株式会社ドローンラボが、インキュベーション一号案件として“ドローンカルチャー”を提案する株式会社ビューンの起業支援
PR TIMES / 2017年6月9日 14時10分
"ドローン カルチャー"の発信源 = 株式会社ビューン設立
ドローンビジネスの起業に関する支援を行うインキュベーターである株式会社ドローンラボ(代表取締役 岩田 直樹)は、インキュベーション一号案件として株式会社ビューン(代表取締役 森 健司)の起業に関する支援を行う。
低迷するカメラ業界が"カメラ女子"によって活気をえたようにドローン業界に活気を与えるのは予期せぬターゲットかも知れない
女性主導の消費の意外な因果関係を明らかにした『女性市場攻略法 生活者市場予測が示す広がる消費、縮む消費』三菱総合研究所 (編集)によると、働く女性に車利用が拡大し、一眼レフカメラに熱中する女性が増え、携帯電話ゲーム(GREE、モバゲー)が女性に広がり、熱心に画像・音声をダウンロードするのは女性と、おとこ目線で攻略作戦が立てられていた市場の牽引役は実は女性という市場が数多くなり、"カメラ女子"に人気の一眼レフカメラは「女性用」を売りにしなかったことが成功への軌跡であったと論じている。
この事例は、そもそもターゲットとしていたマーケットにヒットせず、予期しないマーケットから支持を得た事例であるが、同様に若者マーケットに向けた商品群が若者の支持を得られないという事例もある。ジーンズメーカーなどでつくる日本ジーンズ協議会の調査では、年間のデニムパンツ生産量は10年で3割以上減り、ピーク時の4割減にまで落ち込んだり、日本自動車工業会の調査によると、クルマを保有していない若者の約6割が「クルマを買いたくない」と考えていたり、若者のバイク離れが進んでいて、販売台数が激減していることが業界で懸念されているなど、これまで「若者用」とされてきたような商品群の人気の衰えが激しい。
これらの事例からいえることは、現代の消費構造には意外な因果関係があり、知られざるマーケットが潜在しているということだ。ドローン業界に於いても「男性向け」「産業向け」とターゲットを設定してきた傾向があるが、コンシューマー(消費者)向けドローンに於いては、知られざるマーケットが潜在しているかも知れないと仮定し、株式会社ビューンは新たなコンシューマー(消費者)向けドローンマーケットの創造を目指す。
"メインカルチャー"と"サブカルチャー"を認識する必要があるかも知れない
女性が「男性向け」商品群に魅力を感じたり、若者が「若者向け」の商品群に魅力を感じないという現象を理解するためには"メインカルチャー"と"サブカルチャー"を認識する必要があるかも知れない。"サブカルチャー"とは、一般的な文化の中で他人とは異なった行動をとり、独自の信条を持つ人々の独特な文化であるが、前記の事例に例えると"メインカルチャー"は女性が女性向け商品群を好み、"サブカルチャー"は女性が男性向け商品群を好ようなものなのだろう。
これまでドローン業界に於いても「男性向け」「産業向け」とターゲットを設定してきた傾向があるが、それを"メインカルチャー"として考えると、"サブカルチャー"は「女性向け」「ホビー向け」「若年層向け」なのかも知れない。株式会社ビューンは、この"ドローン サブカルチャー"の発信源でありたいと考えている。
"ドローン カルチャー"の発信源=株式会社ビューン
株式会社ビューンは当初の事業として、東京都江東区青海2丁目7-4 the SOHO 1Fに"ドローン サブカルチャー"の発信源として、コミュニティスペーを兼ねた店舗を2017年6月下旬にオープンさせる。ドローンを楽しむためのウェアやバッグのほかアクセサリー類の開発及び販売、ドローンに関するイベントの開催、航空法や操縦の基本を学べるセミナー、ドローンを使用したコンテンツの制作業務なども予定している。
株式会社ビューンのコンセプト
株式会社ビューンのブランドコンセプトや具体的な提供サービスの内容等は、6月下旬に同社からプレスリリースを配信する。
[画像: https://prtimes.jp/i/21453/5/resize/d21453-5-255182-0.jpg ]
代表取締役 森 健司のプロフィール
株式会社ビューン 代表取締役 森 健司はこれまでのキャリアにおいて、PARCOとラフォーレ原宿在籍時にファッションとサブカルチャーとのコラボレーション企画を数多く手掛けた後に、週替りで国内外のエッジィなクリエイターの展示と作品販売を行うgallery ROCKETに企画スタッフとして参画。2013年にはファッションイラストレーターを中心としたグラフィックアーティストを擁するコーディネイトエージェンシーのBUILDINGを始動させるなど、日本のカルチャーシーンに深く携わってきた。
森とドローンとの関わりは2013年に遡るが、2016年から本格的にドローンに取り組むためにドローン大学校に入学。同校でJUIDA 操縦技能証明証、JUIDA 安全運航管理者証明証を取得後はドローンを使用した映像の制作や、広告制作会社等でドローンに関するセミナーも行っている。
株式会社ビューン 会社概要
社名 株式会社ビューン
代表取締役 森 健司
本店所在地 〒135-0064 東京都江東区青海2丁目7-4
資本金 1,000 万円
設立日 2017年5月31日
企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ
この記事に関連するニュース
-
5月22日(水)から開催の「CSPI-EXPO 建設・測量生産性向上展」で構造物点検/測量/運搬用ドローンや関連オプション、ハンディ3D LiDARスキャナーを出展
PR TIMES / 2024年5月9日 12時45分
-
低コストなレーザー測量を実演!ドローン測量のメリットや効果的な導入事例を紹介する無料実演会を5月17日(金)に横浜と富山で開催
PR TIMES / 2024年4月30日 12時45分
-
兵庫・丹波で廃校活用の地域連携型ドローンスクール開校
PR TIMES / 2024年4月20日 9時45分
-
(株)フォーム・プラスが輪島市役所と協力し、輪島市黒島地区における360度全方向3Dカメラを用いたマルチ3D測定を実施
PR TIMES / 2024年4月12日 13時15分
-
最新ドローンポート DJI Dock 2 で測量・点検・調査の全自動化を実演!ドローンによる業務効率化がわかる無料実演セミナーを徳島で初開催
PR TIMES / 2024年4月10日 18時45分
ランキング
-
1「肉も野菜も安い!」ドラッグストア絶好調の理由 物価高で高まる存在感、買収で生鮮食品も導入
東洋経済オンライン / 2024年5月9日 7時0分
-
2ブラザー社長「信頼関係を築くことは見込めない」…ローランドDGへのTOBを事実上断念
読売新聞 / 2024年5月9日 18時11分
-
3通販のニッセンを売却=41億円で歯愛メディカルに―セブン&アイ
時事通信 / 2024年5月9日 18時17分
-
4米検察当局がテスラを調査 報道、詐欺行為の疑いで
共同通信 / 2024年5月9日 6時5分
-
5「私の好きだった人はもういない」30代女性が“自己中すぎる夫”と別れを決意した「決定的な瞬間」
Finasee / 2024年5月9日 11時0分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください