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「東京大壁画」開催決定 横尾忠則さん・美美さん親子による新作共演が実現

PR TIMES / 2021年4月23日 14時0分

オリンピック・パラリンピック期間の東京・丸の内に総面積約7,000平方メートル 世界最大級の巨大壁画アートが出現!!

このたび東京都と公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京は、主催する“Tokyo Tokyo FESTIVALスペシャル13”のひとつとして株式会社ドリルが企画するプログラム「東京大壁画」を発表します。本プログラムは、 “Tokyo Tokyo FESTIVALスペシャル13”の最後に発表するこれまでシークレットとなっていた企画であり、オリンピック・パラリンピック期間の東京・丸の内において、アーティスト横尾忠則さん、横尾美美さんを起用した世界最大級の巨大壁画アート作品です。



「東京大壁画」は、東京・丸の内のランドマークでもある、丸の内ビルディング(以下、丸ビル)・新丸の内ビルディング(以下、新丸ビル)の壁面を一対のキャンバスに見立て、高さ約150m、横幅約35mの巨大壁画アート2作品を展示するものです。総面積7,000平方メートル 以上となるアートの壁面展示は、国内はもとより国外においても過去に例がないものであり、この期間と場所ならではの文化的モニュメントとなります。
 展示期間はオリンピック開催直前の2021年7月17日(土)から、パラリンピック閉会式の9月5日(日)までの50日間。オリンピック・パラリンピックの開催地東京で、世界を強く鼓舞するメッセージを込めた巨大壁画アートが、芸術文化都市東京の新たな魅力を発信します。
[画像1: https://prtimes.jp/i/26766/5/resize/d26766-5-273413-0.jpg ]

[画像2: https://prtimes.jp/i/26766/5/resize/d26766-5-736549-1.jpg ]

[動画: https://www.youtube.com/watch?v=39mz4Iet-N4 ]



■企画背景
このプログラムは、オリンピック・パラリンピックが開催される東京を文化の面から盛り上げる芸術・文化の祭典「Tokyo Tokyo FESTIVAL」の中核を彩る事業として企画されたオリジナルプログラムです。“日本中・世界中から熱い視線が注がれるオリンピック・パラリンピック期間の東京に世界最大級のパブリックアートを掲げ、FESTIVALのシンボルメッセージにしたい”という想いから企画されました。

巨大壁画アートの掲出地には、東京を象徴する視認性の高い場所として、日本最大のターミナル駅である東京駅の正面に立つ丸ビル・新丸ビルの巨大なグラス・ウォール(ガラスの壁面)を選定しました。アートの街としても知られる丸の内のランドマークであり、街のシンボルとして長年にわたり親しまれてきた丸ビルと新丸ビルが、この夏限定で巨大なキャンバスに変貌します。

■起用アーティストについて
このグラス・ウォールに掲示する巨大壁画アートを手がけるのは、1964年東京オリンピックのデザインチームとしても活躍し、長きにわたって日本の美術界を牽引してきた世界的アーティスト横尾忠則氏と、ご息女でありデザイナー・アーティストとして注目を集める横尾美美氏のお二人です。親子での初めての大規模競作となる今回の企画では、お二人に同一のコンセプトでそれぞれのアート作品を制作いただき、横尾忠則氏の作品を新丸ビルに、美美氏の作品を丸ビルに掲出します。

アーティストの起用に際しては、作品を掲出する場所が対になる2つのタワーであることをふまえ、当初より兄弟や夫婦、親子のような相関関係を持つ方を候補として検討を重ねる中、それぞれに強い存在感を持って活躍されている横尾忠則氏・美美氏にお引き受けいただくこととなりました。奇想の先鋭的な世界を表現する横尾忠則氏と、日常的な事物を、丹念に愛玩的に描く美美氏という、それぞれ異なる作品世界や表現を持つお二人が今回のために制作した作品が、丸ビルと新丸ビルという相対関係にある二つの巨大キャンバスで共演することになります。
[画像3: https://prtimes.jp/i/26766/5/resize/d26766-5-688953-2.jpg ]


横尾忠則氏
1936年兵庫県生まれ。美術家。72年にニューヨーク近代美術館で個展。以降、幅広いジャンルで唯一無二の作品を発表し続け、国内外80の美術館で作品が収蔵されるなど国際的な評価を得ている。2012年、神戸に横尾忠則現代美術館、13年、香川県に豊島横尾館が開館。受賞・受章多数。


[画像4: https://prtimes.jp/i/26766/5/resize/d26766-5-191801-3.jpg ]


横尾美美氏
画家。1994年 父・横尾忠則との二人展[スペース・ユイ]でデビュー。1999年VOCA展'99出品[上野の森美術館]、2000年ISSEY MIYAKE PLEATS PLEASEゲスト・アーティスト他、個展・グループ展多数。


■企画コンセプトについて
今回の企画のコンセプトとなるのは「宇宙 COSMO POWER」です。永遠に成長し続ける広大な宇宙を構成する無数の生命体。その微小な生命体の活動自体が、連なり、集合することで大きなエネルギーとなり、未来へと成長しつづけるうねりを生み出す。この宇宙生命の大きなうねり=エネルギーを、東京から世界へそして未来へ向けて発信したいという思いが込められています。

このコンセプトを元に横尾忠則氏・美美氏にはそれぞれ、この宇宙生命の根源をなす要素として水(aqua)と火(ignis)をテーマとしたオリジナル作品を制作いただきました。当初本企画は、2020年夏に実施予定でしたが、新型コロナウイルス感染症の拡大によって、一年間の延期を余儀なくされました。横尾忠則氏・美美氏とは、この延期決定以降も協議を重ねた上で、2021年夏にふさわしい、東京から世界、現在から未来へと届く、全てを超越するようなエネルギーを包含するテーマが設定されました。

対になるテーマを表現するお二人の作品を通じて、太古の昔に描かれた壁画の存在が時代や場所を超えて、現代に様々な発見やイマジネーションをもたらしてくれるように、国籍・時代を超えたメッセージを広く発信できればと考えています。

また、総面積7,000平方メートル 以上の巨大な壁面で、上下左右様々な場所から、時に移動しながら見ることを前提とした今回の作品制作にあたっては、鑑賞する場所や視点によって異なる発見が得られるような手法を取り入れて制作しています。

■実施概要
イベント名:東京大壁画
実施期間:2021年7月17日(土)~2021年9月5日(日)
実施場所:丸ビル(東京都千代田区丸の内2丁目4−1)、新丸ビル(東京都千代田区丸の内1丁目5−1)
アクセス:JR東京駅丸の内南口より徒歩1分、東京メトロ丸ノ内線東京駅より直結
公式WEB:http://www.tokyodaihekiga.jp
入場料:無料
主催:東京都、公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京
企画運営:株式会社ドリル
後援:三菱地所株式会社、三菱地所プロパティマネジメント株式会社(会場協力)
協力:株式会社アタマトテ、株式会社アマナ、株式会社アンテナ、株式会社Odds Design
※プログラム内容は変更になる可能性がございます。


[表: https://prtimes.jp/data/corp/26766/table/5_1.jpg ]


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