英国政府、都内で英国産食品・飲料イベントを開催
PR TIMES / 2024年11月19日 12時45分
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/43002/5/43002-5-d722f1e2c971014a897bad2902adbb7b-3900x2600.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
駐日英国大使館のマリークレア・ジョイス英国通商省貿易参事官
11月14日、英国政府主催の「GREATフード&ドリンクキャンペーン」VIP向けイベントが、都内の複合施設ザ・プレイハウスにて開催されました。イベントでは、200名を超える参加者が数多くの英国食品・飲料を試食し、なかでもウェールズ産のラム肉や北アイルランド産の牛肉、スコットランド産の鯖、イングランド産のチーズなど、英国4地域が誇る素晴らしい食品と飲料を紹介する貴重な機会となりました。
英国の食品および飲料の輸出額は2022年に248億ポンド(※約4兆9,000億円)に達し、過去最高額を記録しました。¹ 現在、日本においても、様々な英国産食品および飲料が販売されており、その独特な風味と品質の良さから高い人気を得ています。
本イベントでは、受賞歴のある職人技から生まれたイングランド産チーズや、英国の海から持続可能な輸送方法で新鮮な状態で調達されたスコットランド産シーフード、柔らかさと高品質で知られるウェールズ産のラム肉、そして素晴らしい風味と味わいで名高い北アイルランド産の牛肉のプレミアムカットなど、英国の食文化の伝統と創造性を象徴する、代表的な製品が紹介されました。
また、日本で英国の蒸留酒が広く好まれる理由の一つとも言われる、ウイスキーやジンに使われるボタニカル(植物)についても紹介されました。そして、日本への英国産ウイスキーの総輸出額は昨年1億7600万ポンド(※約348億円)に達し、増加傾向にあると伝えられました。
また、本イベントは2025年開催の大阪・関西万博まであと150日という節目でもありました。英国大使館の代表者が開会の挨拶を行い、英国食品・飲料の国際的な重要性や、EXPO2025大阪・関西万博にて展開される英国パビリオンの概要についての説明がありました。
駐日英国大使館のマリークレア・ジョイス英国通商省貿易参事官は次のように述べています。
「東京の中心地で最高級の英国食品および飲料をご紹介することができ、大変嬉しく思います。今回のイベントには、報道関係者、インフルエンサー、ザ・プレイハウスの会員など、多くのお客様をお迎えしました。 様々なフードステーション、英国産蒸留酒のテイスティングセッション、インタラクティブなゲームなど、英国の食品や飲料をより詳しく知っていただける体験を通して、イベントを盛り上げることができました。これらの体験は、英国の味を日本に紹介するだけでなく、両国の強固な貿易関係を強調するものでもあります」
本イベントでは、Hybu Cig CymruのPGI認定ウェールズ産ラム肉、デンホルム・シーフードのスコットランド産鯖、ワイク・ファームズ社、ロング・クローソン・デアリー社、クーム・キャッスル社の英国産チーズ、フォイルズ社の北アイルランド産牛肉、デヴォン・クロテッド・クリーム社のクリームなどの、英国のブランドが紹介されました。
加えて、北アイルランドの企業であるヒンチ、マコーネルス、コープランド、ブッシュミルズ、トゥー・スタックスはウイスキーとジンを提供し、ウェールズのアバ・フォールズ、スコットランドのエイトランズ・ジンとブレイブ・ニュー・スピリッツも参加しました。
その他、No.3 ロンドン・ドライ・ジン、ブライトン・ジン、スリングスビー、マーメイドなど、幅広い英国産ジンが展示されました。さらに、ラスフィニー、バルフォア、ブラック・チョークなどのブランドが英国産スパークリングワインを紹介しました。
また、スキ・ティー、クリッパー・ティー、ハイアーリビング・ティーの紅茶や、ディーンズショートブレッドのビスケット、マルドンソルトの塩などといった賞品が当たるチャンスもありました。
マリークレア・ジョイス貿易参事官は次のように続けました。
「私たちが心待ちにする、2025年4月13日~10月13日大阪の夢洲で開催のEXPO2025大阪・関西万博まで150日を切りました。
大阪・関西万博は『いのち輝く未来社会のデザイン』をメインテーマに、3つのサブテーマ『いのちを救う』『いのちに力を与える』『いのちをつなぐ』を掲げています。『いのちを救う』セクションに位置する英国館は、私たちのサステナビリティとイノベーションへの取り組みが強調するもので、来場者に英国のデザインとテクノロジーの未来をお楽しみいただける場となるでしょう。
また、英国パビリオンでは、英国産の食品や飲料を取り揃え、パートナーであるリビング・ホスピタリティが運営する専用レストランとバーを設置します。英国料理の豊かさと多様性を紹介し、さまざまなイベントや試食を通じて、来場者に英国の食品や革新的な料理を体験する機会を提供することになります」
国内でお楽しみいただける英国の食品や飲料についての詳細、レシピや情報については www.greatbritishfood.jp をご覧ください。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/43002/5/43002-5-ea48f50b850c83171f5ab0b399cd9b26-3900x2600.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/43002/5/43002-5-9d390adfe73f8afe1d127710823867fb-3000x2000.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
