イーディフェンダーズ株式会社が豪州ペイシールドテクノロジー社とのパートナー契約を締結。“最新AI不正検知”と“3Dセキュア バージョン2”の日本での販売を開始。
PR TIMES / 2021年3月30日 15時0分
日本におけるオンライン不正対策およびチャージバック(※1)保証サービスへの需要の急拡大を受けて、eコマース事業者・決済事業者等を強力にサポートする体制を構築。
イーディフェンダーズ株式会社(本社 東京都港区、代表取締役 佐々井文吉)は、オーストラリア発のオンライン不正対策およびチャージバック防止サービスを提供するペイシールドテクノロジー(本社 ブリスベン、CEO ダリン・グリッグス、以下ペイシールド)との戦略的パートナー契約を締結し、新型コロナウイルスの影響による巣ごもり消費で拡大が続く日本のEC市場における不正検知/チャージバック防止へのニーズに応えるべく、最新AIを搭載した不正検知と3Dセキュア バージョン2(※2、クレジットカード保有者の本人認証サービス)の組み合わせを始めとした、日本初上陸の“7つの不正対策サービス”の販売を開始いたします。
【製品紹介URL】 https://www.edefen.co.jp/
3Dセキュア バージョン2+AI不正検知サービス
注文者追跡サービス
請求名検索サービス
属性不一致アラートサービス
チャージバック帳消しサービス
チャージバックもみ消しサービス
3Dセキュアのチャージバック保証
本パートナーシップにより、イーディフェンダーズ株式会社はペイシールドのAI不正検知/チャージバック防止サービスの日本での販売窓口企業として正式に認定されました。そして日本を拠点に活動するEC事業者、決済代行業者、アクワイアラなどを対象に、より包括的なサービスを提供することを目指します。
AI不正検知と3Dセキュア バージョン2の二重の不正審査により不正を極小化させることが期待されます。従来の3Dセキュア バージョン1は、購入者が事前にパスワード登録する必要があり、それが「カゴ落ち(売上減)」に直結することから国内では普及しませんでした。3Dセキュア バージョン2ではこうした課題を解決し、購入者に違和感や不快感を与えない審査(※2)が採用されているためカゴ落ちリスクは解消されました。さらにAI不正検知審査を行うことで増大する不正注文を強力にブロックすることが期待されます。
新型コロナウイルスの流行拡大に伴う巣ごもり需要に後押しされ、日本のEC市場は2026年に29,4兆円に達すると見込まれており、その拡大とともに増加を続けるオンライン不正取引との闘いはこれからが正念場になります。コロナ以前は、「不正検知を導入する」ことで不正を抑制することが可能でした。しかし最近の不正注文の傾向は、「もはや不正検知の導入だけでは対策にならない」ほど、急激に変化しています。
イーディフェンダーズが提供する新サービスは、受注チャージバック確定までをフローで捉えて、各プロセスに7つのサービスを機能させることで不正被害を抑える、まさにアフターコロナ時代のEC不正対策です。
イーディフェンダーズ株式会社
ストラテジーマーケティングディレクター 大塚 澄人のコメント
この度のパートナー契約で、ペイシールドのAIベースのテクノロジーと柔軟にカスタマイズ可能な不正防止ソリューションを日本市場に導入させていただく運びとなり、お客様により付加価値の高いAI不正検知/チャージバック防止サービスを提供できる機会を得たことに大きな喜びを感じてます。
海外の不正被害と戦ってきたペイシールドの秀逸なソリューションアイディアは刺激的であり、また彼らと緊密に連携を取ることで、オンライン不正利用やチャージバック被害から日本のお客様をしっかりと護って差し上げることができると確信しています。
ペイシールドテクノロジー社
CEO ダリン・グリッグスのコメント
ペイシールドのサービスは現在までに、オーストラリア、シンガポール、アメリカ、中国の市場で磨かれながら、グローバルスタンダードとなるべく歩みを進めてきました。そして満を持しての日本市場への参入は我々にとって大きな転機です。日本の市場と不正検知・チャージバック保護へのニーズの拡大は、他の国々を上回る勢いで確実なものと捉えています。
この度イーディフェンダーズ社との協業によって、日本のお客様へ日本語にローカライズされたペイシールドのサービスプラットフォームとサポート業務の提供が可能になりました。両社で手を取り合い、我々の持てる技術と専門知識を余すところなく活用して、年々進化し複雑化し続ける日本の事業者様方のニーズにお応えしていくことを楽しみにしています。
イーディフェンダーズ株式会社について
2013年創業の不正検知/チャージバック保証における老舗であり業界のリーダーとして、オンラインでの詐欺行為を未然に防ぎ収益を最大化するソリューションを提供し続けています。 イーディフェンダーズの革新的な製品とサービスは、EC事業者、決済代行業者、イシュア、アクワイアラ等からの信頼も厚く、常に効果的な不正対策サービスを提供することで、お客様の収益の維持と改善、そしてビジネスの持続と成長に貢献し続けています。
【会社概要】
会社名:イーディフェンダーズ株式会社
所在地:東京都港区赤坂2-23-1 アークヒルズフロントタワー17階
代表者:佐々井 文吉
設立:2013年3月
URL:www.edefen.co.jp
事業内容:ECにおける不正検知、チャージバック保証サービスの提供
ペイシールドテクノロジー社について
2018年創業。非対面カード取引詐欺(CNP詐欺)からEC事業者を護り、オンラインでの収益を最大化させる詐欺防止・チャージバック管理ソリューションの提供を行うオーストラリア企業。そのAIベースの不正防止プラットフォームは、ルールベースの機械学習技術を用いた保証付き詐欺防止、即時チャージバック削除、そして迅速な収益の回復サービスを世界中のユーザ企業に提供するために、いち早く不正をあぶり出します。
・ペイシールドテクノロジー社ホームページ https://payshield.ai/
・ペイシールドテクノロジー社による本件プレスリリース
https://payshield.ai/press-and-media/2021/03/payshield-expands-apac-growth-with-edefendersjapan-partnership/
【本リリースに関する報道お問い合わせ先】
イーディフェンダーズ株式会社
コーポレートマネージメント部
e-mail: web@edefen.com
(※1)チャージバックとは
クレジットカード保有者が、「不正に利用された」、「取引内容に納得がいかない」などの理由で利用代金の支払いに応じない場合に、カード会社が加盟店に支払い取り消しを通告、または返金を要求すること。
(※2)3Dセキュア バージョン2とは
購入者がECサイトでクレジットカード決済しようとした際に、そのカード情報を基に審査するサービス。この審査で「高リスク」と判定された場合にのみパスワード入力画面が表示され、同時にカードホルダーのSMSにワンタイムパスワード(一度しか使えないパスワード)が送信される。 購入者が送られてきたパスワードを入力することで本人認証が完了。もしクレジットカード情報が漏洩した場合でも、不正利用者はワンタイムパスワードを知る術がないため購入には至らない。また、「高リスク」と判定されない場合(カード会社の統計では、およそ95%が「低リスク」判定)は、SMS認証画面は表示されないため、購入者に3Dセキュア バージョン2で審査されていることを認識させることはない。
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