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清川進也氏が毎年20万人を集める広島県東広島市西条の「酒まつり」のために地域住民と共同で作曲した民謡『新・酒みだればやし』を発表

PR TIMES / 2016年10月8日 10時48分

URL:(http://sakematsuri.com/2016/10/368/)「酒まつり」2016年10月8日(土)~9日(日)@広島県東広島市西条にてお披露目



 CM音楽や映画音楽、環境音を用いた音楽を手掛けるサウンドアーティスト・清川進也氏が、広島県東広島市西条にて開催され、毎年20万人を集める日本酒の祭典「酒まつり」のテーマ曲、民謡『新・酒みだればやし』を地域住民と共同で作曲しました。URL: http://sakematsuri.com/2016/10/368/

[画像1: http://prtimes.jp/i/19506/5/resize/d19506-5-352460-0.jpg ]

[画像2: http://prtimes.jp/i/19506/5/resize/d19506-5-912255-1.jpg ]


酒都・西条で開催される日本酒の祭典「酒まつり」

 「酒まつり」は、広島県東広島市西条で開催される日本酒をシンボルとした祭りで、今年で27回目を迎えます。毎年10月に開催、全国から20万人以上が訪れ、その経済効果は32億円以上と言われています。
 西条は、灘(兵庫県)・伏見(京都府)と並び称される酒都で、地区には7軒の蔵元が現存しています。お酒を嗜むだけでなく、地域独自の文化を醸成し、同時に地域をより活性化させることを目的とした日本の酒文化を代表する全国規模の祭りです。
 全国約1000銘柄の地酒の試飲ができる酒ひろば、名物「美酒鍋(びしゅなべ)」が味わえる会場のほか、酒蔵通り周辺では各蔵元がコンサートなど趣向を凝らした酒蔵イベントを催しています。

日本酒の文化と「酒まつり」を後世に伝承する民謡「新・酒みだればやし」が誕生

 古くから西条を豊かにし、西条の人々に愛されてきた日本酒とともに、より多くの人が楽しめる「酒まつり」を後世に残していきたいという想いのもと、このたび誕生したのが民謡「新・酒みだればやし」です。酒まつりの発展の歴史の中で、地元の方々がずっと育んできた「酒みだればやし」をルーツに持ち、そのベースとなるリズムは継承したまま、もっと多くの人が踊ったり、口ずさんだり、覚えやすいようにメロディや歌詞や振付をつけて広めたいということで、「新・酒みだればやし」の制作プロジェクトがスタートしました。
 「新・酒みだればやし」は、人々が米の豊作や日本酒の完成を喜び、祝福し、味わい、歓声をあげている様子を表現しています。清川氏は、日本酒の文化や西条の人々の想いをこれからも受け継いでもらうには、住民の参加が不可欠と考え、西条の人々と一緒に作曲・演奏する手法を採りました。
 作曲は清川氏と西条住民の共同で行われました。酒まつり実行委員会が、西条で活動するお囃子チームや太鼓集団に声をかけて集まった約20名が、9月上旬、東広島芸術文化ホールに笛や太鼓、三味線を持ち寄りました。それぞれの楽器を自由に演奏してもらう中で、清川氏がその音を紡ぎながら作曲し、その場で同時に録音も行いました。参加者は最初は戸惑いながらの作業でしたが、徐々に打ち解け、最後はメロディー・リズム・テンポの意見を出し合いながら仕上げていきました。
 作曲に参加した西条の住民は、「その場で作曲・録音するスタイルにはとても驚いたが、楽しくて歌いやすい曲が出来上がって嬉しい」「自分が作曲に携わった曲がこれから何百年と西条に受け継がれると思うととても光栄」「この曲が西条の人はもちろん、全国の人の耳に届いて、西条の日本酒を飲みに来てもらうきっかけになったらいい」など、作曲・演奏を楽しみつつ、「新・酒みだればやし」の広がりに期待していました。
 なお、「新・酒みだればやし」は、10月8日(土)~9日(日)に開催される「酒まつり」にてお披露目されます。

◎曲名 : 新・酒みだればやし
◎作詞 : 田中淳一
◎作曲 : 清川進也、西条のみなさん
◎URL : http://sakematsuri.com/2016/10/368/

[動画: http://www.youtube.com/watch?v=Sgnsv1sIEsw&feature=youtu.be ]



清川進也氏コメント

 実は僕はお酒がまったく飲めないのですが、これから何百年も歌い継がれる可能性のある音楽を作る上で、 西条という土地とその歴史、受け継がれる文化、もちろん日本酒のこともよく理解する必要があると考え、録音前に現地に赴き、酒蔵を巡り、米や水を味わい、西条が日本有数の酒蔵を育んだ理由を入念にリサーチしました。そこで感じることのできた、様々な条件と偶然が重なり生まれた酒都西条。この風土を歌で残すためには、僕がすべてを作り込むのではなく、西条で暮らす方々に楽器を持ち寄っていただき、曲の構成・テンポ・メロディーのアイデアをその場で集約しながら曲を構成する、ジャムセッションのスタイルで作曲しました。
 現代の西条の様々な要素で作られたお囃子が、いままで何百年と歌い継がれてきた民謡の仲間入り果たすことに大きな喜びと責任感を感じています。そんな数々の民謡と同様に、夏祭りや地域の催し物でごくごく普通に歌い踊っていただけることを願っています。それは、長い年月をかけて完成された酒都西条と同様に、ゆっくりと時代の流れに寄り添いながら西条の町に浸透していってほしいと思っています。

参考:「酒まつり」概要

◎日時 : 2016年10月8日(土)10:00~20:00、2016年10月9日(日)10:00~17:00
◎会場 : 広島県東広島市 JR西条駅周辺
◎主催 : 公益社団法人東広島市観光協会
◎主管 : 2016 酒まつり実行委員会

清川進也氏プロフィール

[画像3: http://prtimes.jp/i/19506/5/resize/d19506-5-501687-2.jpg ]


清川 進也 Shinya Kiyokawa

「拡張音楽」をコンセプトに、視覚情報の中に存在する音楽の創造や音楽の新たな機能性を追求するサウンドアーティスト。環境音を楽曲として再構築する音楽技法(サンプリング)を得意とし、自ら映像撮影と録音を同時に行いながら収録した環境音素材による映像/音楽作品を多数発表。広告作品を中心に形にとらわれない様々な音楽表現を行っている。

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