出典:
¹Trade snapshot | The Food & Drink Federation (fdf.org.uk)
GREATキャンペーンについて
「GREAT フード&ドリンクキャンペーン」は、英国の優れた食品や飲料を世界中の消費者に紹介するキャンペーンです。スコットランドのサーモンやイングリッシュ・スパークリングワイン、ウェールズのラム肉から北アイルランドのジンに至るまで、英国の食品や飲料はその高い品質と美味しさで国内外から高い評価を得ています。
英国は、少し違ったやり方を好みます。英国の生産者たちは、境界線を押し広げることを恐れず、消費者の多様なニーズや嗜好の変化に対応しています。新しいチャレンジばかりではなく、伝統を受け継ぐことも英国の得意分野です。古いものと新しいものをうまく組み合わせることによって生まれる英国の食品や飲料は、現在世界220以上の国や地域に輸出されています。
www.greatbritishfood.jp
英国から日本への輸出に関する追加データ:
肉類:
- 2023年、英国産羊肉の輸出総額は世界全体で5億4,650万ポンド(2022年比11%増)で、日本への輸出総額は4,832万ポンド。
- 2023年の日本への英国の豚肉輸出は241万ポンド、豚枝肉が136万ポンド。
- 2023年、英国の牛肉輸出総額は世界で5億8,440万ポンド、日本への輸出総額は942万ポンド。
乳製品:
- 英国のチーズは、英国の食品および飲料輸出の中でも最も人気の高いもののひとつであり、2023年には、英国のチーズはウイスキー、牛乳およびクリーム、チョコレートに次いで輸出額ベースで第4位。
- 2023年には、英国は全世界へ17万9,600トンのチーズを輸出。
- 2023年、英国のチーズ輸出総額は世界全体で8億1,860万ポンドとなり、2022年から4%増加した。日本への英国のチーズ輸出総額は117万ポンド。
シーフード:
- 2023年、英国のシーフード輸出総額は世界全体で17億3,000万ポンド。
- 英国の日本への水産物輸出総額は2720万ポンドで、サーモン、鯖、ロブスター、ホタテ、カニなど幅広い品目を対象とし、英国の水産物総輸出額のシェアの1.6%を占めている。
蒸留酒:
- 2023年、英国のジン輸出総額は世界全体で5億7830万ポンド、日本への輸出総額は551万ポンド。
- 2022年の英国歳入関税庁(HMRC)の統計によると、英国ジンの輸出総額は1億8,940万ポンド増の7億3,090万ポンドとなり、2021年の輸出額を3分の1以上上回った。この輸出の伸びは、英国ジンの品質や銘柄に対する評価の高さを証明しており、ジンの販売が今後も成長を続ける可能性を示している。
- 伝統と技術が評価され、英国ウイスキーの輸出額は2023年には57.6億ポンドに達し、そのうち71%がEU圏外への輸出となっている。
- 日本への英国ウイスキーの2023年の総輸出額は1.76億ポンド。
- 英国は世界で最も国際取引されている蒸留酒、スコッチウイスキーの発祥地である。2023年にはスコッチウイスキーの輸出額は英国の食品および飲料の輸出総額の26%を占めた。
- シングルモルトスコッチウイスキーの輸出額は2023年に初めて20億ポンドを突破した。
英国政府 GREAT Britain & Northern Ireland Campaign - GREAT Campaign
日本で取り扱われている英国製食品・飲料ついての詳細はこちらをご覧ください:www.greatbritishfood.jp
企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ
この記事に関連するニュース
-
英、インドとFTA交渉再開へ 新たな戦略パートナーシップ模索
ロイター / 2024年11月19日 11時10分
-
英国政府観光庁(VisitBritain)、インドで主要な旅行業界関係者を招き、英国観光の魅力を紹介する商談会を開催
PR TIMES / 2024年11月18日 17時15分
-
「Interwine China 2024国際名酒展」に日本産酒類を扱う47社が出展(中国)
ジェトロ・ビジネス短信 / 2024年11月15日 0時40分
-
『ウイスキーガロア』12月号、巻頭特集は「新アイリッシュ・ルネッサンス[第2弾]」。国内外の緊急リポートも満載!
PR TIMES / 2024年11月12日 11時45分
-
バーで役立つ洋酒の知識 第7回 バーでチャレンジ! ちょっとお高い贅沢ウイスキー、25年熟成のおすすめ 5選
マイナビニュース / 2024年10月25日 12時0分
ランキング
-
1ジャパネット2代目に聞く「地方企業の生きる道」 通販に次ぐ柱としてスポーツ・地域創生に注力
東洋経済オンライン / 2024年11月22日 8時0分
-
2クシュタールの会長「セブン&アイとの統合で小売業のチャンピオンに」…敵対的買収は「考えていない」
読売新聞 / 2024年11月22日 9時5分
-
3「観光客が土下座強要?」に見るFENDIの反省点 インバウンド対応を迫られる各企業が今すべきこと
東洋経済オンライン / 2024年11月22日 9時0分
-
4一番人気の「かつ重」は300円未満! スーパー・トライアルが物価高時代に「安さ」で勝負できるワケ
ITmedia ビジネスオンライン / 2024年11月22日 6時10分
-
5相鉄かしわ台駅、地元民は知っている「2つの顔」 東口はホームから300m以上ある通路の先に駅舎
東洋経済オンライン / 2024年11月22日 6時30分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください