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T&Gウェディングプランナー500人 アンケート調査 2015  最高の結婚式を叶えるために知っておきたいプロのアドバイス

PR TIMES / 2015年6月1日 16時56分

~ 演出・BGMランキングなど最新トレンドも明らかに ~

 国内外で年間約18,700組※1のウェディングプロデュースを手掛ける株式会社テイクアンドギヴ・ニーズ(本社:東京都品川区 代表取締役社長:知識賢治 以下、T&G)は、結婚式の準備を始めるカップルへお役立ち情報を届けるため、T&Gに在籍する563名のウェディングプランナー※2(以下、WP)を対象に、記述式アンケート調査を実施しました。本調査では、結婚式を人生最高の良き日に導くための示唆に富んだ様々なアドバイスが寄せられました。半年から一年かけて、カップルと共に結婚式を創り上げるプロフェッショナル情報を集約し、アドバイスとしてご報告します。

※1 2014年3月期実績。うち、国内年間施工組数13,408組(国内施行組数 業界NO.1)
※2 T&Gは、結婚準備期間のすべてを専属のウェディングプランナー担当する「一顧客一担当制」を採用しています。
 1カップルの平均準備期間は 約9ヵ月、準備期間中の打合せ回数は平均約7回。



● 結婚式を迎えるおふたりに伝えたい
「やるべきこと5箇条」
 1. 準備を始める前に、結婚式のコンセプトを決める
 2. 会場が決まったら、まずゲストリストを作る
 3. 準備段階から親御様を巻き込む
 4. 結婚式でこそ、これまで伝えられなかった想いを言葉で伝える
 5. ゲストとの歓談や写真撮影の「おもてなし時間」をつくる

● 結婚式を迎えるおふたりに伝えたい
「これだけはやってはいけない5つのポイント」
 1. 準備をご新婦だけに任せきりにしする、「彼が協力してくれない」はケンカの原因に
 2. 結婚式前日に親御様への手紙を書く
 3. WPとの打合せで、意見を「聞かない」「言わない」
 4. 親御様の意見をないがしろにする
 5. 写真・ビデオの撮影費用を削る

● 人気の定番演出 & 最新演出
キーワードは『シェア』!
 ゲストと共に楽しむ/創る/感動する演出が上位にランクイン

● トレンドBGMランキング
 圧倒的な人気は「シェネル/Happiness」、邦楽が洋楽より2.3倍人気

● 最も記憶に残っている感動エピソード
 369の実話集、感動結婚式の舞台裏


【調査結果概要】

◆結婚式 おふたりが「やるべきこと5箇条」
 結婚式をプロデュースするWPがおふたりに「これはやるべき」とアドバイスする事柄は、準備から結婚式当日に関することまで、多岐にわたりました。これらのアドバイスを内容別に集計した結果、上位5つがほぼ同率となり、どれもおろそかにできない「やるべきこと5箇条」が浮き彫りとなりました。

その1. おふたりで結婚式のコンセプトを決める
コンセプトづくりで‟自分たちらしさ”を共有でき、迷ったときの基準にもなる!
 まずやるべきことは、‟なぜ結婚式を挙げるのか?“‟その結婚式では何を伝えたいのか?”をおふたりで考え、結婚式のコンセプトやテーマを明確にすることです。コンセプトが決まると、装飾やアイテム、演出が決まりやすくなり、お金のかけどころで迷ったときの基準にもなります。パーティに統一性が出てゲストに伝わりやすくなるだけでなく、準備がスムーズになりカップルの喧嘩が減るというメリットも。

その2. 会場が決まったら、まずゲストリストを作る
喧嘩の火種になりやすいゲストのリストアップは後回しにしない
 ゲストのリストアップは頭を悩ますので後回しにしがちですが、意外と多いのがこのタイミングでの喧嘩。ゲストの人数や顔ぶれによっては、予算や結婚式のコンテンツが大きく変わります。また、会場の収容人数や、1卓に座れる人数は限られているので、席次配置も苦戦するポイントです。直前になればなるほど、決めなければいけないことは増えてきます。早めに決められることは先に決めておきましょう。ちなみに、呼ぶか呼ばないかで迷ったら「必ず招待」が正解です。呼ばれて嬉しくない人はいません。

その3. 準備段階から親御様を巻き込む
これが両家の仲良くなるきっかけに!
 結婚式は「両家」のものではなく「自分たち」のもの、という時代。そうはいっても、親族同士のお付き合いは結婚後も続きます。結婚式の準備を親御様と共に進めることで、親御様を安心させるだけでなく、お相手の親御様や両家同士の距離をぐっと縮めることができます。ドレスショップに一緒に足を運んだり、試食会に参加したり、プロフィールムービーの写真を一緒に選んだり・・・。最近では、お相手の親御様と内緒でサプライズを企画することもあります。

その4. 結婚式でこそ、これまで伝えられなかった想いを言葉で伝える
結婚式は素直になれる一日であり、感謝の気持ちを伝えられる最高のチャンス
 結婚式は改めて感謝の気持ちを伝えられる貴重な一日。親御様への感謝のお手紙はご新婦が書くことが多いですが、ご新郎も用意することをおすすめします。非日常的な空気に包まれる結婚式は、普段なかなか言えない「ありがとう」や「ごめんなさい」「愛してる」を言葉にできる機会でもあります。中には、まだ言えていない‟プロポーズ”を当日にするご新郎もいらっしゃいます。
また、結婚式という特別な一日は、些細なことでこじれてしまった大切な人との絆を修復する絶好の機会です。

その5. ゲストとの歓談や写真撮影の「おもてなし時間」を設ける
過度な演出より喜ばれる大切な時間
 ゲストに楽しんでもらおうと、演出を詰め込みすぎるのはNG。せっかく久しぶりに会ったのに、「全然話せなかった」「一緒に写っている写真が一枚もない」というのでは寂しい思いをさせてしまいます。ご親族が遠方にお住まいで久しぶりに会う、という場合は開宴前にご親族との時間を設けることもおすすめです。そうすれば、披露宴中は会社関係や友人との歓談・写真タイムを優先できます。

番外編:ご新郎ご新婦、どちらも主役
最近は、ご新郎向けブライダルエステや演出も人気!?
 ご新婦が中心になりがちな結婚式ですが、ご新郎も主役です。「ご新郎もエステを受けるべき!」というのがWPの声。エステを受けることで心身がリラックスできるとともに、肌の調子がよくなり写真写りもバッチリ。また、最近は男性ゲストに幸せのお裾分けとしてご新郎の「●●トス」も人気です。ご新郎の趣味であるサッカーボールトスや、子孫繁栄を意味するブロッコリートスも意外性があり盛り上がります。

[画像1: http://prtimes.jp/i/12799/5/resize/d12799-5-932057-1.jpeg ]



◆結婚式 おふたりが「やってはいけない5つのポイント」
 当日を迎えるまでにトラブル回避・解決に一役買うことも多いWPのアドバイスは、結婚式当日よりも準備段階に関することに集中しました。これらを紐解くと、準備を上手に進めて後悔のない結婚式を迎えるために「やってはいけない5つのポイント」が明らかになりました。
当たり前のことばかりに思えますが、「意外とできていない」ということですね。

Point 1. ご新婦だけに任せっきりにする
「彼(ご新郎)が協力してくれない」はケンカの原因になる
 結婚式は、ご新婦が好きなように決めるのが一番だと思っているご新郎は要注意。初めての共同作業は準備から始まっています。「君に任せるよ」「どっちでもいいよ」「好きにしていいよ」は結婚式準備中の3大NGワードです。マリッジブルーの原因にもなりやすいので気を付けましょう。

Point 2.  結婚式前日に親御様への感謝の手紙を書く
直前に準備を残すと、当日に影響
 早めの準備は鉄則ですが、前日作業はもっての外。特に親御様に向けた感謝の手紙を書くと、今までの人生全ての感謝を一日で書ききれるはずもなく、寝不足は免れられません。また、泣いて目を腫らせてしまっては晴れ姿が台無しになってしまいます。サプライズ演出など、なかなか準備がしにくいことほど早めに進めておくのがポイントです。

Point 3. WPとの打合せで意見を「聞かない」「言わない」
打合せこそが全ての基本です
 お互いの意向やWPのアドバイスを聞かずに自分たちの意見だけを押し通すのはトラブルの元に。逆に、本音や悩み事を言わずに我慢をするのもNG。WPは結婚式のマナーや礼儀をふまえて、どんなことでもプロとしての提案ができるので、疑問に思ったことや希望は何でもWPに相談することをおすすめします。

Point 4. 親御様の意見をないがしろにする
知らずに後で恥をかくのはおふたりです
 たとえ親御様が「ふたりの好きなようにしなさい」と言っていても、おふたりだけで勝手に決めたことが親御様にとっては予想外の決定だったということもあります。特にお料理、引き出物は親御様からのおもてなしの表現でもあり、地域の風習や家族間の取り決めなどもあるので必ず事前に相談を!

