CSE、ID秘匿化ワンタイム多要素認証「SECUREMATRIX V12」を販売開始
PR TIMES / 2020年11月11日 16時15分
~NO ID・NO認証デバイス・NOアプリで「ID秘匿化多要素認証」を実現~
株式会社シー・エス・イー(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:小島 貴)は、ID秘匿化ワンタイム多要素認証「SECUREMATRIX(セキュアマトリクス)V12」を、2020年11月11日より販売開始、12月1日より出荷開始いたします。
■背景:境界型認証モデルからゼロトラスト型認証モデルへ
リモートアクセスや在宅ワークの増加により、社外に持ち出したデバイスで仕事をする働き方がNewNormalになりつつあります。そんな中、セキュリティ事故やサイバー攻撃による企業の個人情報・機密情報漏洩は後を絶たず、従来の「社内を守る」という「境界型ネットワーク」の認証モデルでは十分なセキュリティが確保できなくなり、ネットワークに依存せず、アクセス毎に認証を行う「ゼロトラスト型ネットワーク」での認証モデルが求められるようになってまいりました。
新しい働き方においては、多要素の認証や利用デバイスの管理といった従来の認証モデルだけでなく、「ID」がセキュリティの境界線となり、認証や認可を受けたユーザーやデバイスのみがアクセスできる「ゼロトラスト型の認証モデル」が必要となります。
■SECUREMATRIX V12 ―3つの特長―
[画像1: https://prtimes.jp/i/34458/5/resize/d34458-5-681963-3.png ]
◎NO ID・NO認証デバイス・NOアプリで多要素認証
アクセスを行うすべてのデバイスからID入力をすることなく、多要素認証が実現できます。トークン・読み取り機器の所持やアプリ・電子証明書のインストールも不要なので、ユーザーはわずらわしい設定や更新作業から解放されます。
◎境界型もゼロトラスト型もハイブリッドにシングルサインオン
IDをワンタイムパスワードに組み込みワンタイム化することで、「ステルスIDベースのセキュアな認証」を実現します。ブラウザーさえあれば、境界型ネットワークでもゼロトラスト型ネットワークでもシングルサインオン(SSO)が可能。Windows PCなら端末にサインインするだけでWindowsドメインネットワークだけでなく、WEBシステムやクラウドサービスなどにもSSOが可能です。
◎オンラインでもオフラインでも在宅ワークを応援
オンラインでもオフラインでも認証可能な特許技術の「SEED方式」で、在宅ワークを応援します。ユーザー自身がGUIのメニューから簡単な操作でパスワードイメージや利用するデバイスの登録やリセットを行うことができます。さらにWindows PCでは新搭載のセルフタイムマネジメント機能で在宅ワークのタイムマネジメントを支援します。
■SECUREMATRIX V12 の多要素認証
[画像2: https://prtimes.jp/i/34458/5/resize/d34458-5-441631-4.png ]
◎記憶の認証―“ワンタイム”パスワード【マトリクス認証】
ユーザーは、アクセスのたびに異なる数字が表示されるマトリクス表(乱数表)に、予め設定した位置・順番をもととするパスワードを入力します。
◎所持の認証―“ワンタイム”デジタル身分証【デバイス認証】
会社・組織から認められたデバイスのみで、サービスへのアクセスを認可。認証機器など、新たな”モノ”を持つことなくデバイス認証を行えます。
■新しいマトリクス認証
「SECUREMATRIX V12」の新しいマトリクス認証は、特許技術によりID(アイデンティティ)を秘匿化した上で多要素認証を実現します。
◎ワンタイムデジタル身分証(ワンタイムID)
ユーザーIDだけでなく、デバイスやユーザーの各種属性情報をIDに紐付けて一元管理することで、セキュリティと利便性の両立を実現します。「ワンタイムデジタル身分証」は、ID情報を含んだ電子証明書として機能し、毎回発行することでIDのワンタイム化を実現します。
[画像3: https://prtimes.jp/i/34458/5/resize/d34458-5-305912-2.png ]
◎特許技術1.:ステルスID方式
ワンタイムパスワードにIDや属性情報を自動挿入します。ワンタイムパスワードからIDを特定することができるため、認証時にIDを入力する必要がありません。通信経路上に直接ID情報を流さず、盗み見や通信傍受などを防ぎ、安全に認証を行うことができます。
[画像4: https://prtimes.jp/i/34458/5/resize/d34458-5-547319-0.png ]
◎特許技術2.:SEED方式
認証に必要なデータを通信経路に流さず、SEEDと呼ばれるデータに置き換えて送受信します。このSEEDからは、認証に用いるマトリクス表が生成できるほか、「ワンタイムデジタル身分証」の抽出も行います。この方式により、認証に必要となるデータを全て秘匿化します。
[画像5: https://prtimes.jp/i/34458/5/resize/d34458-5-358264-1.png ]
■「SECUREMATRIX V12」 製品紹介ページ
https://www.cseltd.co.jp/securematrix/
■株式会社シー・エス・イーについて
CSEは、コンピュータがまだ普及していなかった1971年に創業し、独立系SIerのパイオニアとして様々なお客様のビジネスを支援してまいりました。長年培ってきた技術やノウハウを強みとし、お客様やパートナーと協創しながら、フィジカル空間とサイバー空間がシームレスにつながる「スマートコネクテッド社会」を創造することで、生活や働き方をSHINKA(新化・深化・進化)させてまいります。
*文中記載の社名、商品名は各社の商標または登録商標です。
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■当リリースに関するお問い合わせ先
株式会社シー・エス・イー
プラットフォームテクノロジー事業部 事業推進部 事業推進課
Tel:03-5469-6026
E-mail: sales@cseltd.co.jp
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