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【理化学研究所×編集工学研究所】読書の秋・ノーベル賞の秋に。選りすぐりの科学本「科学道100冊 2020」

PR TIMES / 2020年9月18日 17時45分

「科学道100冊」プロジェクト第4弾。科学の読書を楽しもう!

日本で唯一の自然科学の総合研究所である理化学研究所(理研)と、本の可能性を追求する編集工学研究所による科学道100冊プロジェクト。書籍を通じて、科学者の生き方や考え方、科学のおもしろさや素晴らしさを届けることを目指し、毎年選りすぐりの本を紹介しています。この度、2020年度版「科学道100冊 2020」を発表します。
コロナ禍で科学の重要性は増し、教育もリモートに切り替わるなかで読書が見直されています。本プロジェクトが、中高生が科学に興味を持つきっかけになれば幸いです。



[画像1: https://prtimes.jp/i/28649/5/resize/d28649-5-263456-1.png ]


科学道100冊プロジェクトの歩み
2017年にはじまった科学道100冊プロジェクトは、全国の書店・図書館・教育機関でフェアを展開し、多くの人に科学の良書との出会いを演出してきました。好評を受け、2019年からは中学生・高校生を中心とした幅広い層に対して、科学の多様な魅力を継続的に伝えるべく、毎年恒例の企画としてリスタートしました。
「科学道100冊 2019」は、全国約450か所の書店・図書館・教育機関などで展開され、さまざまなメディアにも取り上げられました。

「科学道100冊 2020」について
今回発表する「科学道100冊 2020」は、昨年同様、旬のトピックなど3つの軸で選んだ「テーマ本」50冊と、時代を経ても古びない良書として選んだ「科学道クラシックス」50冊の、合計100冊で構成されています。
2020のテーマは、1.驚異のカラダ、2.宇宙フロンティア、3.世界を変えた科学者、です。
1.驚異のカラダでは、いま読みたい、免疫や感染症に関する本も紹介。ブックレットでは理化学研究所の理事であり免疫学者の小安重夫博士に、理研の新型コロナウイルスについてのインタビューもしています。

●テーマ本について
…今が旬な科学トピックなど、三つの軸で選出。毎年異なる角度で本を選び、科学の多様な面白さを伝えます。


驚異のカラダ…ウイルスやテクノロジーを通じて見ると改めて気づく私たちのカラダの不思議。骨格系、消化器系、呼吸器系、免疫系……さまざまなシステムから成り立つ人体の精巧さ、賢さ、ヘンテコさに驚く18 冊。
宇宙フロンティア…太古から見上げてきた宇宙に人類は今、進出しようとしている。我々は何を知り、どこまで行けるのだろう。果てしなく広がる宇宙の地平にロマンを感じる16 冊。
世界を変えた科学者…多くの科学者たちの失敗と成功の積み重ねで、人類は進歩してきた。大発見・大発明により世界を変えた科学者たちに学ぶ16 冊。


●科学道クラシックスについて
…時代を経ても古びない良書として選んだ時、オールタイム・ベスト50。2019年に選出し、2020年度も引き続き、同じ本をお薦めしています。

▼科学道100冊 2020のラインナップは公式サイトにて公開しています。
https://kagakudo100.jp/lineup
ページから科学道100冊 2020のブックレットもご覧いただけます(ダウンロード可)。
[画像2: https://prtimes.jp/i/28649/5/resize/d28649-5-249434-9.jpg ]


松本紘理事長&松岡正剛所長メッセージ
理化学研究所の松本紘理事長と編集工学研究所の松岡正剛所長が「科学道100冊 2020」によせるメッセージを、記事と動画で公開しています。
▼「科学道100冊 2020」松本紘理事長&松岡正剛所長 メッセージ(記事+動画)
https://kagakudo100.jp/articles/kagakudo2020message
[画像3: https://prtimes.jp/i/28649/5/resize/d28649-5-838979-2.jpg ]


テーマ本の選書アドバイザー
テーマ本を選書するにあたり、各テーマに精通した理研の研究者が選書アドバイザーを担い、アドバイスをもとに50冊を選書しました。

1)驚異のカラダ
下田 真吾(脳神経科学研究センター 知能行動制御連携ユニット ユニットリーダー)
檜山 敦(革新知能統合研究センター 目的指向基盤技術グループ 医用機械知能チーム 客員研究員)
村山 正宜(脳神経科学研究センター 触知覚生理学研究チーム チームリーダー)
渡辺 恭良(生命機能科学研究センター 健康・病態科学研究チーム チームリーダー)

2)宇宙フロンティア
伊藤 裕貴(開拓研究本部 長瀧天体ビッグバン研究室 研究員)
榎戸 輝揚(開拓研究本部 榎戸極限自然現象理研白眉研究チーム 理研白眉研究チームリーダー)
坂井 南美(開拓研究本部 坂井星・惑星形成研究室 主任研究員)
横倉 祐貴(数理創造プログラム 上級研究員)

3)世界を変えた科学者
桜田 一洋(科技ハブ産連本部 医科学イノベーションハブ推進プログラム 副プログラムディレクター)
篠崎 一雄(環境資源科学研究センター 機能開発研究グループ グループディレクター)
永長 直人(創発物性科学研究センター 強相関理論研究グループ グループディレクター)
原山 優子(理事)
※五十音順

全国で「科学道100冊 2020」フェアが始まります
9月19日から順次、全国の公共図書館、教育機関(中学校、高校など)、一部大型書店で、科学道100冊 2020のフェアを展開します。
●9月19日に展開を開始する大型書店(一部)


八重洲ブックセンター 本店
ジュンク堂書店 池袋本店
三省堂書店 神保町本店
紀伊國屋書店 横浜店


店頭ではブックレットを配布しております。ぜひお立ち寄りください。


「科学道100冊 2020」トークイベント
この冬、科学者が対談するオンラインイベントを開催予定です。


名 称:「科学道100冊 2020 ―今知りたい、ウイルスと免疫の話」(仮)
日 時:12月18日(金)18時00分~19時30分 
形 式:オンラインイベント
登壇者:調整中
内 容:「科学道100冊 2020」のテーマのひとつ“驚異のカラダ”より、「ウイルス」「免疫」の専門家にお話いただきます。


※日程、内容などは変更される場合があります。詳細はあらためてお知らせいたします。


「科学道100冊」フェアへの参加を募集中です
「科学道100冊 2020」を開催したい図書館・教育機関・各種団体を募集しています。参加団体へは書棚ツール一式とブックレットを無償で提供いたします。
▼参加条件など詳細は公式サイトの「お問い合わせページ」をご覧ください。
https://kagakudo100.jp/information
[画像4: https://prtimes.jp/i/28649/5/resize/d28649-5-931104-0.png ]


「科学道100冊」を使った読書ノート
理化学研究所と共に科学道100冊を展開している編集工学研究所では現在、科学道100冊の読書体験を記録する「探究型読書 クエストリーディング(R)NOTE」を制作しています。2020年10月から予約申し込みの受け付けを開始し、11月から販売予定です。
科学道100冊プロジェクトは、科学の魅力を伝えるとともに、豊かな読書体験を広めるための活動を続けていきます。
▼探究型読書 クエストリーディング(R)NOTEのご案内
https://kagakudo100.jp/articles/qlnote_kokuchi
[画像5: https://prtimes.jp/i/28649/5/resize/d28649-5-100045-10.jpg ]


問い合わせ先
編集工学研究所 科学道100冊担当
E-mail:info[at]kagakudo100.jp
※[at]は@に置き換えてください。

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