Point 5. 写真・ビデオの撮影費用を削る
大切な思い出は取り返せません
 費用節約のために、当日の写真やビデオ撮影をゲストに頼もうと安易に考えるのは危険。頼まれたゲストは当日ゆっくり楽しめないことも。また、撮影してもらった素材を後から見て後悔しても、思い出だけは取り戻せません。プロに頼めば、親御様の涙や祖父母からのメッセージ、友人の笑顔などおふたりが見られなかったシーンまで、逃さず思い出に残してくれます。

番外編: 配慮を怠る
アポなし招待状は非常識です
 気持ちよくご出席いただくためには配慮が必要です。事前連絡無しに招待状送付はマナー違反。
同様に、乾杯や祝辞、受付のお願いも必ず事前に、直接話しましょう。

義理の親御様の前でお互いの名前を呼び捨てにする
 大切な愛娘を呼び捨てにされると複雑な気持ちになるのが親心。また、女性が男性を呼び捨てで呼ぶことを好まれない親御様もいらっしゃいます。義理の親御様への配慮も忘れずに。


[画像2: http://prtimes.jp/i/12799/5/resize/d12799-5-498744-2.jpg ]



◆トレンド演出 キーワードは『シェア』!
 定番の人気演出についてはTOP3に「フォトラウンド」、「キャンドルリレー」、「バルーンリリース」と、いずれもただ見せるのではなく、幸せの瞬間を全員で『シェア』する演出が上位に来る結果となりました。さらに、最近流行の「新しい演出」においてもTOP3に「フラッシュモブ※3」、「フォトプロップス※4」、「フォトブース※5」と、ゲストと楽しむ/創る/感動する/を『シェア』することができる演出がトレンドであることがわかりました。
 定番の演出、最新の演出に共通して『シェア』というキーワードが浮き彫りとなりましたが、最新の演出では、当日の様子をオンラインのソーシャル・ネットワーキング・サービス(以下、SNS)を通して『シェア※6』するという意味も含まれています。遊び心のある写真を撮る演出を取り入れることで、その場にいない人にも楽しさや幸せをシェアすることができます。
 今回の調査では少数派となった「メインテーブルをソファ席にする」演出では、ゲストとの距離を近づけることができ、ゲストがおふたりと写真を撮りやすいことから、今後さらに人気を集めるかもしれません。

演出を検討する際のアドバイス(関東エリア所属、プランナー歴10年)
ゲストを傍観者にさせない演出として、定番演出1位の「フォトラウンド」に最新演出2位の「フォトプロップス」を取り入れるなど、一工夫することでゲストと一緒に楽しめ、さらに撮った写真をSNSで投稿すれば感動を多くの方とシェアすることができます。
[画像3: http://prtimes.jp/i/12799/5/resize/d12799-5-112577-3.jpg ]

<メインテーブルをソファ席にしたアレンジ例>

[画像4: http://prtimes.jp/i/12799/5/resize/d12799-5-536362-4.jpg ]

<フォトプロップス>

[画像5: http://prtimes.jp/i/12799/5/resize/d12799-5-992424-5.jpg ]

<フォトプロップスを使用した写真撮影例>

※3突然ゲストや会場スタッフが踊り出し、ターゲットを驚かせるサプライズ演出
※4ちょっとしたメッセージや絵柄がデザインされた小道具で、遊び心のある写真を撮るためのアイテム
※5写真撮影専用の特設装飾エリア
※6 IT用語としては、コンテンツなどを複数の利用者で共有することの意味でも用いられる

[画像6: http://prtimes.jp/i/12799/5/resize/d12799-5-553128-6.jpg ]



◆ウェディングトレンドBGMランキング
圧倒的人気は「シェネル/Happiness」

[画像7: http://prtimes.jp/i/12799/5/resize/d12799-5-697633-7.jpg ]



 トレンドBGMは、「シェネル/Happiness」が「ブルーノ・マーズ/Marry You」に32ポイントの差をつけてダントツの1位。上位のBGMはいずれも、相手への‟想い”を込めたメッセージ性のあるラブソングです。また、邦楽:洋楽の割合は7:3であることから、日本語の歌詞に想いを託して選曲する様子がうかがえます。7位の「Bank Band/糸」は、1992年に中島みゆきがリリースした曲のカバー。同曲は他にも、クリスハート、JUJUなど多くのアーティストにカバーされ、定番のウェディングソングとなっています。

BGMに関するアドバイス(関西エリア所属、プランナー歴7年)
 結婚式で使われる曲数は通常30曲程度。これを短期間で決めるのは至難の業です。BGMのリストアップは3ヵ月以上前から取りかかるのが理想的。また、自分で編集したデータを事前に打ち合わせで確認せずに持ち込むと、機材が合わないなどのトラブルになることも。著作権の確認も必要なので、ぜひ自前のデータは早めにWPに渡すこと。

◆感動結婚式の舞台裏
今回の調査で寄せられた全396件のエピソードから、あまり知ることができない、感動エピソードをご紹介します。

「笑顔の結婚式」(ベイサイド迎賓館・横浜 担当WP:野口理恵)
 聴覚障がいをお持ちのご新郎。初めて会場にご見学にいらっしゃった際に「自分が結婚式を挙げられるなんて夢のようだ」とおっしゃったのが印象的でした。これまでご新郎は結婚式に参加すると司会者やサービススタッフが何を言っているのか、友人スピーチの内容もわからず、辛く悲しい思いをする記憶が強かったとのこと。同じく聴覚障がいを持つ自分の友人たちにはそんな思いをさせたくない、と思っていたそうです。そこで、ご新郎だけでなく障がいを持たれているご友人たちにも幸せで楽しい結婚式を体感していただくことをチームの目標としました。まずはチーム全員で手話を覚えることから。おふたりを誘導する先導スタッフは休日を利用して手話スクールに通い、そこで習った手話をサービススタッフに共有しました。全スタッフが両家名、料理紹介、会場案内を手話でできるまで練習して当日を迎えました。先導はご新郎の傍らでできる限りのサポートを。そこには結婚式を心から楽しまれるご新郎やご友人の笑顔が溢れ、そんなご新郎をご新婦は嬉しそうに見つめていらっしゃいました。

「笑顔の結婚式」の様子は下記YouTube動画をご覧ください。
< https://youtu.be/uP-mlaTtR4Q >


「病院での結婚式、天国から届いたビデオレター」(アーククラブ迎賓館・福山 担当WP:林 峻平)
 結婚式を諦めかけていた一組のカップルから問い合わせをいただきました。お話を聞くと、ご新婦のお母様が癌で入院されており、ご参列が難しいとのこと。そこで、お母様が入院されている病院に事情を説明し、病院でのサプライズ結婚式を計画。病院スタッフもとても協力的で当日は病室に手作り装飾をしてくださり、お母様に「今日は天気がいいので久々におしゃれをして外へお散歩に行きましょう!」と普段はしないお化粧をして、服も着替えて準備をしてくださいました。当日は病院スタッフも総勢20名ほど参列。ご新郎からお母様へ「僕が望さんを一生守っていくので安心してください!」「淳志くんに任せるね!」と握手をしながら誓いをたてました。人前式が終わり、おふたりが帰られた後、お母様の病室でおふたりへのビデオレターを撮影しました。『感謝の気持ちを忘れずに笑顔があふれる家庭を築いて欲しい』というお母様の願いでした。この翌月、お母様は天国に逝かれましたが、最期まであの時ドレス姿を見せてくれてありがとう、本当に幸せだったと笑顔でおっしゃっていたそうです。その後、行われた結婚式では「実はおふたりの大切な方からメッセージを頂いています。」と、お母様からのビデオレターを流しました。病院では一切涙を流さなかった新婦のお父様でしたが、ビデオレターが流れると涙が止まらなくなっていました。ゲスト、スタッフ全員が涙を流して大切な瞬間を共有した結婚式でした。

「病院での結婚式、天国から届いたビデオレター」の様子は、YouTubeにて6月11日より公開予定です。

その他の感動エピソードのYouTube動画は下記よりご覧いただくことができます。
< https://www.youtube.com/playlist?list=PL6zdfNdpqzytoWfVCRKQGDOfknLjlibJv >


【調査概要】
・調査方法:記述式調査、全5問
・調査対象:T&Gウェディングプランナー 563名
・所属エリア内訳:北海道・東北4.2%、関東エリア33.4%、東海17.5%、
         信越・北陸6.6%、近畿17.1%、中国・四国9.7%、九州11.4%
・調査期間:2015年2月6日(金)~3月5日(木)
・調査結果の詳細はT&GのHP< http://pdf.irpocket.com/C4331/ee2V/I63d/tfw1.pdf >をご覧ください。

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