断と志向性タイプ診断の2つの結果から導く総合診断結果により、「これから先(5年後)のビジネスライフはどうなって行くのか?」を占い、完全オリジナルムービーにより未来をシミュレートすることが可能です。

【実施概要】 MBA診断は2012年9月20日~現在まで公開中です。
・実施期間(今回の集計対象):2012年9月20日~2013年10月17日までの回答分
・全回答数6,294。集計時有効回答2,065(男性1,611名 女性 454名)
*本リリースで使用している数値のうち、小数点以下になるものについてはすべて少数第二位を四捨五入しています。


【トピックス】

●「ビジネススキル診断テスト」年収1000万円以上52.7点、400万円未満は32.2点
●「身近に尊敬できる人がいる」人ほど努力している。努力の量も年収に比例!
●一日の時間配分、「デキル」ビジネスパーソンの4割以上は「仕事とプライベート半々」


【集計結果詳細】

◆ビジネススキルと年収は比例する。「デキル」ビジネスパーソンは努力も惜しまない
年収が高い人ほどビジネススキル診断のスコアも高くなる傾向にあることが示唆されました。特に年収1000万円以上の平均点の52.7点に対し、年収400万円以下の人の平均点は32.3点と、約20点も開いています(図1)。このことより、本調査では年収1000万円以上のビジネスパーソンを「デキル」ビジネスパーソンと呼び、日本人の平均給与とされる400万円未満の層と比較します。(参考:「平成24年分民間給与実態統計調査」国税庁)

図1 (SA:N=1969)


また、スキルアップのために努力していること(セミナーに出席する、ビジネス書を読む、など)について聞いてみたところ、「特にない」という回答が年収400万未満の人の14.4%を占めたのに対し、1000万円以上では0.5%とほとんどいないという事実が明らかになりました(図2)。3個以上のものに取り組んでいる人は、1000万円以上では7割近くいるのに対し、400万円未満では4割以下という結果も出ています。このことより、スキルアップのための努力の量と年収は比例していると考えることができます。

図2 (MA:N=762 400万未満563 1000万以上199)*1人当たりの選択肢の数をカウント


◆「身近に尊敬できる人がいる」ことが、ビジネスパーソンのモチベーションをあげている
スキルアップのための努力を行っている人はどのような人なのか、別の角度からも見るために、ビジネスに対する考え方や価値観などを測る志向性タイプ診断のスコア(機動力の高さを100点満点で数値化)との関係を見てみると、やはり志向性が高いほど、スキルアップのための努力を多く行っていることが明らかとなりました(図3)。
志向性のスコアが高い人の特徴をさらに見てみると、スコアが高い人ほど「社内外両方、もしくは社内に尊敬できる人がいる」と「社内」という身近な場所に尊敬できる人がいる人が多いことがわかりました(図4‐1、2)。
この結果より、身近な尊敬できる人の存在がビジネスパーソンのモチベーション向上に寄与しており、それがスキルアップのための努力などの具体的な行動につながっている可能性が示唆されたと言えます。

図4-1、2


◆「デキル」ビジネスパーソンは意外とプライベートも大切している!
仕事とプライベートのバランスに関する質問では、「仕事>プライベート」と回答したのは400万円未満では27%と少数なのに対し、1000万以上では45%と半数近くにのぼるという予想通りの結果となりました。ところが、「仕事=プライベート」の回答は、1000万円以上でも42%にのぼり、4割以上が仕事以外の時間も大切にしていると言えます(図5‐1、2)。また、別の設問では平均帰宅時間や平均睡眠時間も、400万円未満の人たちと約1時間程度しか変わらないことも明らかになっています。ビジネスで成果を出し、スキルアップのための努力をしながらプライベートも大切にしているという、限られた時間を有効に使えるビジネスパーソンが「デキル」ビジネスパーソンであると言えるのではないでしょうか。

図5-1、2


◆年収1000万以上と400万円未満のビジネスパーソンの数字を徹底比較!
スキルアップのための努力はその量に圧倒的に差がついており、社会人になっても勉強し続けることが大切であることが示唆されているといえます。逆に、帰宅時間や睡眠時間などはそれほど大きな差がつかず、「デキル」ビジネスパーソンはプライベートも大切にしている様子がうかがえます。


【まとめ】
 本集計結果より、ビジネスのスキルと年収の間には相関関係があることが示唆されました。「デキル」ビジネスパーソンの高い年収の裏には、スキルアップのための努力や効率的に時間を使う工夫などが垣間見られます。「デキル」ビジネスパーソンは、モチベーションを高く持ち、日々前向きに努力しているのです。
その努力の原動力の一つとして、「身近な尊敬できる人の存在」が本結果で示唆されました。社内という最も身近な場所に尊敬できる人がいる人ほど、日々精力的に活動している様子がリアルに浮かび上がってきています。

 「デキル」ビジネスパーソンは、日々変化するビジネス環境について、常に新しい情報を得ようと努力している様子が本集計結果より読み取れます。社会人になってからも勉強し続けることは、「デキル」ビジネスパーソンの必要条件といえます。ビジネス書などから情報を得るだけでなく、積極的にスクールやセミナーなどに参加して、新しい情報に触れ、新しい人脈を作ることもビジネスの幅を広げるためには有効と言えるのではないでしょうか。

まずは今のご自身のビジネススキルと志向性タイプを診断してみるのもいいかもしれません。是非「MBA診断」で検索してみてください。(MBA診断URL http://www.ohmae.ac.jp/mba_lp/


【BBTについて】

ビジネスパーソンが常に最先端のビジネスの知見を得られる“ビジネスに関する知的プラットフォーム「ビジネスパーソンの知的給油所」”になることを目指し、世界に通用するビジネスパーソンの育成を目的として1998年に設立。マネジメント教育事業を主軸とし、世界的経営コンサルタントである大前研一の知識や経験に基づいた最先端のコンテンツを主にオンデマンドで提供。輩出人数はのべ約5万人。  http://www.bbt757.com/

【BBT大学院について】
日本初の遠隔教育による経営の専門職大学院として2005年4月に開学。のべ614名の卒業生を輩出。「最先端教育でMBAを、よりスマートに、より実践的に」をスローガンに資本主義経済を勝ち抜く実力を備えたビジネスパーソンの育成を目的としている。過去の事例ではなく現在起こっているビジネス上の出来事をテーマとして学ぶ大前研一考案の教授法「RTOCS(アールトックス:リアル・タイム・オンライン・ケーススタディの頭文字をとったもの)」をはじめ、独自のカリキュラムでキャリア貢献度NO.1を目指すMBA教育を展開。修了率は9割近い。 http://www.ohmae.ac.jp/

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