カストロールがNexcel(ネクセル)で新たなオイル交換の形を考案。短時間、シンプルで、スマートに。
PR TIMES / 2015年10月8日 13時16分
<TOPICS>
□エンジンオイルとフィルタを備えたNexcel(ネクセル)オイルカートリッジは交換が簡単、優れたエンジン性能を発揮しサステナビリティ(環境持続性)も実現します。
□この新技術によって、20分程度かかる従来のオイル交換が約90秒で可能となります。
□アストンマーチン社のサーキット専用スーパーカーであるヴァルカンがNexcel(ネクセル)を搭載する史上初の車となります。
【こちらは参考訳で、正式なリリースは英文のものとなります。】
ロンドン、2015年10月8日(木曜日)-本日、カストロールは自動車の歴史に残る革新的な技術、Nexcel(ネクセル)を発表します。従来のオイル交換に大きな影響を与える画期的なイノベーションです。
Nexcel(ネクセル)は、性能、サービスおよびサステナビリティ(環境持続性)において大きな3つのメリットを自動車メーカー各社およびドライバーの皆様にもたらします。
[画像1: http://prtimes.jp/i/10286/5/resize/d10286-5-127765-1.jpg ]
(1)カストロールはNexcel(ネクセル)における二酸化炭素(CO2)排出削減を最新式のエンジンにおいて証明しました。また、この技術は、さらなるエンジン性能の発揮と二酸化炭素(CO2)排出削減を可能にする高精度開発の新世代エンジンオイルへの道をも切り開きます。
(2)Nexcel(ネクセル)は、オイル交換を超短時間、かつ手軽なものとし、整備工場などがお客様によりフレキシブルで便利なサービスを提供することを可能にします。
[画像2: http://prtimes.jp/i/10286/5/resize/d10286-5-211512-2.jpg ]
(3)オイルカートリッジは使用後に回収され、使用済みオイルがそのまま廃棄されることはありません。このオイルはその後、高品質の潤滑油として再精製されます。仮にNexcel(ネクセル)が世界中のすべての車両に取り付けられたとしたら、年間でタンクローリー20万台分以上のオイル製造を削減することができます。
カストロールのCEO Paul Waterman(ポール・ウォーターマン)は以下のように述べています。「この技術は燃焼エンジンの歴史上オイル交換技術において最も大きな前進であると信じています。カストロールの技術者はこの業界におけるリーダー的存在として、真に革新的な技術を生み出しました。およそ3年間かかりましたが、サステナブルな環境構築への貢献のみならず二酸化炭素(CO2)の排出面およびサービス面での利点をご覧いただければ、何故今までなかったのだろう、ときっと思われることでしょう。」
Nexcel(ネクセル)の試験は小型のシティカーからエンジンにとって最もタフな環境を走行する最先端の高出力エンジンを搭載するレースカーに到るまで幅広いエンジンにおいて実施いたしました。100km/hで走行中の車が1.6秒で停止するのに等しい1.8Gという過酷な急停止においても滑らかに機能しました。さらに、オイルフローは従来の乗用自動車用のエンジンでみられるよりも10倍から20倍多い、600リットル/分まで試験を重ねました。
自動車業界の主導者、かつNexcel(ネクセル)諮問機関の議長であるRichard Parry-Jones(リチャード・パリージョーンズ)は以下のように述べています。「カストロールの歴史全体を振り返ってみると、サイエンスを駆使しながら常に潤滑油の性能を向上し業界をリードする革新者であり続けてきました。Nexcel(ネクセル)はまさにカストロールの最も重要な革新のひとつです。自動車メーカーの間で高まりつつある懸念課題に対するひとつの答えであり、Nexcel(ネクセル)の技術が標準となれば、人々は何故これまで異なる手法でオイル交換を行っていたのだろう、と考えるようになるでしょう。」
Nexcel(ネクセル)は新しいアストンマーチンのサーキット専用スーパーカーであるヴァルカンに標準装備として設置されます。他の車両も、5年以内に標準装備され製造開始となる見込みです。
アストンマーチンのCEOであるDr. Andy Palmer(アンディ・パーマー氏)は以下のように述べています。「Nexcel(ネクセル)技術がエンジン潤滑油において全く新しい基準を確立するように、アストンマーチンのヴァルカンは超高級スーパーカークラスにおいて全く新しい基準を確立すると確信しています。よって、これら2つのイノベーションを合体させて、その能力を世の中に披露するのは当然の流れと言えます。」
ヴァルカンのような限定車にNexcel(ネクセル)を搭載し試験を重ねることが、この製品の開発を加速させ、早期における量産開始の可能性を高めました。現在カストロールは他のいくつかの自動車メーカーと商談を進めています。
カストロールについて
BPグループの一員であり潤滑油技術における世界的なリーダーであるカストロールは自動車、船舶、産業およびエネルギー生産部門において140国以上のお客様および消費者にサービスを提供しています。当ブランドの製品は、上質な製品、迅速なサービスおよび最新鋭の技術に対する弊社のコミットメントを通じたイノベーションおよび高い性能において世界的な評価を受けています。より詳しいカストロールの製品およびプログラムについてはホームページhttp://www.castrol.com/ja_jp/japan.htmlをご参照ください。
以上
【一般の読者のお問い合わせ先】
カストロール カスタマーセンター フリーダイアル:0120-05-9617
企業プレスリリース詳細へ
PRTIMESトップへ
この記事に関連するニュース
-
Hyundai、水素電気自動車「NEXO」を豊橋市に無償貸与
PR TIMES / 2024年8月10日 17時40分
-
【2024年】新車で買えるディーゼル車おすすめ11選! メリット・デメリットなども解説
MōTA / 2024年8月8日 19時0分
-
このままでは豊田章男氏でも「トヨタ潰し」を防げない…ホリエモン「今のトヨタに必要なたった一つのこと」
プレジデントオンライン / 2024年8月8日 17時15分
-
世界最大級の国際自動車産業見本市「アウトメカニカ フランクフルト」、9月10日から14日に開催
レスポンス / 2024年8月8日 11時0分
-
トヨタ新「“3ドア”ハッチバック」実車展示! 「画期的なユニット」搭載&大迫力“専用エアロ”! 超進化した「GRヤリス 」イギリスで公開!
くるまのニュース / 2024年7月21日 20時10分
ランキング
-
1「刀剣乱舞」企業をサイバーが167億円買収の衝撃 悲願成就へ「過去最大規模M&A」に打って出た
東洋経済オンライン / 2024年8月12日 8時0分
-
2あなたのクルマの「燃費」が悪くなった原因は? 自覚のないことも…整備士が解説するチェックポイントと改善策
まいどなニュース / 2024年8月12日 18時0分
-
3ATM・券売機に「特需」…20年ぶり新紙幣効果、製造メーカーの業績が好調「フル稼働が続く」
読売新聞 / 2024年8月13日 7時36分
-
4金融庁、全上場企業4千社を調査 政策保有株の開示状況
共同通信 / 2024年8月12日 18時6分
-
5マスク氏に欧州委員警告 偽情報の拡散防止要請
共同通信 / 2024年8月13日 8時34分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/point-loading.png)
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)